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Spain スペイン |
総合危険度:0.6
(総合危険ポイント:822.3)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:1.0
(危険ポイント:3.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
スペインにおける誘拐事件発生件数についての正式な発表はありませんが、近年、外国人旅行者や外国企業などを標的とした誘拐事件は確認されていません。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
スペイン |
0.2 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:1.0
(危険ポイント:436.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
スペイン |
36.3 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:0.9
(危険ポイント:688.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
路上でのスリが頻発しています。(多くの場合、犯人は2人以上のチームで活動しており、一方が相手の注意を逸らしているうちに、もう一方が犯行に及ぶというものです。)スリの標的となるのは主に現金とパスポートです。空港でも自分の荷物をチェックしている間に、スリに遭うケースが多く警戒が必要です。近年、街の中心地やビーチ等でニセ警察官の被害が多発しています。(本物の警察官は財布の中身を見せるよう求めることはありません)警察官に声をかけられた場合、ID提示を求めるなど本物の警察官であるかどうか確認するのをおすすめいたします。最悪被害に遭ってしまった際は112番に電話し、警察官に被害を訴えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
スペイン |
335.6 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:2.0
(危険ポイント:3087.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
パンクを指摘し停車させ被害者が確認・修理をする隙に車内の物や車両自体を盗んだり、背後から忍び寄り首を絞めて気絶させた上で所持品を盗むなどの事件が発生しています。そのため、人通りの少ない道では、常に周囲に注意を払い、不審者に遭遇した際は、直ちに近くの商店などに避難しましょう。また、住宅への侵入窃盗被害も増えてきています。渡航する際は宿泊施設のセキュリティー体制を確認するとともに、宿泊部屋の窓やドアが閉められていることを確認するようにしましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
スペイン |
153.2 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:1.1
(危険ポイント:99.3)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
スペイン |
20.5 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
日本人がテロに巻き込まれる可能性は存在します。スペインの治安当局は多くのスペイン人がシリアやイラクといった紛争地に渡航・滞在していることを確認しています。(彼らの中にはスペインを含むヨーロッパ諸国に対して、テロ攻撃を行う意思を示している者もいます。)
2017年17日午後5時過ぎには、バルセロナ市内ランブラス通り及びボケリア市場付近において銃撃及び車両突入テロ事件が発生し、被害者数は死者15名、負傷者130名以上(33カ国1地域)が犠牲となりました。なお、邦人被害はありませんでした。
本件テロ事件に関しては、ランブラス通りへの車両突入事案実行犯を含むテロリスト8名が死亡、4名が逮捕されるに至り、治安当局も本件テロ組織を壊滅した旨発表しています。
またバルセロナ市におけるテロ事件との関連は不明ですが、タラゴナ県カンブリルス市において、カタルーニャ州警察が爆発物を体に巻いていたテロリストと思料される4名を射殺する事件も発生しています。
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国内での死傷者数(人) |
日本 |
0 |
スペイン |
約150 |
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:11.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
スペイン |
0.7 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:0.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・2009年以後、ETAによるテロ活動は行われておらず、2011年にはETAより「武力活動の最終的停止"definitive cessation of armed activity"」宣言が出されております。しかしながらETAは未だ活動しており、武装解除もしておらず、以前はテロ攻撃により、外国人が殺害されるという事件も発生しているため警戒が必要です。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
