|
Top > ポルトガル
|
|
Portugal ポルトガル |
総合危険度:1.1
(総合危険ポイント:1393.4)
事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
|
|
誘拐
危険度:2.1
(危険ポイント:46.0)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
ポルトガルにおいては、国際テロ組織による誘拐事件は確認されていません。その他の誘拐事件としては、金銭を目的とした「短時間誘拐」(歩行の被害者を一時的に拘束し、カードにて現金を引き出した後に解放するもの)や親族・友人間のトラブルをめぐる誘拐事件、さらには性犯罪を目的とした誘拐事件が報告されていますが、いずれも近年は減少傾向にあります。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
ポルトガル |
3.6 |
(最新データ)
|
|
傷害・暴行
危険度:1.7
(危険ポイント:2934.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
駅や港の周辺、大通りを外れた場所での1人歩きは、特に早朝や夜間においては、犯罪に巻き込まれる可能性が高いので避けましょう。リスボン市内では、夜間の遊興施設が集中している Bairro Alto、Cais do Sodré、Docasの各地区でのディスコやバーなどの周辺で暴行・傷害事件が発生しており、その多くが酒に酔った若者の喧嘩やトラブルです。こうした場所への立ち入りや、深夜の外出をする場合、周囲の状況に注意を払うよう心がけましょう。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
ポルトガル |
239.1 |
(最新データ)
|
|
窃盗
危険度:1.6
(危険ポイント:1804.3)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ポルトガル国内では、近年犯罪認知件数は減少傾向にあるものの、観光客をねらったスリ・ひったくり等の窃盗事件は引き続き発生しており、特に邦人旅行者の被害が多発しています。ポルトガルでは、デビットカード(ムルティバンコ(Multibanco))、またはクレジットカードによる支払いが一般的であるため、地元の人は多額の現金を持ち歩きませんが、外国人の観光客は多額の現金を持ち歩いていると思われていることが多く、犯罪者のターゲットとなっています。邦人旅行者は装飾品やカメラを所持し、地図を見ながら歩いたりしていることが多いのですが、犯罪被害を最小限に防ぐには、一見して観光客とわかるような仕草を避けることが大切です。また、グループでの行動の際に注意力が散漫となり、気付かないうちに被害に遭ってしまうケースも多発しています。グループ内で日本語での会話をしていると、スリ犯人等に外国人観光客と思われねらわれてしまいますので注意してください。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
ポルトガル |
875.2 |
(最新データ)
|
|
強盗・強奪
危険度:1.7
(危険ポイント:2524.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
夜間、一人で人気のない路地を歩いていた際、背後から近づいてきた複数の男に羽交い締めされ、持っていた貴重品を盗まれる強盗事件が報告されています。人気のない通りや夜道での一人歩きは避け、必要な場合はタクシーの利用も考えましょう。当地の一般的な夕食時間帯は午後8時以降と遅く、またファドは一般的に午後10時頃に開演して深夜に終了となり、店から出てきたところを狙われ、強盗や引ったくり被害に遭うことも多いので、自宅やホテルに戻る際には、予め店にタクシーを呼んでもらうよう依頼しておきましょう。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
ポルトガル |
149.9 |
(最新データ)
|
|
強姦・強制猥褻
危険度:1.1
(危険ポイント:112.1)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
ポルトガル |
23.8 |
(最新データ)
|
|
テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ポルトガルでは、近年、国際テロ組織や反政府武装組織の活動は確認されていません。しかし、ポルトガルは米国とは伝統的な同盟関係あり、テロとの闘いで軍事行動に参加しています。さらにポルトガルは一般的に「西側」や「アル・アンダラス」の一つと理解され、主なターゲットとされている国々の権益がポルトガル国内に存在していることから、イスラム・テロにとって潜在的なターゲットとなりうると思われます。また、2014年にリスボン空港で、航空機の発着を妨害するため刃物を所持した男性が滑走路に侵入するテロ企図事案が発生し、ポルトガル当局によりテロ事件として捜査されています。なお、イスラム過激派組織(ISIL)がイベリア半島を取り戻せと標ぼうしているほか、2012年から2013年にかけ、イスラム過激派数名が一時的にポルトガルに潜伏していたことに鑑みれば、ポルトガルには潜在的な脅威は存在すると考えられます。
(最新データ)
|
|
殺人
危険度:1.0
(危険ポイント:17.9)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
ポルトガル |
0.9 |
(最新データ)
|
|
政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:1.5)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ポルトガルでは、近年、国際テロ組織や反政府武装組織の活動は確認されていません。しかし、ポルトガルは米国とは伝統的な同盟関係あり、テロとの闘いで軍事行動に参加しています。さらにポルトガルは一般的に「西側」や「アル・アンダラス」の一つと理解され、主なターゲットとされている国々の権益がポルトガル国内に存在していることから、イスラム・テロにとって潜在的なターゲットとなりうると思われます。
|
|
自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:36.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
