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France フランス |
総合危険度:1.0
(総合危険ポイント:1310.0)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:2.1
(危険ポイント:48.2)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
誘拐事件の発生状況(2015年)は「窃盗の際の人質事件」が33件、「その他の目的の人質事件」が26件、「逮捕監禁等事件」が3,926件発生しています。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
フランス |
4.6 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:2.2
(危険ポイント:4216.2)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
外国人旅行者が集まる観光スポットでは、置き引き、ひったくりの被害が増加しているほか、ドラッグ使用の若者による暴行事件が発生しています。
マルセイユ市内北部や近郊の町にある低所得者向け住宅等が立ち並ぶ地域は治安が劣悪なので、警戒してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
フランス |
354.5 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:2.9
(危険ポイント:3852.1)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
被害に遭う場所としては、25%がパリ市内及び近3郊のメトロ(地下鉄)内で発生している他(メトロを含む公共交通機関全体での発生割合は34%)、有名な観光地やその近くの路上でも多数発生しており、特にこれらの場所では注意をする必要があります。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。(スリ被害が頻発しています。)
・観光地などの路上で,警察官を名乗る偽警察官が近づき、麻薬捜査等を理由に所持品検査を行うとしてパスポート及び財布等の提示を求め、所持金の一部を盗むもの事件が多発していますので、ニセ警察官に注意しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
フランス |
1970.4 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:2.3
(危険ポイント:3904.1)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
被害事例
・マルセイユ市内を車両で運転中、信号待ちで停車した際に、スクーターに乗った2人組から、後部座席の扉を開けられ、座席上に置いていたバッグを盗まれた。(同様の事件が多数発生中)
・マルセイユ、サンシャルル駅近くの路上を歩行中、前方から男性が「煙草を分けてください。」と言いながら近付いてきたので気を取られていたところ、後方から近付いてきた男に腰につけていたウエストポーチをひったくられた。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
フランス |
177.9 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:1.8
(危険ポイント:228.3)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
また、最近多く報告されている被害例として自然派ホームステイでの性的被害があります。インターネットのウェブサイトに、農業体験やアロマテラピー等が行えるとして案内がなされていたフランス南西部のホームステイ先で、日本人女性が同ステイ先の関係者から全裸でヨガをすることを強要されたり、マッサージ中に不自然な触られ方をするというものです。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
フランス |
48.3 |
(最新データ)
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テロ
危険度:2.5
(危険ポイント:9.8)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
・フランスでは「SAIP」というアプリを用いて、国内で発生したテロ等の緊急情報を公開していますのでチェックしましょう。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・フランスの祝日などの時期は警戒し、極力外出を控えてください。特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒しましょう。
フランスは西アフリカ・マリへの軍事介入及びシリア等への空爆を続けていることから、ISILをはじめとする国際的なイスラム過激派組織等によるテロの脅威にさらされています。
