|
Top > スイス
|
|
Switzerland スイス |
総合危険度:0.8
(総合危険ポイント:1009.5)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
|
|
誘拐
危険度:2.2
(危険ポイント:49.2)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
スイス |
4.3 |
(最新データ)
|
|
傷害・暴行
危険度:0.8
(危険ポイント:87.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
傷害事件件数は、増加が顕著であり、犯罪総件数中、外国人犯罪者の占める割合は半数以上を占めています。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
スイス |
7.4 |
(最新データ)
|
|
窃盗
危険度:2.6
(危険ポイント:3355.3)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
スイスは、ヨーロッパの中でも比較的安全な国と言われていますが、毎年多数の日本人観光客が窃盗等の犯罪被害に遭っています。特にチューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、ジュネーブ及びベルンといった都市部において、日本人観光客をねらった窃盗事件が頻発しています。また、空港、駅、鉄道内、レストラン、ホテル(ロビー、朝食時のレストラン)などにおいても、置き引きやスリが多発しています。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
スイス |
1478.0 |
(最新データ)
|
|
強盗・強奪
危険度:2.0
(危険ポイント:3205.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
スイスは、ジュネーブにおける治安の悪化が深刻化している他、チューリッヒ、バーゼル、ベルン等の独語圏都市部においても路上強盗、窃盗等 の一般犯罪の発生が増加傾向にあります。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
スイス |
48.8 |
(最新データ)
|
|
強姦・強制猥褻
危険度:0.2
(危険ポイント:413.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
スイス |
79.0 |
(最新データ)
|
|
テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
近年、スイスでは2件のテロ事件が発生しています。2011年1月、世界経済フォーラム(通称ダボス会議)期間中、ダボス市内のホテルにおいて爆発事件が発生しました。同年3月、スイス原子力団体事務所に対する郵便物が爆弾する事件が発生し、開封した職員2名が負傷しました。スイス原子力団体事務所に対する郵便爆弾事件については、新聞報道によると、イタリアのアナキスト(無政府)組織による犯行声明文が発見されており、爆発物は海外から発送されたものとされています。シェンゲン協定加盟の後、スイスでは周辺国との人の往来が以前に増して自由になりました。また、多くの移民と外国人が居留するため、人的つながりを通して、今後、他国のテロ組織がスイス国内の支援組織と連携してテロ活動を行う可能性もあります。
(最新データ)
|
|
殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:9.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
スイスの犯罪発生率は、他の欧州近隣諸国に比べ必ずしも高くありませんが、日本に比べれば高く、犯罪件数は年々増加の傾向にあります。特に傷害事件件数は、増加が顕著であり、犯罪総件数中、外国人犯罪者の占める割合は半数以上を占めています。国境に近い都市においては、窃盗団等が犯行後、すぐに国外に出て行方をくらますという手口もあります。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
スイス |
0.5 |
(最新データ)
|
|
政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:1.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
スイスでは、日本人・日本権益を直接の攻撃対象としたテロや誘拐の脅威は確認されていません。他方、近年、シリア、チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や、パリ、ブリュッセル、イスタンブール、ジャカルタ等でテロ事件が発生しています。このように、世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロが見られるほか、これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ型)等のテロが発生しており、日本人・日本権益が標的となり、テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。
|
|
自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:1.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
春の時期に豪雨になりやすいです。豪雨が発生した場合に洪水につながる可能性がありますのでお気を付けください。
|
2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
スイス |
188 |