山火事
ポルトガルでは夏に山火事が起こりやすいです。特に、ポルトガルの中部と北部で起こります。
豪雨・暴風
急な気候変動により、秋や冬に豪雨・暴風が起こりやすいです。
地震
ポルトガルは活断層地帯に位置していますが、地震の活動はめったにありませんが、十分な注意は必要です。
|
2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
ポルトガル |
4,749 |
|
|
交通機関事故
危険度:1.2
(危険ポイント:4932.5)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ポルトガルの道路は右側通行で、制限 度は、高道路では時 120km、一般道の郊外では時70~90km、市街地では時50km以下となっています。ポルトガルの高速道路は、最近になって整備された道路が多いため、比較的よく整備されていますが、運転マナーの悪さや日本の道路との構造上の違いがあるため注意を要します。
|
人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
ポルトガル |
6.1 |
(最新データ)
|
ポルトガル
テロ情報
現状
ポルトガルでは、近年、国際テロ組織や反政府武装組織の活動は確認されていません。しかし、ポルトガルは米国とは伝統的な同盟関係あり、テロとの闘いで軍事行動に参加しています。さらにポルトガルは一般的に「西側」や「アル・アンダラス」の一つと理解され、主なターゲットとされている国々の権益がポルトガル国内に存在していることから、イスラム・テロにとって潜在的なターゲットとなりうると思われます。
また、2014年にリスボン空港で、航空機の発着を妨害するため刃物を所持した男性が滑走路に侵入するテロ企図事案が発生し、ポルトガル当局によりテロ事件として捜査されています。なお、イスラム過激派組織(ISIL)がイベリア半島を取り戻せと標ぼうしているほか、2012年から2013年にかけ、イスラム過激派数名が一時的にポルトガルに潜伏していたことに鑑みれば、ポルトガルには潜在的な脅威は存在すると考えられます。
トラベルアドバイス
・現在までのところ、ポルトガルにおいては日本人、日本権益を標的とする過激派組織等は確認されておらず、テロや誘拐の脅威が高いとは見られていませんが、ポルトガル国内においても潜在的危険は存在することから、今後の動向には厳重な注意が必要です。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
閉じる
ポルトガル
犯罪・誘拐情報
現状
ポルトガル国内では、近年犯罪認知件数は減少傾向にあるものの、観光客をねらったスリ・ひったくり等の窃盗事件は引き続き発生しており、特に邦人旅行者の被害が多発しています。ポルトガルでは、デビットカード(ムルティバンコ(Multibanco))、またはクレジットカードによる支払いが一般的であるため、地元の人は多額の現金を持ち歩きませんが、外国人の観光客は多額の現金を持ち歩いていると思われていることが多く、犯罪者のターゲットとなっています。邦人旅行者は装飾品やカメラを所持し、地図を見ながら歩いたりしていることが多いのですが、犯罪被害を最小限に防ぐには、一見して観光客とわかるような仕草を避けることが大切です。また、グループでの行動の際に注意力が散漫となり、気付かないうちに被害に遭ってしまうケースも多発しています。グループ内で日本語での会話をしていると、スリ犯人等に外国人観光客と思われねらわれてしまいますので注意してください。
リスボン市内では、夜間の遊興施設が集中しているBairro Alto、Parque das Nações、Cais do Sodre、Docasの各地区でのディスコやバーなどの周辺での事件が絶えず、酒に酔った若者のけんか等が発生しています。こうした場所への立ち入りや、午前0時を過ぎての外出は控えることをお勧めします。
トラベルアドバイス
・スリ、ひったくり等の窃盗事件が発生しやすく、特に邦人旅行者の被害が多発していますので十分な注意が必要です。
・リスボン市内では、ディスコやバーなどの周辺での事件が絶えず、酒に酔った若者のけんか等が発生していますので、こうした場所への立ち入りや、午前0時を過ぎての外出は控えることをお勧めします。
閉じる
ポルトガル
病気・感染症情報
衛生・医療事情
医療機関は、公立病院、公立診療所、私立病院及び個人医の4種類がありますが、医療水準はヨーロッパの中では低いです。ポルトガルの社会保険に入っている場合、公立病院では、診察料金が低額若しくは無料で受診できますが、そのため非常に混雑しており、入院病棟も病床が常に不足しています。私立病院は、設備面ではほぼ問題がありませんが、社会保険は適用されず一般的に診察だけで80ユーロ程度、入院するだけで1日約200ユーロ程度の高額の費用が必要となるので、万一に備え海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。軽い風邪薬、腹痛薬、頭痛薬、消毒薬及び軟膏など、簡易な治療薬は処方せんが無くても薬剤師に相談の上購入することができます。しかしながら、日本人の体質に合わないものもありますので、常備薬は日本から持参することをお勧めします。
トラベルアドバイス
・ポルトガルの医療水準はヨーロッパの中では低いです。
・万一に備え海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
・常備薬は日本から持参することをお勧めします。
閉じる
ポルトガル
自然災害情報
現状
山火事
ポルトガルでは夏に山火事が起こりやすいです。特に、ポルトガルの中部と北部で起こります。
豪雨・暴風
急な気候変動により、秋や冬に豪雨・暴風が起こりやすいです。
地震
ポルトガルは活断層地帯に位置していますが、地震の活動はめったにありませんが、十分な注意は必要です。
トラベルアドバイス
・夏に森林等を訪れる際は山火事に巻き込まれないよう十分注意して下さい。
・不注意でも山火事を起こす原因を作った場合は罪に問われることになりますので、タバコの吸い殻やバーベキューをした際は火が消えているかしっかり確認しましょう。
閉じる
❗️危険要因(ポルトガル) ●犯罪 ・観光客をねらったスリ、ひったくり等の窃盗事件は引き続き発生しており、特に邦人旅行者の被害が多発しています。
|
⚠️要注意エリア ⚠️1 首都リスボン 【要注意!】 ・ディスコやバーなどの周辺での事件が絶えず、酒に酔った若者のけんか等が発生しています。
|
南ヨーロッパの国・地域