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Slovenia スロベニア |
総合危険度:1.1
(総合危険ポイント:1388.7)
事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:1.0
(危険ポイント:2.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
外国人企業関係者が身代金目的誘拐事件の被害者となったケースもあることから、注意が必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
スロベニア |
0.2 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:1.1
(危険ポイント:1036.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
スロベニア |
80.2 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:2.5
(危険ポイント:3133.1)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
スロベニアは比較的安全な国と言われていますが、人口あたりの犯罪発生率は日本の4倍以上にも上り、特にすり、置き引き等の窃盗犯罪は日常的に発生しています。特に最近は、邦人のすり、置き引き被害が非常に増えていて、十分な注意が必要です。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
スロベニア |
1457.0 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.2
(危険ポイント:1321.7)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・大型スーパーマーケットやショッピング・モールの駐車場あるいは高速道路付近のガソリンスタンドでのパンク強盗も発生しており、短時間でも車を離れる際には施錠しましょう。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
スロベニア |
14.4 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:0.8
(危険ポイント:57.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
スロベニア |
9.8 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
スロベニアには、人数は少ないながらもイスラム過激派の存在が確認されており、これまで3名のスロベニア人がシリアでの戦闘に参加したことが明らかとなり、うち1名の自宅からは殺傷能力の高い自動小銃やロケットランチャー等の武器が押収されています。これらの過激派は国外の大規模な過激派組織と連携していると思われることから、テロ事件が発生する可能性は排除されません。
現在スロベニアは、シリア等から欧州を目指す大量の難民の「移動ルート」の一部となっており、その中には難民を装った過激派メンバーが紛れている可能性もあることから、十分な警戒が必要です。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:10.7)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
スロベニア |
0.7 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:5.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
過去には首都リュブリャナ近郊などで爆弾事件等が発生したり、2012年末から2013年にかけては、リュブリャナ等の大都市を中心に大規模な反政府デモが多数開催され、一部の参加者が暴徒化し、警察隊と激しく衝突して負傷者も出ました。
現在スロベニアは、シリア等から欧州を目指す大量の難民の「移動ルート」の一部となっており、その中には難民を装った過激派メンバーが紛れている可能性もあることから、十分な警戒が必要です。
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自然災害
危険度:1.2
(危険ポイント:2543.9)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
地震
スロベニアは活断層地帯にあり、地震に警戒が必要です。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
スロベニア |
65,600 |
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交通機関事故
危険度:1.3
(危険ポイント:5251.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
日本と比較すると、一般的に運転は荒く、急な割り込みやオーバースピード等が多く大変危険ですので注意が必要です。車両の通行は日本とは逆の右側です。高速道路は整備されていて快適ですが、日本と違い夜間照明がほとんどなく、また霧の発生も多いため多重衝突事故が頻発しています。よって、必ず法定制限速度を守ってください(特に表示がない場合の高速道路における法定制限速度は130km/hです)。また、シートベルトを必ず着用してください。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
スロベニア |
6.1 |
(最新データ)
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スロベニア
テロ情報
現状
スロベニアでは、これまで国際的なテロ組織によるテロ事件は発生していません。しかし、スロベニアには、人数は少ないながらもイスラム過激派の存在が確認されており、これまで3名のスロベニア人がシリアでの戦闘に参加したことが明らかとなり、うち1名の自宅からは殺傷能力の高い自動小銃やロケットランチャー等の武器が押収されています。これらの過激派は国外の大規模な過激派組織と連携していると思われることから、テロ事件が発生する可能性は排除されません。
また、現在スロベニアは、シリア等から欧州を目指す大量の難民の「移動ルート」の一部となっており、その中には難民を装った過激派メンバーが紛れている可能性もあることから、十分な警戒が必要です。
トラベルアドバイス
・スロベニアでは、これまで国際的なテロ組織によるテロ事件は発生していませんが、人数は少ないながらも過激派の存在が確認されています。これらの者は、国外の大規模な過激派組織と連携していることから、警戒が必要です。
・治安の悪い場所のみならず、テロの標的になりやすい場所(不特定多数の人が集まる場所、公共交通機関、軍・警察・政府関係施設、外国関連施設(大使館等)、観光施設等)には、必要がない限り近づかないようにしましょう。
・現地の報道等をこまめに確認し、最新の治安・テロ情報等を入手しましょう。
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スロベニア
犯罪・誘拐情報
現状
スロベニアは、近隣の中・東欧諸国やバルカン諸国と比較すると、比較的治安が良いと言われています。しかし、人口あたりの犯罪発生率は日本の4倍以上にも上り、邦人旅行者が旅券(パスポート)、現金、クレジットカードなどの入った財布やバッグを盗まれる被害が頻繁に発生しています。また、ひったくりやストーカーの被害に遭った邦人もいます。
過去には首都リュブリャナ近郊などで爆弾事件等が発生したり、2012年末から2013年にかけては、リュブリャナ等の大都市を中心に大規模な反政府デモが多数開催され、一部の参加者が暴徒化し、警察隊と激しく衝突して負傷者も出ました。
トラベルアドバイス
・スロベニアの治安は比較的良いとされていますが、人口あたりの犯罪発生率は日本の4倍以上にも上りますので財布やバッグを盗まれないように十分な警戒が必要です。
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スロベニア
病気・感染症情報
衛生・医療事情
旧ユーゴスラビアの一角にありながら、地理的に最も西欧に近く経済的にも恵まれていたこともあり、衛生状態は良好で、医療水準は先進国並みに高いレベルにあります。医療施設は公立と私立があり、公立は国民健康保険でカバーされているため、患者が多く混みあっています。一方、私立病院の環境は良く待ち時間も少なくてすみますが、医療費は高額となります。歯科、薬局ともに西欧と同等でともに問題ありません。英語が非常に良く通じます。
都市部での水道水は良質で、飲料水としても利用できますが、一部農村地域では化学薬品による汚染も指摘されていますので、農村地域ではミネラルウォーターの飲用をお勧めします。
警戒すべき病気・感染症
感冒
冬は風邪やインフルエンザが流行します。
ダニ脳炎
中部、東部ヨーロッパを中心にダニを媒体として感染するウイルス性脳炎があります。当国も汚染地区となっており、そのダニはリュブリャナ周辺の森林にも生息しています。春先から秋にかけて発症することが多く、咬まれたら必ず発症する訳ではありませんが、感冒同様の症状が3~14日目から出始め、数週間後に発熱、頭痛、麻痺、意識障害等の脳炎症状を起こします。重症例は後遺症を残したり、死亡するケースもあります。
トラベルアドバイス
・都市部での水道水は良質で、飲料水としても利用できますが、農村地域ではミネラルウォーターの飲用をお勧めします。
・医療は概ね日本の水準に達しています。スロベニアの保険未加入者は治療に先立ちデポジットを要求されます。万一に備え、十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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スロベニア
自然災害情報
現状
地震
スロベニアは活断層地帯にあり、地震に警戒が必要です。
トラベルアドバイス
・地震が起こる可能性がありますので十分注意してください。
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❗️危険要因(スロベニア) ●テロ事件 ・ISILやシリアでの戦闘に参加している者には、西バルカン諸国出身者も相当数いると言われており、その数は増加しています。これらの地域から西バルカンに帰還した者たちは、自らテロを実行、または指導するおそれがあることから、スロベニアや西バルカン地域全体にとって脅威となっています。
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⚠️要注意エリア 目立ったものはありません。
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南ヨーロッパの国・地域