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自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:40.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
スペインでは夏季のシーズンに山林火災は度々発生します。森林地帯への渡航を予定している方は事前に、渡航先の情報を入手することをおすすめいたします。タバコは火がしっかりと消えたことを確認の上、処分するようにしてください。また許可なくキャンプファイヤーを行ったり、空のプラスチックボトルを捨てるのは止めましょう。山林火災を引き起こしてしまうと、罪に問われてしまいます。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
スペイン |
23,701 |
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交通機関事故
危険度:0.7
(危険ポイント:3183.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
運転マナーは一般的に悪く、速度超過、信号無視(特に赤になった際)、無理な車線変更、強引な割込み、違法駐車、車間距離の欠如等が多く見られ注意が必要です。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
スペイン |
3.6 |
(最新データ)
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スペイン
テロ情報
現状
日本人がテロに巻き込まれる可能性は存在します。スペインの治安当局は多くのスペイン人がシリアやイラクといった紛争地に渡航・滞在していることを確認しています。(彼らの中にはスペインを含むヨーロッパ諸国に対して、テロ攻撃を行う意思を示している者もいます。)
2015年にはスペイン警察により、シリアやイラク等の紛争地への渡航・滞在を勧誘していた複数のグループが摘発されています。2009年以後、ETA(バスク地方の分離独立を目指す民族組織)によるテロ活動は行われておらず、2011年にはETAより「武力活動の最終的停止"definitive cessation of armed activity"宣言」が出されております。しかしながらETAは未だ活動しており、武装解除もしておらず、以前はテロ攻撃により、外国人が殺害されるという事件も発生しているため、警戒が必要です。
近年、特定の組織に属さず、インターネット情報の影響を受けて過激化し、テロを起こす「ローンウルフ型」テロも世界各地で発生しており、十分な警戒が必要です。
トラベルアドバイス
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒しましょう。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
・スペインの祝日ではテロの危険性が高まるため、特に警戒してください。
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スペイン
犯罪・誘拐情報
現在の状況
路上でのスリが頻発しています。(多くの場合、犯人は2人以上のチームで活動しており、一方が相手の注意を逸らしているうちに、もう一方が犯行に及ぶというものです。)スリの標的となるのは主に現金とパスポートです。空港でも自分の荷物をチェックしている間に、スリに遭うケースが多く警戒が必要です。
近年、街の中心地やビーチ等でニセ警察官の被害が多発しています。(本物の警察官は財布の中身を見せるよう求めることはありません)警察官に声をかけられた場合、ID提示を求めるなど本物の警察官であるかどうか確認するのをおすすめいたします。
最悪被害に遭ってしまった際は112番に電話し、警察官に被害を訴えましょう。
住宅への侵入窃盗被害も増えてきています。渡航する際は宿泊施設のセキュリティー体制を確認するとともに、宿泊部屋の窓やドアが閉められていることを確認するようにしましょう。
邦人被害状況
邦人被害は、80%がスリ・置き引きです。公共交通機関の車内や構内、観光地、ホテル・ロビー、飲食店等で多発しています。その他の発生形態は、時間帯、被害者の年代・性別等による偏りはなく、誰もが常に警戒する必要があります。首絞め強盗の発生は近年は数件であり、353件発生した2000年と比べ、大幅に減少しています。
警戒すべき犯罪・事故
宝くじ詐欺
宝くじに当たったと近づき、詐欺を行うグループが存在します。詐欺の手口は正規のものと見せかけた、宝くじの当選通知が届きます。そして、当選金額を受け取るには一定の金額を送金しなくてはいけないというものです。
パンク強盗
パンクを指摘し停車させ、被害者が確認・修理をする隙に、車内の物や車両自体を盗む。パンクを指摘されても、直ちに停車せず、安全な場所まで移動し、車外に出る際は、必ずドアをロックするようにしてください。
スペイン-ジブラルタル間の渡航に関して
ジブラルタルへの入国や出国に際し、特別何かの料金を支払うことはありません。料金を払うよう求められた場合は応じないようにしましょう。
バルコニーからの転落事故
バルコニーから転落し、重軽傷を負う事故が頻発しています。アルコールが入った飲料を摂取した際は、バルコニーに近付くのは控えましょう。海外旅行傷害保険ではアルコールを摂取した状態での怪我は、保証の対象外の場合があります。
海での遊泳に関して
スペイン周辺の島では海流がとても早いビーチが数多く存在します。多くのビーチではフラッグシステムがありますので、海の状況を確認の上、遊泳するようにしましょう。(フラッグシステム:赤い旗が立っていたら、そのエリアでは遊泳できません。)ドククラゲが存在する海域もあるため、遊泳する際は事前に安全を確認の上、遊泳するようにしましょう。
