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Serbia セルビア |
総合危険度:0.7
(総合危険ポイント:942.1)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:0.9
(危険ポイント:1.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
セルビア |
0.1 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:0.9
(危険ポイント:164.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
夜間のナイトクラブでは外国人が巻きこまれる事件が多いため、ナイトクラブに行く際は十分な警戒をしてください。サッカーの試合では一部のフーリガンによる、乱闘騒ぎに巻き込まれる恐れがあるため、サッカースタジアムに行くのはお控えください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
セルビア |
12.9 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:0.8
(危険ポイント:603.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
ベオグラード等の大都市を中心に外国人を狙った犯罪が頻発しています。観光地、空港、公共交通機関、高速道路のガソリンスタンドではスリ被害が頻発しています。タクシーに乗車する際はメーターがリセットされているかを確認しましょう。料金を過剰請求される恐れがあります。日本人の被害例としては特に、鉄道駅構内(特にベオグラード中央駅)やバス・電車内での窃盗事件が複数報告されていますので、十分注意してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
セルビア |
300.6 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.0
(危険ポイント:826.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
セルビア |
36.3 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:0.6
(危険ポイント:19.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
セルビア |
3.9 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.1)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
セルビアでは現在のところテロ行為の可能性を示唆する情報等はありません。しかしセルビアはイラクやシリア等からの難民が主にドイツを目指して移動する、いわゆる「バルカンルート」の通過ルートに含まれているため難民が数多くおり、十分な警戒が必要です。また隣国であるボスニア・ヘルツェゴビナではテロリストによる警察署や軍への襲撃事件が、マケドニアのクマノボではテロリストと治安当局による銃撃戦が発生しており、イスラム急進主義派の活動が確認されているセルビア国内においても潜在的危険は存在することから、今後の動向には厳重な注意が必要です。
(最新データ)
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殺人
危険度:1.0
(危険ポイント:22.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
セルビア |
1.3 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:4.9
(危険ポイント:3130.1)
危険性が極めて高い項目であるため、 渡航・滞在するのはお控えください。
一部地域での地雷の残存
・かつて発生したコソボとの紛争の際に敷設された地雷が、セルビア南部のコソボとの国境地帯である山間部に残っているケースがあります。
難民の急増に伴う治安の悪化
・セルビアはイラクやシリア等からの難民が主にドイツを目指して移動する、いわゆる「バルカンルート」の通過ルートに含まれています。
・不法滞在外国人の中には、職が得られないなどの事情により比較的安易に犯罪行為に関与するものも多く見られるため警戒が必要です。
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自然災害
危険度:1.1
(危険ポイント:2358.3)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
地震
セルビアでは小規模な地震が散発的に発生しています。セルビアでは耐震性の高い宿泊施設を選ぶなど地震に配慮した渡航を行うことをおすすめいたします。
森林火災
セルビアでは夏季には森林火災が頻繁に発生しています。セルビアの森林地帯に渡航される際は、十分警戒するのをおすすめいたします。 また夏季のセルビアは高温で乾燥しており、山林火災が起きやすい状態のため、タバコは十分に火が消えていることを確認して捨てましょう。
洪水
セルビアはの一部地域では洪水が起こりやすい傾向にあります。2014年5月に発生した洪水の際は60名以上が死亡するなど大きな被害が発生いたしました。セルビアに渡航する際は、渡航先の天気を事前に確認するのをおすすめいたします。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
セルビア |
210,265 |
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交通機関事故
危険度:0.7
(危険ポイント:3102.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
高速道路は整備されていますが、場所によっては路面の状態がよくないところがあります。またベオグラード市以外は照明が不十分なところも多いため、夜間の運転には特に注意が必要です。市街地の道路が交差する箇所では、優先道路、非優先道路の標識のあるところがあります。これらの標識があるところには信号がないため、標識をよく確認してください。運転マナーは良いとは言えず、無理な車線変更や危険な追い越し、パッシング等、交通規則を無視した無謀な運転をする者がいますので、注意する必要があります。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
セルビア |
7.5 |
(最新データ)
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セルビア
テロ情報
現状
