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Greece ギリシャ |
総合危険度:0.5
(総合危険ポイント:661.2)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:1.1
(危険ポイント:9.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ギリシャでは、近年、外国人を標的とした誘拐事件の発生は確認されていませんが、警戒は必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
ギリシャ |
0.5 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:1.0
(危険ポイント:590.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
アテネの一部地域(オモニア駅、コロコトロニ広場、オモニア地区、メタクソロギオ地区、エクサルヒア地区及びキプセリ地区等)では、路地裏で窃盗、強盗及び暴行事件が頻発しています。夜間は立ち入らない様に注意し、滞在時は常に周囲を警戒する必要があります。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
ギリシャ |
50.7 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:1.6
(危険ポイント:1832.3)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ギリシャの治安は欧州諸国内でも良好とされています。しかしながら不法移民等が移り住む都市部及びその周辺においては窃盗、強盗、薬物密売及び模造品販売等の犯罪が発生しています。ギリシャ国家警察は2012年から不法移民一掃に向けた対策を実施しているほか、アテネ中心部等での取り締まりを継続的に実施していることもあり犯罪発生件数は減少傾向にありますが、体感治安が改善するまでには至っていません。地下鉄や観光地ではスリや置き引きが頻発しています。空港からのバスや列車では特に観光客を狙った犯罪が頻発しているのでご注意ください。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。(スリ被害が頻発しています。)
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
ギリシャ |
851.5 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.4
(危険ポイント:1851.7)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
不法移民等が移り住む都市部及びその周辺においては窃盗、強盗、薬物密売及び模造品販売等の犯罪が発生しています。ギリシャ国家警察は2012年から不法移民一掃に向けた対策を実施しているほか、アテネ中心部等での取り締まりを継続的に実施していることもあり犯罪発生件数は減少傾向にありますが、体感治安が改善するまでには至っていません。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
ギリシャ |
34.5 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:0.7
(危険ポイント:32.7)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
リゾート地ではギリシャの現地人に加え、他国からの外国人観光客によるレイプ事件等の性犯罪事件に巻き込まれる可能性があります。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
ギリシャ |
5.4 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.1)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
日本人がテロに巻き込まれる可能性はあります。ギリシャには近年難民も急増しており、難民の中には一定数IS(イスラム国)をはじめとする過激派組織に属している人間もおり、テロが発生する可能性が高まっています。パリにおける同時多発テロ事件の実行犯のうち2名は、難民に紛れてギリシャからヨーロッパ入りしたとみられているなど、国際テロ組織に関係する者の潜伏の可能性がとり沙汰されています。ギリシャでは死傷者が多く出たテロ事件は発生していませんが、首都アテネを中心にテロは散発的に発生しています。
・ギリシャには難民が近年大量に押し寄せており、その中にはIS(イスラム国)をはじめとするテロ組織の関係者が多くいることが各国の治安機関により確認されております。
・ギリシャには無政府主義者や、極左勢力によるテロ事件が散発的に発生しています。
