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Guinea ギニア |
総合危険度:0.4
(総合危険ポイント:580.4)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:0.9
(危険ポイント:2.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
ギニア |
0.2 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:0.8
(危険ポイント:35.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
ギニア |
2.9 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:0.5
(危険ポイント:26.6)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
邦人の方々を含む外国人は、ギニアのような 貧しい国の人々の目には「大金持ち」に映りますので、空き巣やスリの対象となる可能性が高いことを自覚する必要があります。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
ギニア |
13.3 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:0.7
(危険ポイント:46.9)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
軍人の身なりをした武装強盗による襲撃事件が後を絶たず、日本と比較すると治安は決して良いとは言えません。特に人口密集地域であるマトト(MATOTO)区やラトマ(RATOMA)区は電気・水道・通信設備等や幹線道路以外の道路が未整 備なところが多いこともあり、犯罪が多く発生しています。首都コナクリと同様の軽犯罪は勿論のこと、郊外や地方都市間を結ぶ国内主要幹線道路では通行人や通行車両を狙った武装強盗事件が多く、車輌故障などの停車時や夜間に被害に遭うケースが多く報告されています。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
ギニア |
1.5 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:0.6
(危険ポイント:1.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
ギニア |
0.3 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
これまで、日本人が実際にテロ及び誘拐の被害に遭遇するといった事件は報告されていませんが、何らかの政治的理由や日本が経済大国であるとギニア国民が一般的に認識していること等により、日本人がテロ及び誘拐の被害対象となり、若しくは巻き込まれる危険性があるとも考えられます。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
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殺人
危険度:1.8
(危険ポイント:139.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
コナクリ市内においては、ほぼ全域で犯罪が発生していますが、特にコナクリ中心部のマトト区、ラトマ区では強盗・殺人等の凶悪犯罪が発生しています。また、地方都市においては、犯罪被害に関する明確な情報がないため、十分な注意が必要です。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
ギニア |
8.7 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.9
(危険ポイント:648.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ギニア治安・市民防衛省によれば、ギニア国内の犯罪発生総件数は年々増加しています。スリや置き引きといった軽度の犯罪の増加と共に、強盗や殺人といった重度の犯罪や武装して軍人の身なりをした者の犯行も多く報告されています。最も狙われやすいのはギニア人の裕福な家庭であり、次いでギニア経済に深く浸透しているレバノン人と言われています。しかし、当地駐在の外交団・国際機関及び外資系企業関係者や日本人に対する被害も少なからず報告されています。最近では、中国企業や商人の進出も目立ち、中国人を標的とした犯罪に日本人が中国人と間違えられ巻き込まれる危険性も排除できず、注意が必要です。
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自然災害
危険度:1.0
(危険ポイント:1206.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
生じやすい自然災害はありません。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
