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Australia オーストラリア |
総合危険度:1.1
(総合危険ポイント:1454.7)
事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:1.7
(危険ポイント:29.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
オーストラリアでは誘拐事件の発生件数は少なく、近年、外国人を標的とする身代金目的誘拐事件については発生しておりませんが警戒は必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化しない。出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
オーストラリア |
2.3 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:2.0
(危険ポイント:3808.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
暴行傷害、強盗、 自動車盗の犯罪発生率が高くなっており、また侵入盗と自動車盗はここ最近増加しています。近年は、麻薬に関連した犯罪(例えば、麻薬購入に必要な金銭目的の犯罪や麻薬中毒者による暴力犯罪等)も増加傾向にあるので、慎重な行動が求められます。
キングスクロスやセントラル駅周辺等、深夜営業のパブが多い繁華街では、週末の深夜帯には若者たちによる飲酒にからんだ暴力事件が多発しています。不必要に深夜まで出歩き、トラブルに巻き込まれることのないようにしてください。また、バックパッカー向けホテルや複数で同居するシェアルームでの盗難や、契約に際しての詐欺まがいのトラブルも多く発生しています。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
オーストラリア |
308.2 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:3.2
(危険ポイント:4213.4)
危険性が非常に高い項目であるため、十分な注意と安全対策が必要不可欠です。危険性を回避できないと判断した場合は渡航・滞在するのはお控えください。
人気(ひとけ)のない場所には行かないようにします。特に夜間は路上での窃盗を警戒し、2人以上で行動するようにします。公共バス(Action)や信頼できるタクシー会社を利用するなど万が一の際に他人の支援が得られるようにします。観光客の集まるロックス、オペラハウス、ダーリングハーバー周辺でのすりや置き引きが多発しているため、人混みの中では決して自分の荷物から目を離さないでください。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
オーストラリア |
2054.1 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:2.4
(危険ポイント:4016.7)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
キャンベラ首都特別地域(ACT)では強盗、自動車盗難は夜間の発生が極めて多いため、夜の外出時は特に注意が必要です。
南オーストラリア(SA)州では州都アデレードとその周辺では、路上強盗、自動車盗、店舗への押し込み強盗、ATMでのひったくり等の発生がみられます。特に夜間、人通りの少ない場所は避ける等、一般的な注意が必要です。
西オーストラリア(WA)州では路上強盗、家屋侵入(空き巣)、車上荒らしが発生しています。路上強盗は、以前は鉄道駅からの帰宅途中や、繁華街周辺で主に夜間発生していましたが、日中の路上やショッピングモール等、いつでもどこでも発生する傾向にあります。車上荒らしは、公園、サーフィンや海水浴中、観光地、遊園地などで多発しています。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
オーストラリア |
41.9 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:2.9
(危険ポイント:433.0)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
キャンベラ首都特別地域(ACT)では性的暴行傷害の発生が極めて多いため、夜の外出時は特に注意が必要です。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
オーストラリア |
87.5 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