・ギリシャは中央アジア、中東、アフリカ等から流入する移民・難民にとって欧州への玄関口となっております。
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:12.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
ギリシャ |
0.1 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:5.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
レスボス島、サモス島、コス島にはヨーロッパに職を求めてやってきた難民が近年急増しています。不法滞在外国人の中には、職が得られないなどの事情により比較的安易に犯罪行為に関与するものも多く見られるため警戒が必要です。
また、2003年に「北キプロス」当局がトルコ軍占領地域への移動制限を緩和したことをきっかけに、キプロス政府も一定の制限をつけた上で、観光客を含むすべての人々の「北キプロス」への入域を認めています。しかし、日本を含む各国は現在も「北キプロス」の独立を承認していないため、キプロスを兼轄する在ギリシャ日本国大使館も、前述の「北キプロス」地域内で公的な活動を行うことはできません。そのため「北キプロス」で日本人が何らかのトラブルに巻き込まれた場合、邦人保護活動が困難となりますので、同地域への渡航、滞在に当たっては十分な注意が必要です。
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自然災害
危険度:1.0
(危険ポイント:654.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合もあるため注意して渡航・滞在してください
地震
ギリシャは地震が活発なエリアに位置しており、散発的に地震が発生しています。地震発生の際は、慌てず日本国大使館等より情報収集するなどをし、冷静に行動しましょう。
洪水
ギリシャでは治水設備が日本ほど整備されておらず、春や冬のシーズンは洪水が発生することがあります。
森林火災
ギリシャでは夏季(6月〜9月)には森林火災が頻繁に発生しています。ギリシャの森林地帯に渡航される際は、十分警戒するのをおすすめいたします。また夏季のギリシャは高温で乾燥しており、山林火災が起きやすい状態のため、タバコは十分に火が消えていることを確認して捨てましょう。また許可なくキャンプファイヤーをするのは止めましょう。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
ギリシャ |
88,819 |
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交通機関事故
危険度:0.3
(危険ポイント:1937.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
都市部では慢性的な交通渋滞が発生しています。一般市民の交通マナーや道路等の交通環境も決して完璧とは言えません。当国は路上駐車が非常に多いことから見通しが悪く、歩行者の不意な飛び出しや死角からのオートバイの急接近等のほか、一方通行道路の逆走 及び一時停止無視等交通事故に繋がる要因は多々存在します。事故を起こした場合で生命及び身体に関わるような場合は、直ちに救急車を呼んで下さい。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
ギリシャ |
7.3 |
(最新データ)
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ギリシャ
テロ情報
現状
日本人がテロに巻き込まれる可能性はあります。ギリシャには近年難民も急増しており、難民の中には一定数IS(イスラム国)をはじめとする過激派組織に属している人間もおり、テロが発生する可能性が高まっています。
パリにおける同時多発テロ事件の実行犯のうち2名は、難民に紛れてギリシャからヨーロッパ入りしたとみられているなど、国際テロ組織に関係する者の潜伏の可能性がとり沙汰されています。
ギリシャでは死傷者が多く出たテロ事件は発生していませんが、首都アテネを中心にテロは散発的に発生しています。ギリシャにおけるテロ攻撃の形態は大別して簡易爆弾を設置するもの、時限発装置を使用するもの、火炎瓶や可燃性液体等を利用し放火するものに分けられます。これら攻撃は、深夜または早朝という人気のほとんどない時間帯での発生が大半です。
近年特定の組織に属さず、インターネット情報の影響を受けて過激化し、テロを起こす「ローンウルフ型」テロも世界各地で発生しており、十分な警戒が必要です。
ギリシャで近年発生しているテロ事件
2016年10月12日
ギリシャの首都アテネの中心部Exarxeiaエリアで爆発テロが発生いたしました。事前に警告が警察が出されたため、負傷者等は発生していないようです。
2014年12月12日
男がアテネのイスラエル大使館に対して、銃を乱射するテロ事件が発生いたしました。幸いにも負傷者等は発生していないようです。