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国内での死傷者数(人) |
日本 |
0 |
フランス |
540 |
(最新データ)
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殺人
危険度:1.0
(危険ポイント:19.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
有名な観光地や移民が集中するマルセイユは失業・貧困層も多く、かねてから治安に問題がありましたが、昨今の金融危機による不況の影響もあり、犯罪件数が増加傾向にあるとともに、犯罪者の若年化と過激化が進み一層悪化しています。とりわけ、市内北部や近郊の町で低所得者向け住宅等が立ち並ぶ地域の治安は劣悪です。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
フランス |
1.2 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:0.7)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
フランスには現在緊急事態宣言が出されており、治安当局を中心としてテロに対して、厳重な警備体制が取られています。2015年11月に発生したパリにおける同時多発テロ事件後から緊急事態宣言は出されており、7月14日のフランス南部ニース市においてのトラックによるテロで84人が死亡、200人以上が負傷する事件が発生したことを受け、フランス議会は緊急事態宣言を更に6か月間延長し、期間を2017年1月26日までとすることを決定しました。その後、フランスのオランド大統領は期間を4~5月に行われる大統領選が終わるまで延長するとしました。
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自然災害
危険度:1.0
(危険ポイント:638.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
シャモニー周辺では洪水や雪崩が散発的に発生しています。モンブランの登山等でシャモニー周辺を訪れる方は、事前に現地の天気を確認するのをおすすめいたします。
ヨーロッパではしばしばサイクロンが発生し、2008年に発生したサイクロンEmmaの際は、フランスでも交通機関の乱れ等の被害が発生いたしました。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
フランス |
512,959 |
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交通機関事故
危険度:0.2
(危険ポイント:1572.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
必要な書類さえ揃えればフランスで特に訓練を受けることなく自動車の運転をすることができます。しかしながら、両国の道路交通事情は決して同じとは言えません。フランスの基本的な交通ルールも知らないまま路上に出ることは危険であるとさえ言えます。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
フランス |
5.3 |
(最新データ)
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フランス
テロ情報
現状
日本人がテロに巻き込まれる可能性はあります。
イスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)やアルカーイダ関連組織などがフランス国内外において複数のテロ事件を計画ないし実行しております。
直近では、2016年7月14日にフランス南部ニース市においてのトラックによるテロで84人が死亡、200人以上が負傷する事件が発生しました。
フランスには現在緊急事態宣言が出されており、1万人以上の治安当局職員や兵士が国内各地でテロリストによる襲撃に備えています。
近年、特定の組織に属さず、インターネット情報の影響を受けて過激化し、テロを起こす「ローンウルフ型」テロも世界各地で発生しており、十分な警戒が必要です。
フランスでは「SAIP」というアプリを用いて、国内で発生したテロ等の緊急情報を公開しています。
フランスにおけるテロ情勢
2015年〜2016年にフランスで発生したテロ事件一覧
(BBC"Timeline: Attacks in France"参照)
2016年7月26日
フランスのサン=テティエンヌ=デュ=ルヴレで、IS(イスラム国)と思われる2名の武装した男により、神父が教会で殺害される事件がありました。
2016年7月14日
フランス南部の都市ニースで、フランス革命日を祝う花火を見物する客の列にトラックが突入したテロで、子供を含む少なくとも84人が死亡しました。目撃者によると車のドライバーは警官に射殺されるまで、トラックをジグザクに動かせ、より多くの人を殺害する意図が見えたとのことです。本事件を受け、フランス政府はテロに対する緊急事態宣言を延長することを決定いたしました。
2016年6月13日
