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Kuwait クウェート |
総合危険度:0.9
(総合危険ポイント:1220.0)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:4.7
(危険ポイント:148.8)
危険性が極めて高い項目であるため、 渡航・滞在するのはお控えください。
報道によると、クウェート国内では年間数十件の誘拐事件が発生しています。複数の男性がアジア人等の外国人女性を車に押し込んで連れ去るケースが多いことから、性的暴行目的の誘拐事件が多数を占めていると考えられます。女性は特に夜間の単独での外出を控えることが必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
クウェート |
12.4 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:0.9
(危険ポイント:295.6)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
傷害事件や暴行事件が毎日のように報じられています。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
クウェート |
23.8 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:0.8
(危険ポイント:642.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
クウェート |
282.1 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:0.8
(危険ポイント:249.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
クウェートでは、銃器等の所持が禁止されていますが、武器(けん銃など)が国民の間で密かに出回っています。こうした事情により、クウェート内務省は2015年2月から違法武器の回収キャンペーンを開始しました。報道によると、これまでに銃器約540丁と1.5トン分の弾薬等が回収されているとのことです。しかし、現在でも銃器を使用した強盗や殺人事件が度々発生していますので、武器が広く拡散していることを念頭に慎重な行動が必要です。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
クウェート |
22.8 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:1.0
(危険ポイント:84.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
武装強盗や車上荒らし、アジア人などの外国人女性を狙った性犯罪の発生が毎日のように報道されています。
昼夜を問わず、女性が道路を歩行する際は十分な注意が必要です。特に夜間は、複数であっても女性だけで道路を長い時間歩くことは避けてください。外国人女性が複数の男性により車で連れ去られ、性犯罪の被害に遭う事件も発生しています。路線バスが運行していますが、車内で痴漢などの被害が確認されていますので、女性が利用する際は特に注意が必要です。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
クウェート |
17.7 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
クウェート政府は、イスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)が活動するイラクと地理的に近いことから、クウェート国内に同組織の影響が及ぶことを強く警戒していましたが、2015年6月26日、市内中心部にあるイスラム教シーア派のモスクにおいて自爆テロ事件が発生(26人死亡、227人負傷)し、「ISILナジュド州」と称する組織が犯行声明を発出しました。事件発生後、治安当局はテロの警戒を更に強化していますが、今後も同様の事件が発生する可能性は排除できません。
また、これまでにシリアやイラクでの戦闘に加わったとされるクウェート人は約200人に上り、既にこれらの一部はクウェートに帰国し、治安当局によって拘束されているとも報じられています。2015年8月には、3人のクウェート人がテロ容疑者として逮捕され、大量の武器や爆発物が押収される事件も発生しました。
(最新データ)
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殺人
危険度:1.0
(危険ポイント:29.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
クウェートでは、銃器等の所持が禁止されていますが、武器(けん銃など)が国民の間で密かに出回っています。こうした事情により、クウェート内務省は2015年2月から違法武器の回収キャンペーンを開始しました。報道によると、これまでに銃器約540丁と1.5トン分の弾薬等が回収されているとのことです。しかし、現在でも銃器を使用した強盗や殺人事件が度々発生していますので、武器が広く拡散していることを念頭に慎重な行動が必要です。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
クウェート |
1.8 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.2
(危険ポイント:119.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
これまでにシリアやイラクでの戦闘に加わったとされるクウェート人は約200人に上り、既にこれらの一部はクウェートに帰国し、治安当局によって拘束されているとも報じられています。2015年8月には、3人のクウェート人がテロ容疑者として逮捕され、大量の武器や爆発物が押収される事件も発生しました。
・イスラム過激派組織の標的となる要因を抱えており、今後、国内においてテロが発生する可能性があります。
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
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自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:0.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
砂塵嵐
一年中、激しい砂塵嵐が発生しています。
洪水
12月〜1月にしばしば、洪水が起こることがあります。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
クウェート |
0 |
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交通機関事故
危険度:1.9
