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Croatia クロアチア |
総合危険度:1.0
(総合危険ポイント:1301.8)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:0.9
(危険ポイント:0.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
これまで日本人を標的にした誘拐事件も発生していませんが警戒は必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
クロアチア |
0.0 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:0.9
(危険ポイント:227.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
かつて発生したクロアチア紛争(1991年から1995年にかけての、クロアチアのユーゴスラビアからの分離独立およびクロアチア人とセルビア人の民族対立をめぐる紛争)に対するしこりを発端とする、暴力事件等が散発的に発生しています。
サッカースタジアム近くのディスコやバーには近寄らないのをおすすめいたします。(サッカーファンの中には外国人に対して、排他的な思想を持つ者も存在します。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
クロアチア |
18.0 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:0.9
(危険ポイント:693.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
ストリップクラブ、通称「ジェントルクラブ」でのぼったくりが多数報告されています。観光地やビーチでのスリが多発しているため、多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないようにしてください。
日本人が主に遭う被害は観光地におけるスリで、その主な手口は人混みの中でかばん等から財布等を抜き取るものです。特に写真撮影等に夢中になっている間に、背負っているリュックを知らない間に開けられて被害に遭う事件が発生しています。最近ではトラムやバスへの乗車時の混雑に乗じたスリも報告されています。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
クロアチア |
283.0 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.0
(危険ポイント:915.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
クロアチアの潜在的な脅威は、旧ユーゴ紛争時に使用された武器・兵器が一般市民にいまだ出回っていることで、両替所、宝くじ売り場などに対してけん銃を使用した強盗事件が発生しているので注意が必要です。
パン屋、貴金属店、カジノ、郵便局等に対する強盗事件(けん銃使用)が多発しており注意が必要です。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
クロアチア |
29.8 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:1.0
(危険ポイント:87.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
クロアチア |
19.4 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
クロアチア政府はEU及びNATO加盟国の一員であることから、テロリストによる報復によって日本人がテロに巻き込 まれる可能性が存在します。これまでクロアチアで日本人が被害にあったテロ・誘拐事件は発生していません。
1995年11月に、クロアチア西部のリエカ市警察本部でイスラム過激派が関与する自動車による自爆テロ事件が発生していますが、これ以降国際テロ組織の関与が確認される事件は発生しておらず、治安も安定しています。
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:15.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
クロアチア |
0.8 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:5.9
(危険ポイント:3988.3)
危険性が極めて高い項目であるため、 渡航・滞在するのはお控えください。
かつて発生したクロアチア紛争(1991年から1995年にかけての、クロアチアのユーゴスラビアからの分離独立およびクロアチア人とセルビア人の民族対立をめぐる紛争)の際に敷設された地雷が残っているエリアがあります。現在では治安は安定しています。
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自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:245.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
地震
クロアチアでは小規模な地震が散発的に発生しています。クロアチアでは耐震性の高い宿泊施設を選ぶなど地震に配慮した渡航を行うことをおすすめいたします。
森林火災
クロアチアでは夏季には森林火災が頻繁に発生しています。クロアチアの森林地帯に渡航される際は、十分警戒するのをおすすめいたします。 また夏季のクロアチアは高温で乾燥しており、山林火災が起きやすい状態のため、タバコは十分に火が消えていることを確認して捨てましょう。また許可なくキャンプファイヤーをするのは止めましょう。
クロアチアでの山登りやハイキング
クロアチアの山は天気が変わりやすく、夏季であっても夜間は急激に下がる場合があります。登山者が山で遭難するケースが多く報告されています。山登り等を予定されている方は、現地の山に通じたガイドを雇うようにしましょう。山間部でトラブルに見舞われた際はすぐに112番のクロアチアのマウンテンレスキュー部隊に連絡しましょう。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
クロアチア |
12,952 |
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交通機関事故
危険度:1.5
(危険ポイント:6165.7)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
当国の交通法規は、右側通行であることを除けば日本の交通法規とほとんど変わりません。しかし、運転マナーは日本の感覚とは違い、方向指示器を出さずに曲がったり、後ろからクラクションを鳴らされることもあります。また、高速道路では、制限速度 130km/hを超えて走行している車も多く、後ろから煽ったり、強引に割り込んだりする車も散見されます。このような中で安全に運転するためは、車間距離を十分にとるとともに、常に周囲に気を配り、思いこみ運転をせずに運転することが必要です。事故が発生した場合には、その場で示談を持ちかけられても、後々面倒な問題を抱えないためには警察に通報し実況見分を受けておくことをお勧めします。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
