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Top > ドイツ
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Germany ドイツ |
総合危険度:1.1
(総合危険ポイント:1442.1)
事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:2.8
(危険ポイント:74.8)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
・不審者等がいないか警戒し危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
ドイツ |
6.2 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:1.4
(危険ポイント:1908.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ツォー駅などの主要駅周辺、深夜の地下鉄・Sバーン・バス、クーダムなどの繁華街、外国人居住者が多い地域、観光スポット周辺などでは、犯罪発生率が高い傾向にあります。特に夜間には、不良グループ、凶器所持者、泥酔者、薬物使用者などの徘徊も増え、閉店間際のスーパーや深夜のガソリンスタンド・キオスク等では、けん銃のようなものや刃物を使用した強盗事件や、バスの運転手が乗客に殴られるなどの車内での傷害事件も多発しておりますので、思わぬ状況で犯罪に巻き込まれる可能性が、特に高くなります。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
ドイツ |
155.9 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:2.5
(危険ポイント:3213.0)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
空港、駅、ホテ ル、メッセ会場、レストランを中心としてスリ、置き引きなどが多発しており、日本からの旅行者、出張者及び在留邦人の方々が被害に遭っています。 駅、電車やバスの中、デパート、スーパーマーケットのレジ、空港、ホテルの受付や朝食時のレストラン、催し物会場など人が多く集まる場所には、複数犯のスリがいることに注意してださい。(一人が近付き話し掛けるなど注意をそらしている隙に、他の共犯者が実行するなどの手口) ビール祭り「オクトーバーフェスト」の開催期間中は注意してください。(欧州各地からプロの窃盗団が集まると言われています。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
ドイツ |
1624.0 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.4
(危険ポイント:1706.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ベルリン市内では、2010年4月以降、警察官を名乗る2名組のニセ警察官が走行中の高級自動車を呼び止め、けん銃のようなものを突き付けて車両を強奪する事件が相次ぎ発生しました。警察官が職務質問する場合には、制服・私服警察官に限らず、最初に警察官の身分証明書を提示することになっているので、本物の警察官か確認しましょう。 ハンドバッグ強盗は被害者の後ろから近づき、追い越しの際(自転車やスクーターなどの時もある)にハンドバッグをひったくるものです。財布や鍵などは必ず身に付け、ハンドバッグに入れて持ち運ばないようにしましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
ドイツ |
56.4 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:2.1
(危険ポイント:290.0)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
ドイツ |
58.3 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.6
(危険ポイント:2.9)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。特にラマダン及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:13.6)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
ツォー駅などの主要駅周辺、深夜の地下鉄・Sバーン・バス、クーダムなどの繁華街、外国人居住者が多い地域、観光スポット周辺などでは、犯罪発生率が高い傾向にあります。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
ドイツ |
0.9 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:1.1)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ドイツでは現在テロの脅威が急速に高まっています。2012年以降、約760人のドイツ人がシリアへ渡航し、戦闘に加わるなどしていることが確認されており、ドイツの治安関係当局は彼らの帰国後の動向を警戒しています。 政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