セルビアでは現在のところテロ行為の可能性を示唆する情報等はありません。しかしセルビアはイラクやシリア等からの難民が主にドイツを目指して移動する、いわゆる「バルカンルート」の通過ルートに含まれているため難民が数多くおり、十分な警戒が必要です。
また隣国であるボスニア・ヘルツェゴビナではテロリストによる警察署や軍への襲撃事件が、マケドニアのクマノボではテロリストと治安当局による銃撃戦が発生しており、イスラム急進主義派の活動が確認されているセルビア国内においても潜在的危険は存在することから、今後の動向には厳重な注意が必要です。
近年特定の組織に属さず、インターネット情報の影響を受けて過激化し、テロを起こす「ローンウルフ型」テロも世界各地で発生しており、十分な警戒が必要です
トラベルアドバイス
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
・セルビアの祝日ではテロの危険性が高まるため、特に警戒してください。
・難民が多いマケドニアとの国境地帯などでは、IS(関係者)によるテロの危険性が高いため、渡航するのはお控えください。
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セルビア
犯罪・誘拐情報
現状
ベオグラード等の大都市を中心に外国人を狙った犯罪が頻発しています。観光地、空港、公共交通機関、高速道路のガソリンスタンドではスリ被害が頻発しています。
夜間のナイトクラブでは外国人が巻きこまれる事件が多いため、ナイトクラブに行く際は十分な警戒をしてください。
サッカーの試合では一部のフーリガンによる、乱闘騒ぎに巻き込まれる恐れがあるため、サッカースタジアムに行くのはお控えください。
タクシーに乗車する際はメーターがリセットされているかを確認しましょう。料金を過剰請求される恐れがあります。日本人の被害例としては特に、鉄道駅構内(特にベオグラード中央駅)やバス・電車内での窃盗事件が複数報告されていますので、十分注意してください。
トラベルアドバイス
・セルビアのサッカースタジアムに行くのはお控えください。(一部のフーリガンにより暴力事件や乱闘騒ぎが発生する恐れがあります。)
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。(スリ被害が頻発しています。)
・クレジットカードはスキミングを警戒し、信用できる場所でのみ使用してください。
・強盗被害にあった際には抵抗しないでください。(犯人が銃器やナイフを持っている可能性があります。)
・財布や鍵などは必ず身に付け、ハンドバッグに入れて持ち運ばないようにしましょう。
・タクシーに乗車する際は、メーターがリセットされているか確認しましょう。(料金を過剰請求される恐れがあります。)
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セルビア
病気・感染症情報
衛生・医療事情
セルビアの医療関係者の技術水準は先進国並に高いですが、医療設備は古いものが多く、救急患者の受け入れ態勢も日本ほど整っておりません。多くの種類の医薬品を薬局等で購入することはできますが、日本などの先進国に流通しているのとは別のブランドの医薬品であるケースが多いです。セルビアの多くの医療機関は治療行為に対する支払いが、現金対応のみであるケースが非常に多くあります。
警戒すべき病気・感染症
狂犬病
症状:腹痛、嘔吐、下痢、発熱、倦怠感、血便等
感染経路:狂犬病ウィルスを持った動物に噛まれることで感染
対処方法:哺乳動物に咬まれたときには、できるだけ早く病院を受診する。同時に、狂犬病のおそれのある動物に咬まれたら、傷口を石鹸と水(できれば流水)でよく洗い、消毒液で消毒する。空気に触れると直ぐに感染力が弱まるウイルス。粘膜から感染する可能性があるので、決して傷口を口で吸いだしてはいけない。症状が発現したときには確立された治療法はない。これまでに100万人以上の人が命を落としており、助かった人は数名しかいない。
ダニ脳炎
症状:4~28日間の症状のない期間があった後、頭痛、筋肉通、倦怠感や発熱。悪化すると、脳に障害が出るようになり、呼吸ができなくなることがあり、最悪の場合には死亡することがあります。
感染経路:ウイルスをもつダニに咬まれることで感染。このウイルスに感染した動物から生産された乳製品から感染。まれに、輸血や母乳から感染。
対処方法:症状を軽くするための治療が行われます。
トラベルアドバイス
・十分な額の海外旅行傷害保険に加入しましょう。
・予防接種はできるだけ赴任前に受けてください。
・医薬品を持ち込む際は、持ち込めるものであるか医師等に事前に確認してください。
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自然災害情報
現状
地震
セルビアでは小規模な地震が散発的に発生しています。セルビアでは耐震性の高い宿泊施設を選ぶなど地震に配慮した渡航を行うことをおすすめいたします。
森林火災
セルビアでは夏季には森林火災が頻繁に発生しています。セルビアの森林地帯に渡航される際は、十分警戒するのをおすすめいたします。
また夏季のセルビアは高温で乾燥しており、山林火災が起きやすい状態のため、タバコは十分に火が消えていることを確認して捨てましょう。
洪水
セルビアはの一部地域では洪水が起こりやすい傾向にあります。2014年5月に発生した洪水の際は60名以上が死亡するなど大きな被害が発生いたしました。セルビアに渡航する際は、渡航先の天気を事前に確認するのをおすすめいたします。
トラベルアドバイス
・地震や洪水が起こる可能性がありますので警戒を怠らないでください。
・夏の時期は森林火災が頻発生しますので十分な注意をしてください。
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❗️危険要因(セルビア) ●一部地域での地雷の残存 ・かつて発生したコソボとの紛争の際に敷設された地雷が、セルビア南部のコソボとの国境地帯である山間部に残っているケースがあります。
●難民の急増に伴う治安の悪化 ・セルビアはイラクやシリア等からの難民が主にドイツを目指して移動する、いわゆる「バルカンルート」の通過ルートに含まれています。 ・不法滞在外国人の中には、職が得られないなどの事情により比較的安易に犯罪行為に関与するものも多く見られるため警戒が必要です。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 コソボとの国境周辺地域 【渡航するのは止めて下さい!】 ・地雷が残っており、政治的に不安定であるため、治安が悪化する恐れがあります。 ・一部のアルバニア系住民とセルビア系住民との間では民族間の緊張が継続しています。
⚠️2 マケドニアとの国境地帯 【渡航は極力お控えください!】 ・難民が急増しており、治安が悪化しています。
●サッカースタジアム 【要警戒!】 ・セルビアのサッカースタジアムでは、一部のフーリガンにより暴力事件や乱闘騒ぎが発生する恐れがあります。
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南ヨーロッパの国・地域