2015年11月26日、豪州政府は、新たな国家テロ脅威警戒システムを導入して、テロ警戒レベルの数を一つ増やして全体で5段階としました。新たな警戒システムにおいては、現在のテロ警戒レベルは上から3番目の「起こりそうである」とされておりますが、これは、前システムにおける「高位」(テロ攻撃が発生しそうである。)と同じ評価となっています。2015年中、現地治安当局はシドニーやメルボルンにおいて、テロ容疑者の摘発を累次行い、国内で3件のテロを未然に摘発しましたが、10月2日、シドニー西部の警察施設において、施設から出てきた職員が15歳の少年に拳銃で射殺される事件が発生しました。また、2014年12月にシドニー中心部のカフェにおいて、人質立てこもり事件が発生し、人質2名が殺害される事件も発生しています。豪州政府は、引き続きテロ容疑者の摘発を推進し、連邦議会議事堂や警察等政府関係施設の警備を強化するとともに、若者の過激化防止対策に力を入れています。
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国内での死傷者数(人) |
日本 |
0 |
オーストラリア |
4 |
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:16.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
オーストラリア |
1.0 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:0.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
オーストラリアは比較的治安の良い国と思われがちですが、日本と比較すると犯罪が多く発生しています。特に近年は、麻薬に関連した犯罪(例えば、麻薬購入に必要な金銭目的の犯罪や麻薬中毒者による暴力犯罪等)が増加傾向にあるので、慎重な行動が求められます。日本人旅行者にはオーストラリアでの自然体験を目的とする方が少なくありませんが、そのような旅行者が現地の事情を知らなかったために事故に遭う事例が見られます。また、オーストラリアの人々は、自然と動物をとても大切にしており、保護の対象となっている昆虫や爬虫類等を軽い気持ちでオーストラリア国外に持ち出そうとして罪に問われる事例も報告されています。そのような事態を避けるためには、現地事情についての十分な知識と準備が必要です。
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自然災害
危険度:1.0
(危険ポイント:1148.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
地震
オーストラリアは地震地域に位置しています。
サイクロン
11月から4月に、クイーンズランド、ノーザンテリトリー、西オーストラリアの沿岸地域に沿ってサイクロンが発生する可能性があります。深刻な暴風雨は洪水や土砂崩れにつながりますのでご注意ください。
森林火災
10月から4月までの雨量の少ない時期には、強烈な森林火災が発生する可能性があります。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
オーストラリア |
343,569 |
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交通機関事故
危険度:0.5
(危険ポイント:2342.9)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
交通事故(交差点での自動車同士の衝突・接触事故、単独事故)が通勤時間帯を主に、頻繁に発生しています。特に夕方から深夜、休祝日には、飲酒・酒気帯び運転をしている車が増加します。車線をまたいで走行、フラフラしている車両には近づかないように注意しましょう。交通事故の主な原因は「速度超過」と「不慣れな運転」が挙げられています。制限速度が比較的高速で、交通量が少なく道路幅が広いという道路事情から、制限速度以上で運転しがちになり事故に至ることが多いようです(制限速度の厳守)。また、オーストラリア各州の交通法規を十分に熟知せず、ラウンドアバウトなど日本とは異なった道路の交通形式に慣れないまま車を運転し事故に至ることも多いようです。従って交通法規を習熟し、運転に慣熟するまでは助言者に同乗してもらうことをお勧めします。
主要幹線道路脇には、自転車専用の走行帯があり、自転車走行者を巻き込む事故が多く発生しております。交差点や車線変更時には車両・人だけでなく、自転車にも注意を払いましょう。 その他オーストラリアの特徴として、夜間にカンガルー等の夜行性動物が道路を横断したり、車のライトに向かって飛び出してきたりすることから、特に夜間、郊外での運転には注意が必要です。特にACT東部の Kings Highway 等では、ウォンバットやカンガルーが急に現れるだけでなく、そういった動物の死骸が道路上に放置されていることがあり、車の衝突は岩石に当たるほどの衝撃ですので、よく前方を注意して見ることが大切です。
交通事故の際は、警察の立会いが必要な場合もあれば、相手方と示談をし、インターネットのみで事故報告する場合もあり、普段から事故の際に収集すべき情報をまとめておくと便利です。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