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自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:6.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
アルプスの高度の高い地域では、気温が低いエリアです。防寒に配慮した服装で渡航してください。 ドイツでは春から夏にかけて洪水が散発的に発生しています。現地のニュースをチェックし、渡航先の天気予報を確認の上、渡航するのをおすすめいたします。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
ドイツ |
6,483 |
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交通機関事故
危険度:1.5
(危険ポイント:5909.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ドイツでは道路もよく整備されており、交通マナーもよく守られておりますが、日本とは道路の通行方法(右側通行)、交通法規が異なる上、標識等になじみのないもの(優先道路など)もあり、戸惑うケースが多々あります。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
ドイツ |
4.1 |
(最新データ)
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ドイツ
テロ情報
現状
ドイツでは現在テロの脅威が急速に高まっています。2012年以降、約760人のドイツ人がシリアへ渡航し、戦闘に加わるなどしていることが確認されており、ドイツの治安関係当局は彼らの帰国後の動向を警戒しています。
2011年3月には、フランクフルト空港においてイスラム過激主義者が米軍兵士 2人を殺害するなどしたテロ事件が発生したほか、2012年12月のボン中央駅における爆弾テロ未遂事件をはじめ数多くのテロ未遂事件が発覚しております。
2014年以降、テロ組織「ISIL(イラク・レバントのイスラム国)の主張に賛同するとみられる者によるテロが世界各地で多数発生し、ドイツでもテロ攻撃の具体的な脅威があるとして、一部地域でのイベントが中止されるなどドイツをめぐるテロ情勢は引き続き予断を許さない状況にあります。
直近でも2016年7月24日、ドイツ南部のアンスバッハで開催されていた野外音楽フェスティバルの会場付近で、自爆テロが発生しました。犯人はシリア人男性1名・27歳(独における難民申請を却下された者)と見られており、少なくとも15名の負傷者が出た模様です。この事件では、犯人がイスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)に忠誠を誓う映像が発見されたとの報道があり、ISIL系の通信社「アアマーク通信」は、ISILの兵士による犯行であると伝えています。2016年12月20日には、首都ベルリン中心部にあるカイザー・ウィルヘルム記念教会前の広場で、多数の市民でにぎわう恒例のクリスマス市にトラックが突っ込みました。少なくとも12人が死亡し、48人以上が負傷しました。
近年、特定の組織に属さず、インターネット情報の影響を受けて過激化し、テロを起こす「ローンウルフ型」テロも世界各地で発生しており、十分な警戒が必要です。
トラベルアドバイス
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
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ドイツ
犯罪・誘拐情報
現在の状況
ドイツは比較的治安の良い国といわれていますが、日本の10倍程度の頻度で犯罪が発生しています。
傷害や暴行といった身体の安全にかかわる犯罪が多発していますので、日本の生活感覚のままでは思わぬ犯罪被害につながりかねません。
空港、駅、ホテ ル、メッセ会場、レストランを中心としてスリ、置き引きなどが多発しており、日本からの旅行者、出張者及び在留邦人の方々が被害に遭っています。
特に5月1日のメーデーの際は、多くのデモや集会がありますので、警戒が必要です。
警戒すべき犯罪
スリ・置き引き
駅、電車やバスの中、デパート、スーパーマーケットのレジ、空港、ホテルの受付や朝食時のレストラン、催し物会場など人が多く集まる場所には、複数犯のスリがいることに注意してださい。(一人が近付き話し掛けるなど注意をそらしている隙に、他の共犯者が実行するなどの手口)
ニセ警察官による強盗・窃盗
ベルリン市内では、2010年4月以降、警察官を名乗る2名組のニセ警察官が走行中の高級自動車を呼び止め、けん銃のようなものを突き付けて車両を強奪する事件が相次ぎ発生しました。警察官が職務質問する場合には、制服・私服警察官に限らず、最初に警察官の身分証明書を提示することになっているので、本物の警察官か確認しましょう。
ハンドバッグ強盗
ハンドバッグ強盗は被害者の後ろから近づき、追い越しの際(自転車やスクーターなどの時もある)にハンドバッグをひったくるものです。財布や鍵などは必ず身に付け、ハンドバッグに入れて持ち運ばないようにしましょう。