2014年11月24日
アテネ中心部に位置しているシンタグマ広場の近くで、比較的規模の大きい爆発が発生し、付近のビル等に被害がでました。本テロでは幸いにも負傷者等は発生していないようです。
2014年4月10日
アテネ中心部にあるギリシャ銀行の外で大規模な爆発が発生しました。幸いにも負傷者等は発生していないようです。
トラベルアドバイス
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒しましょう。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
・ギリシャの祝日ではテロの危険性が高まるため、特に警戒してください。
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ギリシャ
犯罪・誘拐情報
現状
ギリシャの治安は欧州諸国内でも良好とされています。しかしながら不法移民等が移り住む都市部及びその周辺においては窃盗、強盗、薬物密売及び模造品販売等の犯罪が発生しています。
ギリシャ国家警察は2012年から不法移民一掃に向けた対策を実施しているほか、アテネ中心部等での取り締まりを継続的に実施していることもあり犯罪発生件数は減少傾向にありますが、体感治安が改善するまでには至っていません。
地下鉄や観光地ではスリや置き引きが頻発しています。空港からのバスや列車では特に観光客を狙った犯罪が頻発しているのでご注意ください。リゾート地ではギリシャの現地人に加え、他国からの外国人観光客によるレイプ事件等の性犯罪事件に巻き込まれる可能性があります。
また、ギリシャではストライキが頻発しています。ストライキの際は、公共交通機関やタクシー等が経済活動を停止する恐れがあるので、事前に現地の情報収集に努めましょう。
イースターに伴う注意点
ギリシャではイースター祭りの際に多くの花火を打ち上げますが、自家製で違法に製造されたものも多く、毎年花火の暴発などにより、負傷者が発生しています。
ギリシャの金融機関利用に際して
ギリシャは金融危機への対応策として、ATMからの1日の引き出し制限や、クレジットカードの利用制限がされております。(現在はほとんどの外国人に対しては、金融制限は解除されております。)ギリシャに渡航する際は、現金を一定額所持の上渡航するのをおすすめいたします。
キプロス問題の影響
2003 年に「北キプロス」当局がトルコ軍占領地域への移動制限を緩和したことをきっかけに、キプロス政府も一定の制限をつけた上で、観光客を含むすべての人々の「北キプロス」への入域を認めています。しかし、日本を含む各国は現在も「北キプロス」の独立を承認していないため、キプロスを兼轄する在ギリシャ日本国大使館も、前述の「北 キプロス」地域内で公的な活動を行うことはできません。そのため「北キプロス」で日本人が何らかのトラブルに巻き込まれた場合、邦人保護活動が困難となりますので、同地域への渡航、滞在に当たっては十分な注意が必要です。
トラベルアドバイス
・国境地帯では写真やビデオ撮影をするのは控えましょう。(国境警備隊がカメラを銃と誤認識する可能性があります。)
・銀行やホテルに設置してあるATMのみ使用するようにしましょう。(偽物のATMが存在します。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げてください。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。(スリ被害が頻発しています。)
・クレジットカードはスキミングを警戒し、信用できる場所でのみ使用しましょう。
・強盗被害にあった際には抵抗しないでください。(犯人が銃器やナイフを持っている可能性があります。)
・財布や鍵などは必ず身に付け、ハンドバッグに入れて持ち運ばないようにしましょう。
・イースターの式典には極力参加しないようにしましょう。(犯罪や花火の暴発に巻き込まれる可能性があります。)
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ギリシャ
病気・感染症情報
衛生・医療事情
基本的な上下水道などの衛生状態、保健医療システム、および医師や薬剤師などの保健医療関係者は良質で、薬局などでもとても親身に相談に乗ってくれます。しかし近年経済危機のあおりを受けて、健康保険による医療費還付が滞ったり、医療に携わる人員への賃金が滞納したり、病院や診療所などで一部物資や薬剤などが不足する事態に陥っています。緊急外来などは非常に長時間待たされる傾向にあります。また医学部卒業後の研修受け入れ機関が不足しているため、若手医師の海外流出の増加、さらには今般の財政緊縮策の一環で、公立病院に対しても一般公務員と同様に退職者10名につき1名を雇用する制度が導入され、医師や看護師の不足も問題になっています。
医療機関としては、地方の保健センター、地域の病院や診療所、都市においては専門医のいる公立病院、私立病院、社会保険基金の所有するクリニックや病院があります。しかし都市部から離れた田舎や旅行者が訪れる島々には最新設備の医療機関は少なく、アテネの病院や専門クリニックを受診する必要があります。ギリシャで医療機関を受診する場合、基本的にはギリシャ語が必要ですが、都市部ではかなりの確率で英語が通用します。
