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シリア Syria |
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危険度5: |
危険度とは?
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安全なエリアに避難する必要がある極めて 危険なエリアなので渡航・滞在しないでください。 |
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❗️危険要因(シリア) シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。取材活動であっても、現在のシリア情勢下にあっては、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く、非常に危険です。
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⚠️要注意エリア ●シリア全土 【渡航するのは止めて下さい!】 ・ISIL(イラク・レバントのイスラム国)等イスラム過激派、反政府勢力、クルド勢力及びシリア軍・治安当局等の間でそれぞれの勢力が入り乱れて衝突しており、全土で多数の死傷者が発生しています。
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シリア
テロ情報
現状
シリア国内においては、ISIL、ヌスラ戦線等のイスラム過激派組織、反政府武装勢力、クルド勢力及びシリア軍・治安当局等の勢力が入り乱れて衝突しており、全土で多数の死傷者が発生しています。首都ダマスカス、アレッポやラッカを含むシリア全域で日本人渡航者・滞在者に深刻な危険が及ぶ可能性が極めて高い状況が継続しています。
2015年、シリアにおける邦人殺害テロ事件が発生しました。ISILは、公開した映像の中で今後日本人が同組織の攻撃の標的となる旨警告しています。
国際社会を中心にシリア危機を終結させるための努力が続けられていますが、一方でシリア情勢は短期間に改善する見通しが依然として立たないことから、ますます治安が不安定かつ流動的になる可能性もあります。また、ISILなどのイスラム過激派組織や犯罪集団等による誘拐・強盗等の凶悪犯罪が多発しており、極めて危険です。
特にシリア北西部から北東部にかけての地域では様々な勢力が衝突を繰り返しているため、戦闘に巻き込まれる蓋然性が高く、ISILなどのイスラム過激派組織等に誘拐・拘束されるおそれもあり、非常に危険です。また、反政府勢力等が自主運営する国境検問所を通過してシリア領内に入域した場合は、シリア政府から不法入国の罪で逮捕・拘束されるおそれもあります。
直近では、2017年1月5日、シリア北西部ラタキア県ジャブラの中心部で自動車に仕掛けられた爆弾が爆発するテロが起きています。現場は商店が立ち並ぶ表通りで、シリア国営通信は少なくとも11人が死亡し、35人が負傷したと伝えられました。また、2017年1月7日、トルコ国境近くにあるアザズ中心部の裁判所前で、トラックが爆発しました。少なくとも43人が死亡し、多数が負傷しました。2017年1月20日には、シリア北西部イドリブ県のアルカイダ系組織の訓練施設を米軍が空爆し、戦闘員100人以上を殺害しています。さらに2017年2月25日、中部ホムスで治安部隊の基地を狙った自爆テロが起き、軍情報局幹部を含む32人が死亡しています。
トラベルアドバイス
・シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。取材活動であっても、現在のシリア情勢下にあっては、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く、非常に危険です。
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シリア
犯罪・誘拐情報
地域情勢
シリア国内の主要都市
ダマスカス市内及びその周辺地域では、散発的に発生する爆発事件のみならず、イスラム過激派、反政府勢力、シリア軍・治安当局等の間で衝突が発生することがあり、ダマスカス中心部においても迫撃砲弾が着弾して死傷者が出ています。また、夜間も断続的に発砲や爆発が発生するなど、同地域の治安情勢は極めて深刻な状況です。アレッポ、ダラア、ハマ、ホムス等の主要地方都市においても、同様の衝突が発生しており、連日多くの死傷者が出ています。アレッポにおいては、2012年8月20日、日本人ジャーナリストが、取材中に銃撃を受け死亡する事件が発生しました。
シリア北東部からイラク国境付近
カリフ制に基づくイスラム国家の樹立を2014年6月に一方的に宣言したISILがシリア北東部からイラク北部にかけての広い地域を実効支配しています。ISILは、支配地域に対して独自の厳格なイスラム法解釈を適用する一方で、住民に対しても様々な暴力行為に及んでいることが報じられています。また、いわゆる対ISIL有志連合やシリア政府がこの地域に対して空爆を実施していることにも注意が必要です。この地域では、殺人・誘拐事件や不慮の事態に巻き込まれる可能性が極めて高く、非常に危険です。2015年1月20日、シリアにおいて拘束されていた2人の日本人の映像が、ISILにより、インターネット上に公開され、その後殺害されたとみられるテロ事件が発生しました。また、映像では今後日本人が攻撃の標的となる旨警告しました。いかなる理由があろうとこの地域に立ち入ることは極めて危険です。決して立ち入らないでください。
トルコ国境付近
ISILなどのイスラム過激派や反政府勢力がトルコとの国境付近を制圧しており、一部国境検問所を自主的に運営している模様です。この地域付近では、シリア軍・治安当局等と反政府勢力との間で戦闘が発生している他、ISILなどのイスラム過激派及びクルド勢力も含めた様々な勢力が入り乱れて衝突しており、戦闘に巻き込まれる危険性が極めて高い状況です。反政府勢力やイスラム過激派が自主運営する国境検問所を通過してシリア領内に入域した場合は、ISILなどのイスラム過激派組織等に誘拐・拘束されるおそれもあり非常に危険です。また、シリア政府は不法入国者の安全は保証できないと公的に述べており、シリア政府から入管法に基づき,不法入国の罪で逮捕・拘束される危険があります。ISILは、邦人殺害テロ事件における映像で、今後日本人がISILの攻撃の標的となる旨警告しました。いかなる理由があろうとこの地域に立ち入ることは極めて危険です。決して立ち入らないでください。
レバノン国境付近
ダマスカス郊外県カラムーン地方からレバノン領内のアルサール及び同市周辺の山岳地帯にわたる地域は、シリア軍・治安当局とヒズボラが協力し、イスラム過激派、反政府勢力と激しく衝突していると報じられています。また春の雪解け後にイスラム過激派等の活動が更に活発化するおそれがあり、非常に危険です。
トラベルアドバイス
・シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。取材活動であっても、現在のシリア情勢下にあっては、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く、非常に危険です。
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シリア
病気・感染症情報
衛生・医療事情
現在のシリア情勢下にあっては、医療水準はかなり劣悪な状況です。病院の多くは機能しておらず、基本的な薬や医療サービスの提供も困難な状態と言えます。
トラベルアドバイス
・シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。取材活動であっても、現在のシリア情勢下にあっては、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く、非常に危険です。
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シリア
自然災害情報
現状
地震
シリアは活断層帯に位置しており、地震が起こる可能性があります。
トラベルアドバイス
・シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。取材活動であっても、現在のシリア情勢下にあっては、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く、非常に危険です。
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トラベルアドバイス
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テロについて
(1)シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。取材活動であっても、現在のシリア情勢下にあっては、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く、非常に危険です。
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犯罪・誘拐について
(1)シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。取材活動であっても、現在のシリア情勢下にあっては、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く、非常に危険です。
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病気・感染症について
(1)シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。取材活動であっても、現在のシリア情勢下にあっては、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く、非常に危険です。
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自然災害について
(1)シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。取材活動であっても、現在のシリア情勢下にあっては、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く、非常に危険です。
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緊急連絡先
在レバノン日本国大使館内在シリア大使館臨時事務所
電話:(961)-1-989-751
FAX:(961)-1-989-754
住所:Serail Hill Area、Army Street、Zokak El-Blat、 Beirut、Lebanon (P.O. Box 11-3360)
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