(危険ポイント:7309.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
報道によると、クウェートでは2016年中、409名が交通事故で死亡しました。交通事故の原因は、高速走行しやすい道路環境(直線・車線が多い)である反面、交通マナーが非常に悪いことです。典型的なものとしては、危険な高速走行、車間距離不保持、急な進路変更と合図不履行、無理な追い越しと割込みなどがあり、重大事故に直結しかねません。
また、特に高速道路への合流地点、ラウンドアバウト、Uターンレーンなどに入る際には注意が必要です。道路によっては合流レーンが短く、合流直前に急停車し後方から衝突される事故、ラウンドアバウトでは無理な車線変更による衝突、接触事故、Uターンレーンでは、Uターン直後に猛スピードの直進車と衝突するという事故が多発しています。
更に、速度が出やすい直線道路には所々バンプ(アスファルトの盛り上がった部分)が設置されていますが、この直前で急ブレーキをかける車もありますので、追突しないように車間距離の確保が必要です。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
クウェート |
9.1 |
(最新データ)
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クウェート
テロ情報
現状
クウェート政府は、イスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)が活動するイラクと地理的に近いことから、クウェート国内に同組織の影響が及ぶことを強く警戒していましたが、2015年6月26日、市内中心部にあるイスラム教シーア派のモスクにおいて自爆テロ事件が発生(26人死亡、227人負傷)し、「ISILナジュド州」と称する組織が犯行声明を発出しました。事件発生後、治安当局はテロの警戒を更に強化していますが、今後も同様の事件が発生する可能性は排除できません。
また、これまでにシリアやイラクでの戦闘に加わったとされるクウェート人は約200人に上り、既にこれらの一部はクウェートに帰国し、治安当局によって拘束されているとも報じられています。2015年8月には、3人のクウェート人がテロ容疑者として逮捕され、大量の武器や爆発物が押収される事件も発生しました。
トラベルアドバイス
・イスラム過激派組織の標的となる要因を抱えており、今後、国内においてテロが発生する可能性があります。
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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クウェート
犯罪・誘拐情報
現状
近年、クウェートの治安は比較的安定しているものの、武装強盗や車上荒らし、アジア系・アフリカ系の女性を狙った性犯罪などの発生が報道されています。
最近、薬物の使用や所持による逮捕者が増えており、治安当局は国境、空港、港湾等を中心に密輸入者の取締りを強化しています。これまでに日本人が薬物犯罪に関わったという事実は確認されていませんが、クウェートは薬物犯罪に対する法令・取締りが非常に厳しいので、このような事案に巻き込まれないよう注意が必要です。
クウェートでは、銃器等の所持が禁止されていますが、武器(けん銃など)が国民の間で密かに出回っています。こうした事情により、クウェート内務省は2015年2月から違法武器の回収キャンペーンを開始しました。報道によると、これまでに銃器約540丁と1.5トン分の弾薬等が回収されているとのことです。しかし、現在でも銃器を使用した強盗や殺人事件が度々発生していますので、武器が広く拡散していることを念頭に慎重な行動が必要です。
トラベルアドバイス
・武装強盗や車上荒らし、アジア系・アフリカ系の女性を狙った性犯罪の発生が多数報道されており、また、傷害事件や暴行事件が毎日のように報じられていますのでお気をつけください。
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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病気・感染症情報
衛生・医療事情
医療機関の設備はかなり充実しておりまして、殆どの病気に対応可能ですが、賃金の安い国からの医師・看護師の雇用が多いため、近年国立病院の医療水準の低下が目立ち、重篤な疾患では欧州先進国での加療が望ましいです。一般的疾患で受診する必要があれば、最新の設備と医療水準が期待できる私立病院の方が快適で安心だと思われます。ただ、転落事故・交通事故など警察の介入がある外傷の場合は国立病院で診断をうけてから、医療機関を選択するシステムになっています。また、重度外傷、狭心症・心筋梗塞、脳血管障害など重篤な疾患は国立病院で治療されます。ただ、旅行傷害保険での受診はいずれの病院でも、受け付けていませんので、取り敢えず、現金、クレジットカードでの支払いが必要で、原則として検査も含め前払いです。旅行傷害保険会社への治療費、入院費等の請求は、治療終了後に行うことになります。当国を含めた湾岸地域では、入国に際し殆どの国でビザが必要ですので、緊急移送が必要な状態でも、即日移送はかなり難しく、一時的に当国で治療を受けることになります。当国で就労ビザを取得する為には、B、C型肝炎、エイズ、結核の検査を受けなければなりません。予防接種は地域毎にある保健所(健康サービスセンター)で受ける様になっていますが、一部の病院では受けることが可能です。当国の小学校等に入学する際には、当国で接種が義務付けられている予防接種を受け、かつ健康に問題がない旨の当国医師による証明書が必要です。
トラベルアドバイス
・緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
・水道永は海水を淡水化して送水しておりますが、水道管の劣化があり飲料には適しません。
・メッカヘの巡礼の後に、麻疹、水疱瘡、髄膜炎といった感染症が一時的に流行することがあります。
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クウェート
自然災害情報
現状
砂塵嵐
一年中、激しい砂塵嵐が発生しています。
洪水
12月〜1月にしばしば、洪水が起こることがあります。
トラベルアドバイス
・クウェートでは砂塵嵐や洪水に気をつけてください。
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❗️危険要因(クウェート) ●テロの脅威 ・クウェートはイラクなどに隣接した中東地域の国であり、テロの危険性を強く認識しなければなりません。
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⚠️要注意エリア ●クウェート全土 【要警戒!】 ・クウェート政府は、ISILなどの過激派組織がクウェート国内に影響を与えることを強く警戒しています。 ・武装強盗や車上荒らし、アジア系・アフリカ系の女性を狙った性犯罪の発生が多数報道されています。 ・傷害事件や暴行事件が毎日のように報じられています。
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西アジアの国・地域