警戒すべき病気・感染症
狂犬病
症状:腹痛、嘔吐、下痢、発熱、倦怠感、血便等
感染経路:狂犬病ウィルスを持った動物に噛まれることで感染
対処方法:哺乳動物に咬まれたときには、できるだけ早く病院を受診する。同時に、狂犬病のおそれのある動物に咬まれたら、傷口を石鹸と水(できれば流水)でよく洗い、消毒液で消毒する。空気に触れると直ぐに感染力が弱まるウイルス。粘膜から感染する可能性があるので、決して傷口を口で吸いだしてはいけない。症状が発現したときには確立された治療法はない。これまでに100万人以上の人が命を落としており、助かった人は数名しかいない。
ダニ脳炎
症状:4~28日間の症状のない期間があった後、頭痛、筋肉通、倦怠感や発熱。悪化すると、脳に障害が出るようになり、呼吸ができなくなることがあり、最悪の場合には死亡することがあります。
感染経路:ウイルスをもつダニに咬まれることで感染。このウイルスに感染した動物から生産された乳製品から感染。まれに、輸血や母乳から感染。
対処方法:症状を軽くするための治療が行われます。
ライム病
症状:赤い発疹、疲労、頭痛、関節痛、筋肉痛や首が動かしにくいという症状。悪化すると、脳や心臓に障害が出るようになり、死亡することがあります。
感染経路:病原菌をもつダニに咬まれることにより感染 対処方法:抗生物質の投与が行われます。
その他
インフルエンザ、花粉症
トラベルアドバイス
・十分な額の海外旅行傷害保険に加入しましょう。
・予防接種はできるだけ赴任前に受けてください。
・医薬品を持ち込む際は、持ち込めるものであるか医師等に事前に確認してください。
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ギリシャ
自然災害情報
現状
地震
ギリシャは地震が活発なエリアに位置しており、散発的に地震が発生しています。地震発生の際は、慌てず日本国大使館等より情報収集するなどをし、冷静に行動しましょう。
洪水
ギリシャでは治水設備が日本ほど整備されておらず、春や冬のシーズンは洪水が発生することがあります。
森林火災
ギリシャでは夏季(6月〜9月)には森林火災が頻繁に発生しています。ギリシャの森林地帯に渡航される際は、十分警戒するのをおすすめいたします。また夏季のギリシャは高温で乾燥しており、山林火災が起きやすい状態のため、タバコは十分に火が消えていることを確認して捨てましょう。また許可なくキャンプファイヤーをするのは止めましょう。
トラベルアドバイス
・地震や洪水が起こる可能性がありますので警戒を怠らないでください。
・夏の時期は森林火災が頻発生しますので十分な注意をしてください。
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❗️危険要因(ギリシャ) 【緊急テロニュース】 イギリス外務省によると、2016年10月12日にギリシャの首都アテネの中心部Exarxeiaエリアで爆発テロが発生いたしました。爆発の25分前には警告が出され、周辺住民の避難が完了していたため、幸いにも負傷者は発生いたしませんでした。しかし、ギリシャでは難民の急増もあり、依然としてテロの脅威が高く警戒が必要です。
●難民の急増に伴う治安の悪化 ・レスボス島、サモス島、コス島にはヨーロッパに職を求めてやってきた難民が近年急増しています。 ・不法滞在外国人の中には、職が得られないなどの事情により比較的安易に犯罪行為に関与するものも多く見られるため警戒が必要です。
●テロの危険性 ・ギリシャには難民が近年大量に押し寄せており、その中にはIS(イスラム国)をはじめとするテロ組織の関係者が多くいることが各国の治安機関により確認されております。 ・ギリシャには無政府主義者や、極左勢力によるテロ事件が散発的に発生しています。 ・ギリシャは中央アジア、中東、アフリカ等から流入する移民・難民にとって欧州への玄関口となっております。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 シンタグマ広場周辺(アテネ中心部) 【要警戒!】 ・政治や経済問題に対するデモが頻発しています。デモは暴動に発展する恐れがありますので、近づかないようにしましょう。 ・死傷者は出ていませんが、小規模なテロ事件が発生しています。
⚠️1 アテネの一部地域(オモニア駅、コロコトロニ広場、オモニア地区、メタクソロギオ地区、エクサルヒア地区及びキプセリ地区等) 【要警戒!】 ・観光客を狙ったスリなどの犯罪が頻発しています。 ・路地裏で窃盗、強盗及び暴行事件が頻発しています。
⚠️2 レスボス島、サモス島、コス島 【要警戒!】 ・難民の急増に伴う治安の悪化 ・ヨーロッパに職を求めてやってきた難民が近年急増しています。
⚠️3 テッサロニキ周辺 【要警戒!】 ・観光客を狙ったスリなどの犯罪が頻発しています。
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南ヨーロッパの国・地域