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Netherlands オランダ |
総合危険度:2.8
(総合危険ポイント:3629.6)
危険性が高いエリアがあるため、 渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
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誘拐
危険度:1.8
(危険ポイント:33.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
欧州連合統計局(Eurostat)の統計によれば、オランダにおける誘拐事件の発生件数は減少傾向にあり、 2008年に760件あった誘拐事件が2013年には520件にまで減少しています。なお、日本人を含む外国人を標的とする誘拐事件は確認されていませんが、危険性は高く警戒が必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
オランダ |
2.4 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:2.0
(危険ポイント:3732.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
オランダ |
298.4 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:5.2
(危険ポイント:7335.2)
危険性が極めて高い項目であるため、 渡航・滞在するのはお控えください。
在留邦人やオランダを訪れた旅行者等短期滞在者で、2014年(平成26年)中に置き引きやひったくり等の被害に遭い、パスポートの盗難・紛失に 遭ったと大使館に報告があったケースは1年間に77件にのぼります。この数字は、盗難被害にパスポートが含まれている場合に限っており、パスポートが含まれず被害届が大使館に行われていないことも考えられますので、実際には、この数字以上に被害に遭っている日本人の方がおられるのではないかと推測されます。
自分自身が荷物から目を離している時や、見知らぬ人から声をかけられ、注意をそらされている間にスリ・置き引き被害に逢うケースが多発しています。
また、偽警官が「麻薬の取締り」と称して職務質問を行い、旅券や財布の提示を要求し、検査をする振りをして、巧みに紙幣数枚を抜き盗る被害が発生しています。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
オランダ |
3480.2 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:2.7
(危険ポイント:4749.9)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
アムステルダム駅構内及び同駅からダム広場へ通じる「Damrak通り」、ダム広場東側の「飾り窓」地域は、時間帯を問わず観光客のみならず人の往来が多いところですが、麻薬の売人や浮浪者がたむろしており、雰囲気も良いものではありません。特に「飾り窓」地域では、夜間に強盗やひったくり被害に遭った邦人の方もおられますので、近寄らない方が安全です(特に夜間の一人歩きは危険を伴います)。ゴッホ美術館付近、国立美術館付近、ハイネケン博物館、フォンデルパーク、アムステルダム郊外に位置するザーンセスカンス等の観光名所で旅行者が多数集まる地域では、スリ、置き引きに加え、過去には睡眠薬強盗の被害、最近では二人乗りスクーター・バイクによる引ったくり被害が発生していますので、観光地とは言え気を緩めることのないよう心掛けて下さい。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
オランダ |
61.2 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:1.9
(危険ポイント:243.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
オランダ |
46.7 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.1)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
日本人がテロに巻き込まれる危険性があります。最近5年間、重大なテロ事件は発生していませんが、2009年から2010年にかけてテロ未遂事件が多発しているため、テロ事件が発生する潜在的な脅威が依然として存在しています。イスラム過激思想を信奉しているオランダ人が相次いでシリア等の内戦地域に渡航し、戦闘に従事していることが確認しています。彼らは戦闘地域で銃器の扱いや爆弾製造の知識を習得した上でオランダに戻り、将来テロの脅威となるおそれがあるとして警察や治安当局は現在警戒を強めています。オランダの治安当局(NCTV)は現在テロの警戒レベルを、2013年より上から2番目に高いレベル4に引き上げています。(警戒レベル1〜5)
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:12.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
オランダ |
0.7 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:1.9)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
イスラム過激思想を信奉しているオランダ人が戦闘地域で銃器の扱いや爆弾製造の知識を習得した上でオランダに戻り、将来、テロの脅威となるおそれがあるとして治安当局(NCTV)も警戒を強めています。オランダの治安当局(NCTV)は現在テロの警戒レベルを、2013年より上から2番目に高いレベル4に引き上げています。(警戒レベル1〜5)
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自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:0.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
オランダは国土の1/4が海抜ゼロメートル地帯であるため、洪水の影響を受けやすい国と言えます。現在は堤防の整備が進み、洪水の被害は少なくなりましたが、豪雨等の天候不順の際は、現地のニュース等を確認し、落ち着いて行動してください。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
オランダ |
0 |
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交通機関事故
危険度:4.3
(危険ポイント:16043.3)
