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シエラレオネ Sierra Leone |
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危険度2: |
危険度とは?
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事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。 |
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❗️危険要因(シエラレオネ) ●治安 ・内戦から復興が進み、治安も内戦時に比べて大幅に改善されましたが、他方で若年層の失業や脆弱なインフラ、首都と地方或いは首都域内の貧困格差拡大等、多くの課題を抱えております。
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⚠️要注意エリア ●シエラレオネ全土 【要警戒!】 ・シエラレオネでは、突発的な衝突や暴動が発生することがあります。
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シエラレオネ
テロ情報
現状
シエラレオネでは、テロ組織の活動は確認されていません。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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シエラレオネ
犯罪・誘拐情報
現状
首都フリータウンの市内では、治安情勢が比較的安定し、市民生活も正常化しています。しかしながら、市内中心部は人口過密状態にあり、窃盗や武装強盗等の犯罪、特に外国人を狙ったひったくり、与野党支持者間の衝突等が発生しています。首都フリータウン以外の地域では交通、通信等の基本的インフラが整備されておらず、不測の事態が発生した際の退避や移動手段の確保が困難となりますので、渡航される場合には、夜間の外出は極力控え、現地事情に精通した人間を同行させる等、十分な安全対策をとることをお勧めします。
日本人を含め外国人が被害者となる通称「419事件」(国際詐欺事件)が増加していますので注意してください。「419事件」は、インターネットや電子メールを利用して、アフリカ諸国の政府機関、政府高官や関係者をかたり様々な儲け話を持ちかけ、連絡を取り合ううちに「手数料」や「政府高官へのわいろ」などの名目で「前渡し金」をだまし取ろうとすることが特徴です。手口も巧妙化しており、被害は詐欺だけにとどまらず、犯人グループによる拉致監禁、身代金要求といった凶悪犯罪にまで及ぶことがありますので十分注意してください。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・イスラム教の影響が強い国なので、イスラム教の慣習等に十分注意して行動することが必要です。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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シエラレオネ
病気・感染症情報
衛生・医療事情
医療衛生水準は低く、医師や看護師の数は不足しており、血液検査やレントゲン等の検査機器は限られた施設にしかない状況です。外国人が医療を必要とする場合には、欧米等医療先進国に出る必要があります。万一の場合に備えて必ず緊急移送を含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをお勧めします。
警戒すべき病気・感染症
黄熱
シエラレオネは、WHOにより黄熱リスク国に指定されています。シエラレオネ入国の10日以上前までに黄熱予防接種を受け、黄熱予防接種証明書(イエローカード)を持参して入国してください。
マラリア
最も注意を要する疾患で、シエラレオネ国民の多くが繰り返し感染しています。シエラレオネにおいては、致死率の高い熱帯熱マラリアがほとんどです。発病後放置すると5日程度で死亡することがあります。マラリアはハマダラ蚊が媒介して感染します。予防として、蚊が活動する夕方から明け方の外出を控え、外出するときはなるべく長袖・長ズボンを着用し、虫除けスプレー等の使用をお勧めします。滞在先では、蚊取り線香、蚊取りマット、蚊帳の使用等の予防対策をとってください。また、発熱した場合はマラリアを想定して出来れば医療施設で検査を行い、陽性であれば速やかに治療を開始する必要があります。なお、予防法としては、抗マラリア薬の服用もありますが、事前に必ず専門医に相談してください。
エボラ出血熱
エボラウイルスによる感染症であり、2014年に西アフリカ(主に、シエラレオネ、ギニア及びリベリア)で感染が拡大しました。2015年末に一度終息し、再発生しましらが、2016年3月に再度終息が宣言されました。エボラウイルスの体液を介する感染力は強く、発症すると致死率が非常に高いため、感染を予防することが大切です。頻回の適切な手洗いや、エボラ(疑い含む)の患者・遺体・動物の血液・体液に直接触れないようにしてください。感染を疑った場合は、すぐに地域の病院に相談してください。その後は不要な外出を控える等、病院からの指示に従ってください。
髄膜炎菌性髄膜炎
髄膜炎は中枢神経系の感染症であり、感染者からの飛沫感染により感染します。発症すると髄膜炎となり入院治療が必要となり、時には死に至ることもあります。例年流行しており、多くの患者が出る年もあります。予防としては、日本未認可の髄膜炎菌4価ワクチン(ACWYの4種混合ワクチン)がありますので、トラベルクリニックなどに相談してください。
狂犬病
感染した犬や猫・コウモリなどの動物に噛まれるなどして、傷口から感染します。潜伏期間は1~3か月で、発病してしまうと有効な治療方法はありませんので、十分注意する必要があります。渡航前に予防接種を受けることをお勧めします。また、動物に不用意に触らないように注意するとともに、万一、動物に噛まれた場合は,ただちに医療機関を受診してください。
ラッサ熱
ラッサ熱は、シエラレオネでは時々流行しており、2004年に流行したほか、2006年にも患者が確認されています。この病気はネズミ(マストミス)の糞尿の中に排泄されたウイルスとの接触やウイルスに感染しているネズミに咬まれることにより人に感染します。人から人への感染力も強く、患者の血液、分泌物、排泄物から皮膚粘膜の傷口を通して感染します。重篤化しやすく、死亡率も高い病気です。特に、医療関係者や介護などで病院に出入りする必要がある方は、流行の情報が出た際には注意が必要です。
経口感染症
腸チフス、赤痢、コレラなど多くの経口感染症があります。特に、2012年にはコレラが流行しています。生ものを食べることは避け、十分加熱された食品を摂るようにしてください。レストランでの水や氷にも注意し、ミネラルウォーターは目の前で封を切ってもらうなどの注意が必要です。
昆虫が媒介する感染症
シエラレオネには、ツェツェバエが媒介するトリパノソーマ症、蚊が媒介するフィラリア症、ブユ(小型のハエ)が媒介する回旋糸状虫症もあるので、虫刺されには特別の注意が必要です。
トラベルアドバイス
・なまもの、生水は避けてください。切り売りされた果物も各種感染症保菌者の手指から汚染されている可能性があります。
・水道水は飲料に適しません。ミネラルウォーターを飲んで下さい。
・医療費が高額になることもありますので海外旅行者保険への加入をお勧めします。
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シエラレオネ
自然災害情報
現状
洪水
シエラレオネでは洪水が発生することが時々あります。
トラベルアドバイス
・気象情報をしっかりチェックしましょう。
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トラベルアドバイス
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テロについて
(1)テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
(2)テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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犯罪・誘拐について
(1)夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
(2)イスラム教の影響が強い国なので、イスラム教の慣習等に十分注意して行動することが必要です。
(3)不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
(4)万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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病気・感染症について
(1)なまもの、生水は避けてください。切り売りされた果物も各種感染症保菌者の手指から汚染されている可能性があります。
(2)水道水は飲料に適しません。ミネラルウォーターを飲んで下さい。
(3)医療費が高額になることもありますので海外旅行者保険への加入をお勧めします。
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自然災害について
(1)気象情報をしっかりチェックしましょう。
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緊急連絡先
在ガーナ日本国大使館(シエラレオネを管轄)
電話:(233)-30-276-5060
FAX:(233)-30-276-2553
住所:Fifth Avenue, West Cantonments Accra, Ghana
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