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Oman オマーン |
総合危険度:0.3
(総合危険ポイント:378.0)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:1.0
(危険ポイント:4.6)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
近年、北バティーナ、ソハール、サラーラ及び南マベーラにおいて、アジア人メイド等が被害に遭う誘拐事件が発生しています。いずれの事件も容疑者が逮捕されており、オマーン人やアジア国籍の者が関与しています。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
オマーン |
0.3 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:1.1
(危険ポイント:873.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
オマーン |
69.0 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:0.7
(危険ポイント:435.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
ホテル及びそのプールサイド並びにレストラン、空港等、人が多く集まる場所でスリ及び置き引き被害が報告されています。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
オマーン |
207.9 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:0.8
(危険ポイント:297.9)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
夕方、海岸沿いを散歩中の路上強盗や、夜間、家屋に忍び込み、家人に発見され事後強盗に発展した被害も報告されています。また最近は、警察官を騙って住居に押し入り、金品を強取する事案も確認されています。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
オマーン |
9.6 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:0.7
(危険ポイント:30.9)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
観光目的で訪問していた女性が当国人に言葉巧みに車両内に誘導され、山岳地帯に連れ去られた事案が過去に発生しています。過去、当地を単独で旅行中の女性が流しのタクシーを拾って乗車中、運転手から性的関係を求められたという事案が発生しています。他にもタクシーを利用した女性より、運転手にセクハラ的な言動があったとの報告も受けており、タクシーの単独利用には特に注意が必要です。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
オマーン |
6.9 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
これまでのところ、オマーン国内に拠点を置く国際的なテロ組織及び反政府組織の活動は確認されていません。しかしながら、周辺諸国からオマーンに不法入国する外国人が多数いる事を考慮すると、これらに紛れて国外のテロ組織の構成員が同国内に侵入し、欧米諸国の権益等に対しテロ攻撃を行う可能性は排除できません。オマーンでは、2015年6月にクウェートのモスクで発生した爆発テロ事件以降、金曜礼拝時におけるモスク周辺の警戒が強化され、また、11月にフランス・パリで発生した同時多発テロ直後、マスカット市内の主要交差点等に警察官が配置されるなど警戒が強化されています。オマーン政府は、誘拐事件発生件数やその詳細について公表しないものの、これまで、わいせつ目的の誘拐事件や金銭トラブルから発展した誘拐事件等が報道されています。
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:14.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
オマーン |
1.1 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:0.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
治安状況は、近隣の中東諸国に比べ良好と言われているものの、路上強盗、空き巣、車上狙い、自動車盗など市民生活に身近なところで発生する犯罪も少なからず確認されています。最近は、警察官を騙った強盗事件や、拉致・監禁事件も報告されており十分注意が必要です。
また薬物の濫用は社会問題になっており、検挙件数・押収量も非常に多いことから、薬物が社会の末端まで浸透している様子がうかがえます。特に夜間、大規模ショッピングセンターや酒類を提供するホテル、飲食店及びその周辺、海岸沿い等には素行不良者がたむろしていることもあり、トラブルに巻き込まれる可能性が高いので立ち寄らないことが無難です。実際に過去、恐喝等の被害も報告されています。
商業地区であるルイマトラ地区は、外国人労働者や低所得者層が居住している他、凶悪犯罪も確認されているため、注意が必要です。
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自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:54.6)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
豪雨
オマーンでは年間数回、集中豪雨のような雨が降ることがありますが、排水設備が充分でないため、道路の冠水や住宅の浸水などの被害が発生します。特に4月~6月はサイクロンが襲来することもありますので、気象情報には充分注意を払ってください。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
オマーン |
26,200 |
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交通機関事故
危険度:0.2
(危険ポイント:1475.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