ギニア |
186,170 |
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交通機関事故
危険度:0.6
(危険ポイント:2787.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
コナクリ市内には信号が少なく、道路は一般に道幅が狭く、障害物や穴が多く点在しています。雨期には非常に強い雨が降り、視界が悪く、道路は冠水状態になり、側溝や路上の穴等が確認しにくくなるので運転には特に注意を要します。街灯が点灯していない場所が多く、夜間や雨中の運転には特に注意を要します。運転マナーは非常に悪く、また、車道に出てタクシー待ちをする歩行者が多いので、タクシー及び乗合ワゴン車の突然の停車・発進、進路変更には十分な注意が必要です。さらに、市内を走行している車の多くは、整備不良車(バックミラー、ヘッドライト、方向指示機が故障、破損している等々)です。なお、コナクリ市内では時間帯により道路が一方通行になることがありますので注意が必要です。事故対応や故障車の修理は路肩に避けることなく路上で行われ、一方通行を逆走する車も後を絶たないため、頻繁に渋滞が発生します。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
ギニア |
5.1 |
(最新データ)
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ギニア
テロ情報
現状
近年、ギニアにおいては、反政府組織や国際テロ組織等の活動は確認されていません。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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ギニア
犯罪・誘拐情報
現状
ギニア治安・市民防衛省によれば、ギニア国内の犯罪発生総件数は年々増加しています。スリや置き引きといった軽度の犯罪の増加と共に、強盗や殺人といった重度の犯罪や武装して軍人の身なりをした者の犯行も多く報告されています。最も狙われやすいのはギニア人の裕福な家庭であり、次いでギニア経済に深く浸透しているレバノン人と言われています。しかし、当地駐在の外交団・国際機関及び外資系企業関係者や日本人に対する被害も少なからず報告されています。最近では、中国企業や商人の進出も目立ち、中国人を標的とした犯罪に日本人が中国人と間違えられ巻き込まれる危険性も排除できず、注意が必要です。
コナクリ市内においては、ほぼ全域で犯罪が発生していますが、特にコナクリ中心部のマトト区、ラトマ区では強盗・殺人等の凶悪犯罪が発生しています。また、地方都市においては、犯罪被害に関する明確な情報がないため、十分な注意が必要です。
治安維持の観点から、毎日午前0時頃(時期により時間変更あり)より市内、郊外の交通要所において、軍や警察等による検問が行われています。外国人に対しては何かと不当に金品を要求する場合があるので、可能な限り夜間の外出は避けた方が良いでしょう。なお、万が一そのような金品の要求を受けた場合には、不用意に抵抗しないことが賢明といえます。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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ギニア
病気・感染症情報
衛生・医療事情
日本人の受診に適する衛生度の私立クリニックは、コナクリ市内に数カ所確認できていますが、治療水準については日本と同じレベルは望めません。また高額の医療費がかかります。いずれもフランス語のみで英語が通じません。重症疾患への対応は期待できず、重症例は基本的にパリ等への緊急搬送が必要となります。以上より、海外旅行保険の加入は必須です。できれば、2000万円以上の医療・緊急移送費をカバーする高額加入が望ましいでしょう。
水道は都市の一部にはありますが、水質は劣悪です。市場や路地の屋台で販売されている飲食物は清潔とは言えず、下痢や嘔吐の原因となることが多々あります。ホテルのレストランでも食中毒を起こすことがあります。公衆トイレはなく、レストランなどのトイレも衛生状態はあまりよくありません。
警戒すべき病気・感染症
マラリア
乾季から雨季への移行期に頻発する傾向があり、毎年3万例以上の発生が報告されます。重症化しやすい熱帯熱マラリアが大半で、当地における成人病気死因の約15%を占め第1位となっています。マラリア原虫に感染したハマダラカに刺された後、1~2週間の潜伏期間をへて突然の高熱症状にて発症します。頭痛・寝汗・倦怠感や下痢が見られることもあります。治療が遅れると命に関わりますので、早期診断・早期治療が大切です。他の疾患の可能性もありますが、突然の高熱時は速やかに医療機関を受診して下さい。
感染性胃腸炎(下痢・嘔吐・発熱)
不衛生な食事・水を摂取することにより発症します。潜伏期間は様々です。年間を通して多い細菌性下痢・腸チフスの他、雨季にはコレラ・赤痢も発生します。コレラは米のとぎ汁のような水様下痢が特徴です。腸チフスは便秘と高熱が特徴です。よく加熱調理されたものを食べ、生野菜は避けて下さい。いずれも脱水を避けるため十分に水分を摂取してください。吐き気で水分が摂取できない場合、10回以上の下痢の場合、血便または発熱のある場合は、点滴や抗生剤服用が必要となりますので医療機関を受診して下さい。