クロアチア |
10.1 |
(最新データ)
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クロアチア
テロ情報
現状
クロアチア政府はEU及びNATO加盟国の一員であることから、テロリストによる報復によって日本人がテロに巻き込 まれる可能性が存在します。これまでクロアチアで日本人が被害にあったテロ・誘拐事件は発生していません。
1995年11月に、クロアチア西部のリエカ市警察本部でイスラム過激派が関与する自動車による自爆テロ事件が発生していますが、これ以降国際テロ組織の関与が確認される事件は発生しておらず、治安も安定しています。
近年特定の組織に属さず、インターネット情報の影響を受けて過激化し、テロを起こす「ローンウルフ型」テロも世界各地で発生しており、十分な警戒が必要です。
トラベルアドバイス
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
・クロアチアの祝日ではテロの危険性が高まるため、特に警戒してください。
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クロアチア
犯罪・誘拐情報
犯罪の特徴
ストリップクラブ、通称「ジェントルクラブ」でのぼったくりが多数報告されています。観光地やビーチでのスリが多発しているため、多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないようにしてください。
かつて発生したクロアチア紛争(1991年から1995年にかけての、クロアチアのユーゴスラビアからの分離独立およびクロアチア人とセルビア人の民族対立をめぐる紛争)に対するしこりを発端とする、暴力事件等が散発的に発生しています。
日本人が主に遭う被害は観光地におけるスリで、その主な手口は人混みの中でかばん等から財布等を抜き取るものです。特に写真撮影等に夢中になっている間に、背負っているリュックを知らない間に開けられて被害に遭う事件が発生しています。最近ではトラムやバスへの乗車時の混雑に乗じたスリも報告されています。
トラベルアドバイス
・サッカースタジアム近くのディスコやバーには近寄らないのをおすすめいたします。(サッカーファンの中には外国人に対して、排他的な思想を持つ者も存在します。)
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。(スリ被害が頻発しています。)
・クレジットカードはスキミングを警戒し、信用できる場所でのみ使用してください。
・強盗被害にあった際には抵抗しないでください。(犯人が銃器やナイフを持っている可能性があります。)
・財布や鍵などは必ず身に付け、ハンドバッグに入れて持ち運ばないようにしましょう。
・サッカースタジアムでのサッカー観戦の際は、暴力行為の危険を感じたら、速やかに避難をしてください。
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クロアチア
病気・感染症情報
衛生・医療事情
クロアチアでの医療水準は比較的良いとされていますが、施設によっては機材が古い場合や、検査機器が充実していない場合があります。クロアチアの公的な医療機関は予算不足から、十分な医療設備や医薬品が揃っていないことが多く、日本や欧米並の高い医療水準の医療行為を受診することはできません。しかしながら、クロアチアの私立病院には最新の医療設備や医薬品が整っていることが多いですが、医療費は高額なため、事前に十分な額の海外旅行傷害保険に加入するのをおすすめいたします。
警戒すべき病気・感染症
ダニ脳炎
症状:4~28日間の症状のない期間があった後、頭痛、筋肉通、倦怠感や発熱。悪化すると、脳に障害が出るようになり、呼吸ができなくなることがあり、最悪の場合には死亡することがあります。
感染経路:ウイルスをもつダニに咬まれることで感染。このウイルスに感染した動物から生産された乳製品から感染。まれに、輸血や母乳から感染。
対処方法:症状を軽くするための治療が行われます。
トラベルアドバイス
・十分な額の海外旅行傷害保険に加入しましょう。(英語が通じ医療水準の高い私立病院で医療行為を受診することができます。)
・予防接種はできるだけ赴任前に受けてください。
・医薬品を持ち込む際は、持ち込めるものであるか医師等に事前に確認してください。
・地方での医療水準は都市部に比べてそれほど高くないため、地方での危険な行為は極力お控えください。
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クロアチア
自然災害情報
現状
クロアチアの気候
クロアチアの気候は景勝地ドブロブニクやスプリットなどがあるアドリア海沿岸地域の地中海性気候と、首都ザグレブなど内陸部の大陸性気候に分類されます。アドリア海沿岸地域は冬期でも比較的温暖ですが、内陸部では冬期は平均最低気温が0度です。
地震
クロアチアでは小規模な地震が散発的に発生しています。クロアチアでは耐震性の高い宿泊施設を選ぶなど地震に配慮した渡航を行うことをおすすめいたします。
森林火災
クロアチアでは夏季には森林火災が頻繁に発生しています。クロアチアの森林地帯に渡航される際は、十分警戒するのをおすすめいたします。
また夏季のクロアチアは高温で乾燥しており、山林火災が起きやすい状態のため、タバコは十分に火が消えていることを確認して捨てましょう。また許可なくキャンプファイヤーをするのは止めましょう。
クロアチアでの山登りやハイキング
クロアチアの山は天気が変わりやすく、夏季であっても夜間は急激に下がる場合があります。登山者が山で遭難するケースが多く報告されています。山登り等を予定されている方は、現地の山に通じたガイドを雇うようにしましょう。山間部でトラブルに見舞われた際はすぐに112番のクロアチアのマウンテンレスキュー部隊に連絡しましょう。
トラベルアドバイス
・地震が起こる可能性がありますので警戒を怠らないでください。
・夏の時期は森林火災が頻発生しますので十分な注意をしてください。
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❗️危険要因(クロアチア) ●一部地域での地雷の残存 ・かつて発生したクロアチア紛争(1991年から1995年にかけての、クロアチアのユーゴスラビアからの分離独立およびクロアチア人とセルビア人の民族対立をめぐる紛争)の際に敷設された地雷が残っているエリアがあります。現在では治安は安定しています。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 東スラヴォニア、ブロド=ポサヴィナ郡、カルロヴァツ郡、ザダル郡及びその周辺、プリトヴィツェ湖群国立公園のメイン観光地以外のエリア 【渡航は極力お控え下さい!】 ・地雷が残っている可能性があります。(アメリカ外務省によると地雷撤去は最短では 2018年に完了するとしています。)
●サッカースタジアム 【要警戒!】 ・クロアチアのサッカースタジアムでは、暴力事件や乱闘騒ぎに発展する恐れがあります。 ・特にディナモ・ザグレブのサポーターであるバッド・ブルー・ボーイズ(BBB)等の一部には、外国人に対して排他的な思想を持つ者も存在します。
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南ヨーロッパの国・地域