山岳地帯でのアウトドアに関して
スペインの山岳地帯は気温の上下がとても激しいため、山登りやハイキングを予定している方は、事前に現地の天気予報を確認するなど警戒しましょう。山での遭難や、ハイキング、ボルタリングをしている際に怪我を負った際は、大使館等や現地の救急隊(112番)に連絡しましょう。
トラベルアドバイス
・パスポートのコピーをとっておきましょう。(パスポートを狙ったスリが頻発しています。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。(スリ被害が頻発しています。)
・クレジットカードはスキミングを警戒し、信用できる場所でのみ使用しましょう。
・強盗被害にあった際には抵抗しないでください。(犯人が銃器やナイフを持っている可能性があります。)
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けてください。
・財布や鍵などは必ず身に付け、ハンドバッグに入れて持ち運ばないようにしましょう。
・ニセ警察官に注意しましょう。(本物の警察官は財布の中身を見せるよう求めることはありません。)
・正規のタクシー会社を利用しましょう。(ライセンスのないタクシーを利用すると最大600ユーロの罰金を支払う恐れがあります。)
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スペイン
病気・感染症情報
衛生・医療事情
スペインの医療水準は非常に高く、衛生状態も大変良好です。医薬品の中には輸入制限があるものもあるため、医薬品を持ち込む際は医師からの処方箋を持参するようにしましょう。
警戒すべき病気・感染症
狂犬病
症状:腹痛、嘔吐、下痢、発熱、倦怠感、血便、等
感染経路:狂犬病ウィルスを持った動物に噛まれることで感染。野良犬に加え、コウモリ等がウイルスを持っていることもあります。
A型肝炎
症状:発熱、全身倦怠感、食欲不振
感染経路:感染者による糞便で汚染された飲食物を経口摂取することで感染
B型肝炎
症状:発熱、全身倦怠感、食欲不振
感染経路:性行為、輸血、臓器移植、刺青
トラベルアドバイス
・十分な額の海外旅行傷害保険に加入してください。
・予防接種はできるだけ赴任前に受けてください。
・医薬品を持ち込む際は、持ち込めるものであるか医師等に事前に確認してください。
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スペイン
自然災害情報
現状
スペインでは夏季のシーズンに山林火災は度々発生します。森林地帯への渡航を予定している方は事前に、渡航先の情報を入手することをおすすめいたします。タバコは火がしっかりと消えたことを確認の上、処分するようにしてください。また許可なくキャンプファイヤーを行ったり、空のプラスチックボトルを捨てるのは止めましょう。山林火災を引き起こしてしまうと、罪に問われてしまいます。
トラベルアドバイス
・夏季シーズンの山林火災に注意しましょう。
・山林火災を引き起こしてしまうと、罪に問われてしまいますので火の扱いには十分気をつけてください。
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❗️危険要因(スペイン) 【テロ警戒レベル4発令中!】 IS(イスラム国)をはじめとする、イスラム過激派組織によるテロ脅威の増大を受け、スペイン政府では、2015年6月26日より、テロの警戒レベルをレベル3からレベル4(最大はレベル5)に引き上げました。 2004年3月11日にマドリード市内で発生した列車爆破テロ事件では死者191名、負傷者1,800名以上の被害を出しました。
●IS(イスラム国)によるテロの危険性 ・スペインの治安当局は多くのスペイン人がシリアやイラクといった紛争地に渡航・滞在していることを確認しています。(彼らの中にはスペインを含むヨーロッパ諸国に対してテロ攻撃を行う意思を示している者もいます) ・2015年にはスペイン警察により、シリアやイラク等の紛争地への渡航・滞在を勧誘していた複数のグループが摘発されています。 ・2015年にはスペイン治安当局により、少なくとも60人以上ものスペイン人がIS(イスラム国)と関係があるとして、逮捕されています。 ・イスラム過激派組織IS(イスラム国)はがイベリア半島(スペインが所在する半島。中世の一時期にイスラムの影響下にあった)を取り戻せと標ぼうしています。
●ETA(バスク地方の分離独立を目指す民族組織)によるテロの危険性 ・2009年以後、ETAによるテロ活動は行われておらず、2011年にはETAより「武力活動の最終的停止"definitive cessation of armed activity"」宣言が出されております。しかしながらETAは未だ活動しており、武装解除もしておらず、以前はテロ攻撃により、外国人が殺害されるという事件も発生しているため警戒が必要です。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 マドリードの一部地域(プエルタ・デル・ソルエリア、グランビア通り、マヨール広場、プラド美術館周辺、アトーチャ駅、パーク・デル・レティーロ 、地下鉄) 【要警戒!】 ・スリや置き引きが頻発しています。
⚠️2 バルセロナの一部地域(空港のシャトルバス、ランブランス通りのインターネットカフェ、カタルーニャ広場、王の広場及びその周辺の道路、ラ・バルセロネータ、サグラダ・ファミリア、バルセロナ・サンツ駅、バス停、地下鉄) 【要警戒!】 ・スリや置き引きが頻発しています。
●スペイン全土の大勢が集まる場所やデモ集会場所 【要警戒!】 ・テロが発生する可能性があります。
●空港 【要警戒!】 ・スリや置き引きが頻発しています。
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南ヨーロッパの国・地域