フランス西部に位置するマニャンヴィルで、フランスの警官とそのパートナーがIS(イスラム国)と思われるものに、刺殺される事件がありました。犯人は警官隊の突入により死亡しました。
2016年1月7日
パリで警官の襲撃を試みた男が、警官により射殺されるという事件がありました。男はダミーの自爆用ベスト等を着用していました。
2016年1月1日
フランスの南東に位置するバランスで、兵士への突撃を試みたと見られる車を運転していた29歳の男性を、兵士が銃撃する事件がありました。
2015年11月13-14日
パリで同時多発テロが発生し、コンサートホール、サッカースタジアム、レストランやバーがほぼ同時に襲われ、130名が死亡、数百人の負傷者を出す大惨事となりました。特にコンサートホールでは、カラシニコフを用いて密集した群衆へ銃口を向けたために、89人が死亡する事態となりました。
2015年8月21日
乗客554名を乗せたアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリス車内で、自動小銃とカッターナイフで武装した男を、乗客6人が取り押えるという事件が発生しました。武装した男と乗客との争いの中で、男の自動小銃による銃弾やカッターナイフにより、3人が重軽傷を負いました。
2015年6月26日
リヨン近くの工場にて男性が首を切られた状態、数名が負傷した状態で発見されました。この事件では爆発音も確認されており、フランス政府はテロリストと思われる男を逮捕しました。
2015年4月19日
アルジェリア国籍の男が誤って自分自身を銃撃してしまった後、警官により逮捕されました。この男はパリ近郊の教会を襲撃する計画を企てていました。
2015年2月3日
ニースのユダヤ人コミュニティー周辺を巡回していた兵士3人を切りつける事件が発生いたしました。
2015年1月7-9日
パリのシャルリ・エブド社やスーパーマーケットが襲撃されました。
シャルリ・エブド社襲撃では、編集者を含む12人が死亡、ユダヤ系のスーパーが襲撃された際は、4名が死亡する事態となりました。シャルリ・エブド社に関しては、ムハンマドを風刺したことで、イスラム社会から強い非難を浴びており、それに対する報復と見られ、全世界で議論を呼ぶ事件となりました。
トラベルアドバイス
・フランスでは「SAIP」というアプリを用いて、国内で発生したテロ等の緊急情報を公開していますのでチェックしましょう。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・フランスの祝日などの時期は警戒し、極力外出を控えてください。特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒しましょう。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
・教会などの宗教関連施設には極力近づかないでください。(テロに狙われる傾向があります。)
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フランス
犯罪・誘拐情報
現在の状況
2015年の大使館独自の統計によれば、犯罪全体の約9割がパリ市内及び近郊における被害です。犯罪の形態としては、スリ被害、置き引き被害が全体の 88%を占めています。また,被害に遭う場所としては、25%がパリ市内及び近3郊のメトロ(地下鉄)内で発生している他(メトロを含む公共交通機関全体での発生割合は34%)、有名な観光地やその近くの路上でも多数発生しており、特にこれらの場所では注意をする必要があります。
移民が集中するマルセイユは失業・貧困層も多く、かねてから治安に問題がありましたが、昨今の金融危機による不況の影響もあり、犯罪件数が増加傾向にあるとともに、犯罪者の若年化と過激化が進み一層悪化しています。とりわけ、市内北部や近郊の町で低所得者向け住宅等が立ち並ぶ地域の治安は劣悪です。
警戒すべき犯罪
スリ
・マルセイユ旧港付近で、浮浪者風の男性に声を掛けられたので、その方を見ていたら,そのすきに別の者に、所持していたショルダーバッグから財布等を抜き取られた。
・ニースで満員のトラムに乗車中、知らぬ間に所持していたショルダーバッグのチャックが開けられ、中に入れていた財布や旅券を盗まれた。
ひったくり
・マルセイユ市内を車両で運転中、信号待ちで停車した際に、スクーターに乗った2人組から、後部座席の扉を開けられ、座席上に置いていたバッグを盗まれた。(同様の事件が多数発生中)
・マルセイユ、サンシャルル駅近くの路上を歩行中、前方から男性が「煙草を分けてください。」と言いながら近付いてきたので気を取られていたところ、後方から近付いてきた男に腰につけていたウエストポーチをひったくられた。
置き引き
・ニースのホテルで、朝食ビュッフェで座席にバッグを置いたまま料理を取りに行っている間にバッグを盗まれる。
・レストランで食事中、床に置いていた鞄がいつのまにか盗まれていた。
車上荒らし
・ホテル前に駐車してチェックアウトしている間に車の窓ガラスを割られ、荷物を盗まれる。
・観光地の駐車場に駐車して観光している間に、窓ガラスを割られて現金等を盗まれる。
睡眠薬強盗
公共の交通機関に乗り合わせた見知らぬ人物から飲食物を勧められ、睡眠薬が混入されていることを知らずに口にし、眠っている間に盗難に遭う。
自然派ホームステイでの性的被害(最近多く報告されている被害例)