狂犬病
野犬が多く見られます。狂犬病に感染している可能性がありますので、むやみに犬や野生動物に触れないでください。乾季に多いコウモリも感染している可能性がありますので注意してください。万一、野犬等に噛まれた場合は、軽症であっても必ず直ちに医療機関を受診してください。
髄膜炎
髄膜炎菌の飛沫感染で、乾季に多く発生します。症状は、発熱・嘔吐・頭痛です。早期に抗生剤投与が必要ですので、すぐ医療機関を受診して下さい。予防接種は効果がありますので、特に乾季にギニア滞在される場合には事前接種をお勧めします。
麻疹(はしか)
近年ギニアでは麻疹が流行しています。これはギニアの予防接種体制がまだ完全ではないことが原因と考えられています。日本で麻疹の予防接種を完全に済ませていない方は、追加接種をお勧めします。
性感染症
HIV陽性率は一般人口で約1.5%ですが、性産業従事者では約26%(2010年 Alternative Sud Guinee)と高く、 その他の性感染症も多いため注意が必要です。
皮膚病
特に雨期は湿度がたいへん高いため、様々な皮膚炎に罹りやすいです。洗濯物を屋外に干すと虫卵がついて皮膚病を起こすこともありますので、室内干しをおすすめします。クッションやソファー、ベッドのマットレスからダニに刺されることも多いので、かゆみ止めクリームがあると便利です。首都周辺の海・川は非常に不潔です。地方でも、寄生虫感染の危険性がありますので、川や池には入らないで下さい。
エボラ出血熱
ギニアにおいて、2014年3月に森林ギニア地方でエボラ出血熱が確認されてから、世界保健機関(WHO)が終息宣言を発表した2015年12月29日までの1回目の流行では,累計で3,804人が感染(確定例,可能性の高い例,疑い例を含む),うち2,536人が死亡しました。2016年3月17日に森林地方にて患者再発生の報告がなされました。この再発では、10名が感染(確定例、可能性の高い例)、うち8名が死亡しました。2016年6月1日にWHOにより2回目の終息宣言が発表され、以後90日間の強化監視期間に入っています。
エボラ出血熱は、致死率が極めて高い危険な感染症です。ウイルスを持っているコウモリや野生動物への接触、患者や遺体の血液、分泌物、排泄物などから感染します。潜伏期間(2~21日間)のあと発熱や頭痛などの症状に始まり、嘔吐、下痢、さらに悪化すると全身に出血傾向が出て死に至ります。感染しないことが何より大切です。野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さない、患者の看病や病死者の葬儀への参加は見合わせるなど感染予防を心がけて下さい。
ポリオ
ポリオは、口から入り腸の中で増えることで感染し、再び便を介して他の人に感染します。あるいは、咳やくしゃみによる飛沫を介して感染します。感染者の1~2%に髄膜炎症状が見られ、0.1~2%が麻痺型ポリオとなります。ギニアでは、2015年にワクチン由来ポリオウイルスによる急性弛緩性麻痺症例が発生しました。生ポリオワクチンを接種した場合、ワクチンウイルスが体外へ排出されるため、便中に排泄されるワクチンウイルスから免疫のない人に感染することがあります。日本では、平成24年8月まで経口生ワクチンが使用されていましたが、現在は注射の不活性化ワクチンが使用されています。渡航する人は、追加の予防接種を検討して下さい。
トラベルアドバイス
・水道水は飲用には適しません。飲み水はミネラルウオーターの利用が必須です。
・外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
・海外移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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ギニア
自然災害情報
現状
生じやすい自然災害はありません。
トラベルアドバイス
・生じやすい自然災害はありませんが一般的な警戒は怠らないでください。
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❗️危険要因(ギニア) ●一般犯罪 ・ギニア国内の犯罪発生総件数は年々増加しています。
●河川帰属問題 ・シエラレオネ、リベリアとは河川の帰属に係る国境問題があり、この問題が再燃する可能性があります。
●金鉱山開発問題 ・ギニアとマリの国境付近の金鉱山の開発を巡るトラブルが深刻化しております。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 コートジボワール、マリ、シエラレオネ、リベリアの国境地帯 【渡航するのは止めて下さい!】 ・河川帰属に係る問題、金鉱山開発を巡るトラブルの深刻化等の諸問題があります。
●ギニア全土 【渡航するのはお控え下さい!】 ・ギニア国内の犯罪発生総件数は年々増加しています。
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西アフリカの国・地域