|
|
交通機関事故
危険度:0.8
(危険ポイント:3567.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
運転マナーは、日本より交通規則を遵守し、歩行者も交通規則を遵守しています。ドイツ語圏において、歩行者は車が止まることを当然視して横断歩道を渡ることに留意する必要があります。また、信号のないロータリー式交差点(ラウンドアバウト)では、側面衝 突事故が発生していますので注意が必要です。
|
人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
スイス |
2.9 |
(最新データ)
|
スイス
テロ情報
現状
近年、スイスでは2件のテロ事件が発生しています。2011年1月、世界経済フォーラム(通称ダボス会議)期間中、ダボス市内のホテルにおいて爆発事件が発生しました。同年3月、スイス原子力団体事務所に対する郵便物が爆弾する事件が発生し、開封した職員2名が負傷しました。スイス原子力団体事務所に対する郵便爆弾事件については、新聞報道によると、イタリアのアナキスト(無政府)組織による犯行声明文が発見されており、爆発物は海外から発送されたものとされています。シェンゲン協定加盟の後、スイスでは周辺国との人の往来が以前に増して自由になりました。また、多くの移民と外国人が居留するため、人的つながりを通して、今後、他国のテロ組織がスイス国内の支援組織と連携してテロ活動を行う可能性もあります。
トラベルアドバイス
・現在のところ、スイスにおいては、日本人・日本権益を標的としたテロや誘拐の脅威は低いとみられますが警戒は必要です。
・近年、スイスでは2011年に2件のテロ事件が発生しており、今後、他国のテロ組織がスイス国内の支援組織と連携してテロ活動を行う可能性もあります。
閉じる
スイス
犯罪・誘拐情報
犯罪の特徴
スイスは、ヨーロッパの中でも比較的安全な国と言われていますが、毎年多数の日本人観光客が窃盗等の犯罪被害に遭っています。特にチューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、ジュネーブ及びベルンといった都市部において、日本人観光客をねらった窃盗事件が頻発しています。また、空港、駅、鉄道内、レストラン、ホテル(ロビー、朝食時のレストラン)などにおいても、置き引きやスリが多発しています。
スイスの犯罪発生率は、他の欧州近隣諸国に比べ必ずしも高くありませんが、日本に比べれば高く、犯罪件数は年々増加の傾向にあります。特に傷害事件件数は、増加が顕著であり、犯罪総件数中、外国人犯罪者の占める割合は半数以上を占めています。国境に近い都市においては、窃盗団等が犯行後、すぐに国外に出て行方をくらますという手口もあります。
起こる可能性の高い犯罪
窃盗
日本人観光客の窃盗被害例は、ホテルのロビー及びレストランでの置き引きです。特にバイキング(ビュッフェ)形式の食事の際、バッグを椅子やテーブルの上に置いておいて盗まれる例が後を絶ちません。被害者の手荷物が見えないように地図を広げて、場所を聞くふりをしている間に盗む、小銭をばらまいて注意をそらしている間に盗む、「トランク等大きな荷物を運んであげる。」と言って運んでいる間に中のものを盗む、「手荷物を網棚に載せてあげる。」と申し出、載せるふりをしている間に気づかれないよう盗む等の被害が頻発しています。
スリ・置き引き・ひったくり
公共交通機関内でスリ・置き引きが頻発しています。さらに最近では、市内の公園や路上、観光地として有名な場所など人目のある場所での強引なひったくり事件(数人のグループからの羽交い絞めによる盗難事件もある)も発生しています。日中でも一人又は少人数で行動する場合には十分な注意が必要です。
高額請求
タクシーは安全と言われていますが、現地に不案内な観光旅行者と分かると遠回りをして高い料金を請求する悪質な運転手もいるので注意してください。
トラベルアドバイス
・毎年多数の日本人観光客が窃盗等の犯罪被害に遭っていますので注意が必要です。
・スイス各地を結ぶ鉄道内では、手荷物から目を離したすきの盗難被害が多発しています。
・市内の公園や路上、観光地として有名な場所など人目のある場所での強引なひったくり事件が発生していますので、日中でも一人又は少人数で行動する場合には十分な注意が必要です。
閉じる
スイス
病気・感染症情報
衛生・医療事情
水道水の質はヨーロッパの中では良いと言われていますが、習慣として、通常スイス人はミネラルウォーターを飲んでいます。
中央ヨーロッパからロシアにかけ、ダニを介したウィルス性脳炎が発生しており、スイスではチューリッヒ州及びベルン州周辺で感染する恐れがあり、毎年50~100件ほどの感染例が報告されています。感染すると発熱、頭痛、意識障害などが起こり、ごくまれですが、最悪の場合には死に至ることもあります。また、この病気は、回復しても麻痺などの後遺症が残る場合があると言われています。ダニ脳炎の流行期は春から秋にかけてとされており、同時期、感染発生地区において滞在する予定がある場合や、標高1,500メートル以下の山道や湿地帯を歩行する際は、ダニ除けスプレーを利用するなど十分な注意が必要です。
トラベルアドバイス
・水道水の質は良い方ですが、ミネラルウォーターの購入をお勧めします。
・ダニを介したウィルス性脳炎が発生しており、ダニ除けスプレーの使用や長袖・長ズボンの着用をお勧めします。
閉じる
スイス
自然災害情報
現状
春の時期に豪雨になりやすいです。
トラベルアドバイス
・豪雨が発生した場合に洪水につながる可能性がありますのでお気を付けください。
閉じる
❗️危険要因(スイス) ●犯罪の増加 ・犯罪件数は年々増加の傾向にあります。特に傷害事件件数は、増加が顕著です。2016年12月20日にはチューリッヒにあるイスラム教徒の施設で、何者かが銃を発砲して3人がけがをする事件が起きています。
|
⚠️要注意エリア ●空港(特にジュネーヴ空港)、鉄道の駅、バス停、公園 【要警戒!】 ・スリの被害が頻発しています。
|
西ヨーロッパの国・地域