傷害・暴行
ツォー駅などの主要駅周辺、深夜の地下鉄・Sバーン・バス、クーダムなどの繁華街、外国人居住者が多い地域、観光スポット周辺などでは、犯罪発生率が高い傾向にあります。特に夜間には、不良グループ、凶器所持者、泥酔者、薬物使用者などの徘徊も増え、閉店間際のスーパーや深夜のガソリンスタンド・キオスク等では、けん銃のようなものや刃物を使用した強盗事件や、バスの運転手が乗客に殴られるなどの車内での傷害事件も多発しておりますので、思わぬ状況で犯罪に巻き込まれる可能性が、特に高くなります。
都市別犯罪状況
デュッセルドルフ
日本人が巻き込まれた犯罪は、貴重品の入ったバッグ等を椅子やカート、あるいは足下に置いたすきに、置き引きなどの被害に遭う状況が大半です。電車内の網棚等に置いた荷物を盗まれるケースも多発しています。発生場所は,デュッセルドルフ中央駅、空港、レストラン(特に旧市街)、ホテル、メッセ(見本市)等不特定多数の人が出入りしている場所です。この他にも、車上ねらいによるカーナビ窃盗被害、旅行や出張中の空き巣被害、グループによる巧妙な手口でのスリ被害も多発しています。
ハンブルク
ハンブルクは、ドイツ国内でも比較的犯罪発生率が高く、人が集まる場所では特に注意が必要です。日本人のみをねらった特異な犯行は見られませんが、旅行者がホテルのロビー、レストラン、主要駅や空港等でスリ、置き引き被害に遭う例は依然目立ちますので、各種手続きや食事の最中も貴重品を身体から離さないよう配慮してください。市内のうち、犯罪多発地域としては、中央駅東側のザンクト・ゲオルグ地区や、港に隣接した歓楽街を中心とするザンクト・パウリ地区が挙げられます。これらの地域では、窃盗、恐喝、傷害等に加え、強盗などの凶悪犯罪、薬物関連犯罪も多発していますので、立ち入ることはなるべく避けることが賢明です。
フランクフルト
フランクフルトはドイツ国内でも犯罪発生率が高い都市となっています。日本人の犯罪被害の多くは、スリ、置き引きで、フランクフルト国際空港、フランクフルト中央駅及びその周辺、繁華街(ショッピングエリア)で発生しています。最近の被害事例としては、中央駅及び市内中心部で偽警察官に声をかけられ、財布を確認するふりをして所持金を抜き取られる事件も発生しています。特に地下鉄(Uバーン)の深夜の利用は避けた方が良いでしょう。
ベルリン
ベルリンの犯罪発生状況は、ドイツ全体から見て高水準にあり、十分な注意が必要です。依然として窃盗事件が多発しており、テーゲル空港やツォー駅等の各主要駅周辺、ウンターデンリンデンやクアフュルステンダム(通称クーダム)などの繁華街を中心にスリや置き引きの被害が発生しています。バスや電車の車内、ホテルのカウンターやレストランなどでも発生しており、携行品の管理には十分に注意をしてください。深夜には、屋内外を問わず、けん銃のようなものや刃物を使用した強盗事件や、バスの運転手が乗客に殴られるなどの車内での傷害事件も多発していますので、犯罪の被害に遭わないように注意してください。深夜の主要駅周辺には外国人犯罪グループや薬物乱用者などが一時的に多く集まり、5月1日のメーデーの時期には例年クロイツベルク地区等の一部地域では若年者が暴徒化しているほか、大晦日から新年にかけての花火打ち上げでは毎年多くの負傷事故が発生しています。これらの地域には、むやみに近づかないことが肝心です。
ミュンヘン
ミュンヘンのあるバイエルン州は、ドイツ国内では1、2を争う治安の良い州ですが、10万人あたりの犯罪発生率で日本と比較すると日本の約3倍の発生率となっていますので注意が必要です。ミュンヘン市内においては、朝食時のホテル内レストラン(ビュッフェ形式)、ビアガーデン、中央駅、空港、地下鉄等不特定多数の人が出入りする場所で、日本人旅行者がスリ、置き引き等に遭う被害が発生しています。ノイシュバンシュタイン城では、マリエン橋で写真撮影中の日本人観光客がスリに遭う被害が発生しています。また、例年9月から10月にかけて行われるビール祭り「オクトーバーフェスト」の開催期間中は、欧州各地からプロの窃盗団が集まると言われており、会場の「テレージエンヴィーゼ」や中央駅周辺では、スリ、置き引きなどの盗難事件が発生していますので、この期間中は特に携行品の管理に十分注意を払うようにしてください。
ボン / ケルン
最近の日本人の被害状況を見ると、置き引きやスリ等の被害に遭うケースがほとんどです。メッセ(見本市)開催時には被害が増加し、会場やホテル、レストラン、電車内等で被害に遭っています。このほかケルン中央駅やドーム周辺でも恒常的に置き引きやスリ被害が発生しています。
交通事情
ドイツでは道路もよく整備されており、交通マナーもよく守られておりますが、日本とは道路の通行方法(右側通行)、交通法規が異なる上、標識等になじみのないもの(優先道路な ど)もあり、戸惑うケースが多々あります。
トラベルアドバイス
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。(スリ被害が頻発しています。)
・クレジットカードはスキミングを警戒し、信用できる場所でのみ使用しましょう。
・強盗被害にあった際には抵抗しないでください。(犯人が銃器やナイフを持っている可能性があります。)
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・個人レベルで募集している Mitfahrgelegenheit (不特定多数の乗合で、通常、遠距離の都市への運行が多い)を、不用意に利用しないでください。