都市部の道路や主要幹線道路には街灯が設置され、保守・管理も行き届いていますが、夜間の長距離の運転は、街灯設備の未設置、道路を横断する歩行者や家畜、速度超過の車両が多いなどの理由により危険を伴います。運転マナーは日本に比べて悪く、車間距離が短い上に、無理な割り込みや方向指示器を出さないことが頻繁なため注意が必要です。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
オマーン |
2.4 |
(最新データ)
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オマーン
テロ情報
現状
これまでのところ、オマーン国内に拠点を置く国際的なテロ組織及び反政府組織の活動は確認されていません。しかしながら、周辺諸国からオマーンに不法入国する外国人が多数いる事を考慮すると、これらに紛れて国外のテロ組織の構成員が同国内に侵入し、欧米諸国の権益等に対しテロ攻撃を行う可能性は排除できません。オマーンでは、2015年6月にクウェートのモスクで発生した爆発テロ事件以降、金曜礼拝時におけるモスク周辺の警戒が強化され、また、11月にフランス・パリで発生した同時多発テロ直後、マスカット市内の主要交差点等に警察官が配置されるなど警戒が強化されています。オマーン政府は、誘拐事件発生件数やその詳細について公表しないものの、これまで、わいせつ目的の誘拐事件や金銭トラブルから発展した誘拐事件等が報道されています。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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オマーン
犯罪・誘拐情報
現状
オマーンの治安は比較的良いといわれていますが、路上強盗や空き巣などの侵入窃盗、自動車盗、車上狙い等が発生しており、注意が必要です。特に侵入窃盗に関しては、外国人が多く居住する高級住宅街においても発生しており、現金、貴金属、家電製品等の盗難被害が確認されています。最近は、ATMに小型カメラを取り付けて、暗証番号を盗み取る手口も報告されており、ATM利用時には注意を要します。
また、タクシーの運転手から性的嫌がらせを受けたという事案も報告されており、女性が単独でタクシーを利用する場合は、特段の注意が必要です。
薬物犯罪も多く報道されており、乱用者の増加・低年齢化の傾向が見られるなど社会問題化しています。治安当局が取締りを強化していますが、違法薬物が一般に拡散していることを念頭に置き、これら事案に巻き込まれないよう注意が必要です。
トラベルアドバイス
・君主制であるため、国王に対する不敬行為(侮辱的行為、批判等)は重い罰を受けます。また、警察官等治安当局者に対する不適切な言動や誤解を与えるような態度も厳禁です。
・ラマダン(断食月)中には、日中屋外を含め公共の場での飲食、喫煙は慎むことに留意し、警察当局等に発見された場合、収監される事態もあることに注意してください。
・女性が単独でタクシーを利用せざるを得ない場合は、なるべく流しのタクシーではなく、ホテル等に停まっている信頼できる車両を選ぶことをお勧めします。
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オマーン
病気・感染症情報
衛生・医療事情
医療機関は国立病院と私立病院に分けられますが、国立病院には外国人に対する受診制限が一部存在するため、緊急に搬送された場合を除いて外国人は私立病院を受診するのが一般的です。一方でホテルが常設クリニックあるいは顧問契約をしている医師や病院を有している場合もあります。救急車両依頼システムは、制度上は整備されていることになっていますが、実際にはスムーズに稼動していないこともあり、移動可能な状態であれば自家用車、タクシーなどで病院を受診するのが現実的です。
医療施設面については、特に最近は私立の医療機関において整備が進み、それなりの水準にあります。従って一般的な呼吸器感染症(風邪)、消化器感染症(急性胃腸炎)なども含めた軽症例・中等度までの疾病や外傷の診療は、当地でも可能と考えられます。しかし急性の循環器疾患、悪性腫瘍手術、複雑外傷などに対する治療の場合は、帰国を考慮するのも選択枝の一つになります。輸血については、一応他の先進国と同様に照射処理が施されています。
医療費の支払いについて、キャッシュレスサービスを受けられる病院は原則としてなく、いったん現金もしくはカードで支払う必要があります。従って後日海外旅行障害保険による還付を受けるために必ず診断書と領収書を受け取ってください。
医薬品はほとんどが国外からの輸入品です。薬局には処方箋がなくても購入できる解熱剤や鎮痛剤もあり、薬の服用法なども教えてくれます。薬局は輪番性で24時間営業の義務が課せられており、その日の輪番薬局を新聞で知ることができます。
警戒すべき病気・感染症
紫外線による障害
太陽光線が強く、紫外線による皮膚や眼の障害には注意が必要です。
熱中症及び脱水症
夏季は大変暑く、湿度も高いため熱中症の危険性があります。酷暑の時間帯は外出を避け、外出の際には帽子等を被り、十分に水分補給をするといった配慮が必要です。
急性胃腸炎
過酷な気候環境の中で、時に食物や飲料水が体に合わず、非特異的な胃腸炎を起こすこともあります(必ずしも細菌性やウイルス性とは限りません)。この場合暑さによる影響も加わり、想像以上に体から水分が急速に失われることがあります。点滴加療が必要な場合もあり、症状が続く際には速やかに医療機関を受診されることをお勧めします。
花粉症
都市整備の一環として盛んに植樹が行なわれており、外来庭園樹(インド原産ジュリスフローラ等)の花粉によるアレルギーが報告されています。
有害動物
地方都市もしくは砂漠では、サソリや毒蛇が庭、河川、窪地などで見られることがあります。幼児の砂遊び場での蟻による被害も報告されていますので注意してください。
トラベルアドバイス
・温度、湿度共に高い国ですので食品の衛生管理には充分な注意が必要です。
・水道水は家庭に届くまでに汚染される場合がありますので、そのままでは飲用に適していません。飲料水としてはミネラルウオーターをお勧めします。
・多くの外国人は私立病院を利用しています。国立病院は原則として救急外来のみ受診が可能ですが、それでも時に診療を拒否される場合もありますので国立病院は避けた方が無難です。
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オマーン
自然災害情報
現状
豪雨
オマーンでは年間数回、集中豪雨のような雨が降ることがありますが、排水設備が充分でないため、道路の冠水や住宅の浸水などの被害が発生します。特に4月~6月はサイクロンが襲来することもありますので、気象情報には充分注意を払ってください。
トラベルアドバイス
・オマーンでは気象情報には充分注意を払ってください。
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