危険性が極めて高い項目であるため、 渡航・滞在するのはお控えください。
車は右側通行で、特に信号や一時停止の標識が設置されていない交差点では右側から向かって(入って)くる車に優先権が与えられます。市街地での駐車違反及び一般国道におけるスピード違反、飲酒運転の取り締まりは厳しく実施されています。
随所に自転車専用路が整備されており、自動車道路との関係では自転車に優先権が与えられていますので、専用路を車で横断等する際は(右折時はさらに)特に注意する必要があります。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
オランダ |
3.2 |
(最新データ)
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オランダ
テロ情報
現状
日本人がテロに巻き込まれる危険性があります。最近5年間、重大なテロ事件は発生していませんが、2009年から2010年にかけてテロ未遂事件が多発しているため、テロ事件が発生する潜在的な脅威が依然として存在しています。
イスラム過激思想を信奉しているオランダ人が相次いでシリア等の内戦地域に渡航し、戦闘に従事していることが確認しています。彼らは戦闘地域で銃器の扱いや爆弾製造の知識を習得した上でオランダに戻り、将来テロの脅威となるおそれがあるとして警察や治安当局は現在警戒を強めています。
オランダの治安当局(NCTV)は現在テロの警戒レベルを、2013年より上から2番目に高いレベル4に引き上げています。(警戒レベル1〜5 )
トラベルアドバイス
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒しましょう。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
・オランダの祝日はテロが発生する危険性が高いため、特に警戒をしてください。
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オランダ
犯罪・誘拐情報
現在の状況
在留邦人やオランダを訪れた旅行者等短期滞在者で、2014年(平成26年)中に置き引きやひったくり等の被害に遭い、パスポートの盗難・紛失に 遭ったと大使館に報告があったケースは1年間に77件にのぼります。この数字は、盗難被害にパスポートが含まれている場合に限っており、パスポートが含まれず被害届が大使館に行われていないことも考えられますので、実際には、この数字以上に被害に遭っている日本人の方がおられるのではないかと推測されます。
警戒すべき犯罪
スリ・置き引き
自分自身が荷物から目を離している時や、見知らぬ人から声をかけられ、注意をそらされている間に被害に逢うケースが多発しています。
ニセ警官による被害
偽警官が「麻薬の取締り」と称して職務質問を行い、旅券や財布の提示を要求し、検査をする振りをして、巧みに紙幣数枚を抜き盗る被害が発生しています。
睡眠薬強盗
親切心を装った人物から英語や片言の日本語で話し掛けられ、缶ビールやビスケットを勧められ、それを飲食したところ、まもなくして意識がもうろうとし、そのすきに所持金品を盗まれる被害が発生しています。
トラベルアドバイス
・薬物には手を出さないようにしましょう。(現在コカインと称し、ヘロインを販売しているケース等もあり、薬物による死者が多く発生しています。)
・荷物には常に警戒をしてください。(スリの多い手口は、犯人の一方に声をかけられ、注意をそらされている間に、もう一方の犯人からスリに遭うというものです。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げてください。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。(スリ被害が頻発しています。)
・クレジットカードはスキミングを警戒し、信用できる場所でのみ使用しましょう。
・強盗被害にあった際には抵抗しないでください。(犯人が銃器やナイフを持っている可能性があります。)
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オランダ
病気・感染症情報
衛生・医療事情
医療水準は非常に高く、薬局も各地にありますので、薬も容易に入手することが可能です。(一部の薬に関しましては日本同様、医師の処方箋が必要となります。)
警戒すべき病気・感染症
急性胃腸炎
症状:腹痛や下痢(発熱や嘔吐の場合もある)
感染経路:最近やウイルスによる感染
対処方法:水分補給をすることで脱水症状になるのを避け、早めに医療機関を受診してください。
ダニ脳炎
症状:4~28日間の症状のない期間があった後、頭痛、筋肉通、倦怠感や発熱。悪化すると、脳に障害が出るようになり、呼吸ができなくなることがあり、最悪の場合には死亡することがあります。
感染経路:ウイルスをもつダニに咬まれることで感染。このウイルスに感染した動物から生産された乳製品から感染。まれに、輸血や母乳から感染。
対処方法:症状を軽くするための治療が行われます。ドイツ全国で年間150名から300名程が発症しています。発症した場合は、死亡率が1%から5%程度あり、頚部から上腕の麻痺等が残りやすい厄介な病気です。
トラベルアドバイス
・十分な額の海外旅行傷害保険に加入しましょう。
・予防接種はできるだけ赴任前に受けてください。
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オランダ
自然災害情報
現状
洪水
オランダは国土の1/4が海抜ゼロメートル地帯であるため、洪水の影響を受けやすい国と言えます。現在は堤防の整備が進み、洪水の被害は少なくなりましたが、豪雨等の天候不順の際は、現地のニュース等を確認し、落ち着いて行動してください。
トラベルアドバイス
・天候不順の際は、現地のニュース等を確認しましょう。
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❗️危険要因(オランダ) ●テロの危険性 ・イスラム過激思想を信奉しているオランダ人が戦闘地域で銃器の扱いや爆弾製造の知識を習得した上でオランダに戻り、将来、テロの脅威となるおそれがあるとして治安当局(NCTV)も警戒を強めています。 ・オランダの治安当局(NCTV)は現在テロの警戒レベルを、2013年より上から2番目に高いレベル4に引き上げています。(警戒レベル1〜5)
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⚠️要注意エリア ⚠️1 アムステルダム中央駅及びその周辺、ダム広場周辺 【要警戒!】 ・麻薬の売人や浮浪者らがたむろしており治安が悪いエリアです。
⚠️1 スキポール空港 【要警戒!】 ・カートの上に乗せているハンドバッグやアタッシュケースを盗まれるケースが多発しています。
⚠️1 国立美術館、ゴッホ美術館付近のフォンデルパーク等の観光名所 【要警戒!】 ・観光客を狙った犯罪が多発しています。
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西ヨーロッパの国・地域