・財布や鍵などは必ず身に付け、ハンドバッグに入れて持ち運ばないようにしましょう。
・ニセ警察官に注意しましょう。
・ビール祭り「オクトーバーフェスト」の開催期間中は注意してください。(欧州各地からプロの窃盗団が集まると言われています。)
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ドイツ
病気・感染症情報
衛生・医療事情
ドイツの衛生状態はたいへん良好で、水道水もそのまま飲んでも問題なく、外食にも特に問題はありません。
最近は消化器系のウイルス感染症が増えてきていますので、食事前や外出後は手洗い・うがいを励行するように心掛ける必要があります。
医療のレベルも進んでおり、病気の診断や治療に大きな不安はありませんが、医師以外の医療従事者とは英語での意思疎通が上手く行かない場合があります。このため入院生活などの医療サービスの面で不自由を感じるかもしれません。必要なときには、ドイツ語で通訳できる方に同行していただくと安心です。
警戒すべき病気・感染症
急性胃腸炎
症状:腹痛や下痢(発熱や嘔吐の場合もあります。)
感染経路:最近やウイルスによる感染
対処方法:水分補給をすることで脱水症状になるのを避け、早めに医療機関を受診してください。
ダニ脳炎
症状:4~28日間の症状のない期間があった後、頭痛、筋肉通、倦怠感や発熱。悪化すると、脳に障害が出るようになり、呼吸ができなくなることがあり、最悪の場合には死亡することがあります。
感染経路:ウイルスをもつダニに咬まれることで感染。このウイルスに感染した動物から生産された乳製品から感染。まれに、輸血や母乳から感染。
対処方法:症状を軽くするための治療が行われます。ドイツ全国で年間150名から300名程が発症しています。発症した場合は、死亡率が1%から5%程度あり、頚部から上腕の麻痺等が残りやすい厄介な病気です。
ライム病
症状:赤い発疹、疲労、頭痛、関節痛、筋肉痛や首が動かしにくいという症状。悪化すると、脳や心臓に障害が出るようになり、死亡することがあります。
感染経路:病原菌をもつダニに咬まれることにより感染
対処方法:抗生物質の投与が行われます。
トラベルアドバイス
・十分な額の海外旅行傷害保険に加入してください。
・予防接種はできるだけ赴任前に受けてください。
・水道水はかなりの硬水で、飲用して消化管に不具合がある場合には、硬度を下げるための市販フィルターを利用したり、ミネラルウォーターをお勧めします。
・ダニに刺されないように十分注意して下さい。春から秋にかけて、草原や森林で野外活動を行う場合には、虫除けを用いる等して対策してください。(ダニ脳炎の汚染地域は、ドイツ各地にあります。)
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ドイツ
自然災害情報
現状
気温の違い
アルプスの高度の高い地域では、気温が低いエリアです。防寒に配慮した服装で渡航してください。
洪水
ドイツでは春から夏にかけて洪水が散発的に発生しています。現地のニュースをチェックし、渡航先の天気予報を確認の上、渡航するのをおすすめいたします。
トラベルアドバイス
・高度の高い地域では、防寒対策をしっかりしてください。
・春から夏にかけて洪水が散発的に発生していますので注意が必要です。
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❗️危険要因(ドイツ) ●ISIL(イラク・レバントのイスラム国)によるテロの危険性 ・2016年7月24日にはドイツ南部バイエルン州ニュルンベルク近郊のアンスバッハで開催されていた野外音楽フェスティバルの会場付近で爆発事件が発生し、少なくとも15名の負傷者が出ました。ISIL系の通信社「アアマーク通信」では、この事件はISILの兵士による犯行であると伝えています。 ・7月22日に、ドイツ南部バイエルン州ミュンヘンのショッピングモールにおいて、男性1名が銃を乱射し、少なくとも9名が死亡し、多数が負傷する事件が発生しました。犯人は事件後に自殺した模様です。
●難民増加に伴う治安の悪化 ・2015年の大晦日の夜には、ケルン中央駅付近でドイツ到着後間もない、難民を含む男性1000人以上による女性等に対する集団襲撃事件が発生し、ドイツ社会に衝撃を与えています。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 ベルリンの一部地域(テーゲル空港やツォー駅等の各主要駅周辺、ウンターデンリンデンやクアフュルステンダム(通称クーダム)などの繁華街) 【要警戒!】 ・犯罪発生率が高い傾向があります。
⚠️2 フランクフルトの一部地域(フランクフルト国際空港・中央駅及びその周辺、繁華街) 【要警戒!】 ・犯罪発生率が高い傾向があります。
⚠️3 ハンブルクの一部地域(ザンクト・ゲオルグ地区、ザンクト・パウリ地区) 【要警戒!】 ・犯罪発生率が高い傾向があります。
●大勢が集まる場所やデモ集会場所 【要警戒!】 ・テロや性犯罪、集団襲撃事件が発生する可能性があります。
●外国人が集まっている場所(ex.空港、地下鉄、ホテル、野外フェスティバル) 【要警戒!】 ・テロが発生する可能性があります。
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西ヨーロッパの国・地域