インターネットのウェブサイトに、農業体験やアロマテラピー等が行えるホームステイとして案内がなされている、フランス南西部のホームステイ先で、参加した日本人女性が、同ステイ先の関係者から全裸でヨガをすることを強要されたり、マッサージ中に不自然な触られ方をするというもの。
トラベルアドバイス
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。(スリ被害が頻発しています。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。(スリ被害が頻発しています。)
・クレジットカードはスキミングを警戒し、信用できる場所でのみ使用しましょう。
・強盗被害にあった際には抵抗しないでください。(犯人が銃器やナイフを持っている可能性があります。)
・ニセ警察官に注意しましょう。(観光地などの路上で,警察官を名乗る偽警察官が近づき、麻薬捜査等を理由に所持品検査を行うとしてパスポート及び財布等の提示を求め、所持金の一部を盗むもの事件が多発しています。)
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
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フランス
病気・感染症情報
衛生・医療事情
フランスの衛生事情は良好に保たれています。医療水準は世界のトップレベルです。大規模な病院では最新の医療行為を受けることができます。フランスでは重症度に関係なく昼間でも救急外来を受診できます。
一方、通常の診察には事前の予約が必要で、医薬品は医師の処方箋を持って薬局で購入しなければなりません。クリニックや個人開業医は検査を外部機関へ委託していることが多いため、レントゲンや血液検査等も予約を必要とするケースが多いです。
療養費の支払いは原則として自己負担のため、十分な額の海外旅行傷害保険に加入するのをおすすめいたします。
警戒すべき病気・感染症
狂犬病
症状:腹痛、嘔吐、下痢、発熱、倦怠感、血便、等
感染経路:狂犬病ウィルスを持った動物に噛まれることで感染。コウモリ等がウイルスを持っていることがあります。
A型肝炎
症状:発熱、全身倦怠感、食欲不振
感染経路:感染者による糞便で汚染された飲食物を経口摂取することで感染
B型肝炎
症状:発熱、全身倦怠感、食欲不振
感染経路:性行為、輸血、臓器移植、刺青
その他
インフルエンザ、花粉症
トラベルアドバイス
・十分な額の海外旅行傷害保険に加入しましょう。
・予防接種はできるだけ赴任前に受けてください。
・水辺で遊ぶ際は指定されたエリアでのみ、泳ぐようにしましょう。(水が汚染されている場合があります。)
・むやみに動物(特にコウモリ)に近寄ったり、触ったりしないようにしましょう。(狂犬病に感染する恐れがあります。)
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フランス
自然災害情報
現状
シャモニー周辺では洪水や雪崩が散発的に発生しています。モンブランの登山等でシャモニー周辺を訪れる方は、事前に現地の天気を確認するのをおすすめいたします。
ヨーロッパではしばしばサイクロンが発生し、2008年に発生したサイクロンEmmaの際は、フランスでも交通機関の乱れ等の被害が発生いたしました。
トラベルアドバイス
・洪水やサイクロンが発生することがありますので、天候不順の際は、現地のニュース等を確認しましょう。
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❗️危険要因(フランス) ●ISIL(イラク・レバントのイスラム国)によるテロの危険性が高い ・フランスは西アフリカ・マリへの軍事介入及びシリア等への空爆を続けていることから、ISILをはじめとする国際的なイスラム過激派組織等によるテロの脅威にさらされています。 ・フランスには現在緊急事態宣言が出されており、治安当局を中心としてテロに対して、厳重な警備体制が取られています。2015年11月に発生したパリにおける同時多発テロ事件後から緊急事態宣言は出されており、7月14日のフランス南部ニース市においてのトラックによるテロで84人が死亡、200人以上が負傷する事件が発生したことを受け、フランス議会は緊急事態宣言を更に6か月間延長し、期間を2017年1月26日までとすることを決定しました。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 マルセイユ市内北部や近郊の町にある低所得者向け住宅等が立ち並ぶ地域 【渡航は極力お控え下さい!】 ・治安が劣悪であり、麻薬売買の縄張り争い等に端を発した殺人事件や商店等をねらった強盗事件が多く発生しています。
⚠️2 パリ市内及び近3郊のメトロ(地下鉄)や美術館などの観光地 【要警戒!】 ・スリが多発しています。
⚠️3 カレー周辺
【要警戒!】 ・多数の違法難民がおり、治安が悪化しています。
●フランス全土の大勢が集まる場所やデモ集会場所、空港や地下鉄などの交通機関、教会などの宗教関連施設 【要警戒!】 ・テロが発生する可能性があります。
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西ヨーロッパの国・地域