オーストラリア |
4.9 |
(最新データ)
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オーストラリア
テロ情報
現状
2015年11月26日、豪州政府は、新たな国家テロ脅威警戒システムを導入して、テロ警戒レベルの数を一つ増やして全体で5段階としました。新たな警戒システムにおいては、現在のテロ警戒レベルは上から3番目の「起こりそうである」とされておりますが、これは、前システムにおける「高位」(テロ攻撃が発生しそうである。)と同じ評価となっています。2015年中、現地治安当局はシドニーやメルボルンにおいて、テロ容疑者の摘発を累次行い、国内で3件のテロを未然に摘発しましたが、10月2日、シドニー西部の警察施設において、施設から出てきた職員が15歳の少年に拳銃で射殺される事件が発生しました。また、2014年12月にシドニー中心部のカフェにおいて、人質立てこもり事件が発生し、人質2名が殺害される事件も発生しています。豪州政府は、引き続きテロ容疑者の摘発を推進し、連邦議会議事堂や警察等政府関係施設の警備を強化するとともに、若者の過激化防止対策に力を入れています。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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オーストラリア
犯罪・誘拐情報
現状
オーストラリアは比較的治安の良い国と思われがちですが、日本と比較すると犯罪が多く発生しています。特に近年は、麻薬に関連した犯罪(例えば、麻薬購入に必要な金銭目的の犯罪や麻薬中毒者による暴力犯罪等)が増加傾向にあるので、慎重な行動が求められます。日本人旅行者にはオーストラリアでの自然体験を目的とする方が少なくありませんが、そのような旅行者が現地の事情を知らなかったために事故に遭う事例が見られます。また、オーストラリアの人々は、自然と動物をとても大切にしており、保護の対象となっている昆虫や爬虫類等を軽い気持ちでオーストラリア国外に持ち出そうとして罪に問われる事例も報告されています。そのような事態を避けるためには、現地事情についての十分な知識と準備が必要です。
地域別状況
キャンベラ首都特別地域(ACT)
ACTは豪州全体と比較して、犯罪発生率は全般的に低い数値となっておりますが、日本と比較しますと、罪種により犯罪発生率が日本のおよそ3倍から50倍近くを推移しており、決して安全であるとは言えません。特に暴行傷害、家宅侵入次いで自動車盗難(車上荒らし含む)の発生率が高くなっています。また、性的暴行傷害や強盗、自動車盗難は夜間の発生が極めて多いため、夜の外出時は特に注意が必要です。
ニューサウスウェールズ(NSW)州
NSW州犯罪統計局の最新の発表によれば、NSW州内の17の主要罪種の年間発生件数についてすべてが横這い又は減少傾向にあるとされています。しかし、犯罪発生率は日本と比べて極めて高く、特に暴行・傷害事件は日本の数十倍の発生率となっています。主要17罪種以外では、禁止薬物の使用・所持等の犯罪が増加、特に覚醒剤の所持・使用については、2015年末までの2年間の統計で約25%増加しています。地域別の各種犯罪の発生件数は、シドニー及びその近郊のエリアでの犯罪発生件数が他のNSW州の地域に比べて格段に高く、シドニー圏内では、キングスクロス地区・チャイナタウン地区等の繁華街を中心としたシドニーCBD(中心商業地区)とシドニーから西南の郊外にかけての郊外地区で各種犯罪発生件数が際だって高くなっています。また、依然として日本人観光客が被害となる盗難、ひったくり、置き引き等の事件が多発しています。特に、観光客の集まるロックス、オペラハウス、ダーリングハーバー周辺でのすりや置き引きが多発しているため、人混みの中では決して自分の荷物から目を離さないでください。キングスクロスやセントラル駅周辺等、深夜営業のパブが多い繁華街では、週末の深夜帯には若者たちによる飲酒にからんだ暴力事件が多発しています。不必要に深夜まで出歩き、トラブルに巻き込まれることのないようにしてください。また、バックパッカー向けホテルや複数で同居するシェアルームでの盗難や、契約に際しての詐欺まがいのトラブルも多く発生しています。
北部準州(NT)
北部準州における犯罪の発生件数は、過去5年間殺人等の凶悪犯や暴行・傷害事件、窃盗事件共にほぼ横這い状態です。この地域における犯罪の特徴は、アボリジニコミュニティ内での飲酒の上での暴行・傷害事件が主であり、観光客等に影響が及ぶことはほとんどありませんが、無用なトラブルを避けるため、不必要な夜間の外出は避けてください。エアーズ・ロックは毎年数多くの日本人観光客が訪れますが、治安も良く目立ったトラブルはありません。
ビクトリア(VIC)州
治安状況は一定の水準を保ち安定しています。犯罪の発生は、都市圏であるメルボルンに集中している状況です。体感治安は日本と同程度で、スラム街等の特定の危険地区もありませんが、人口10万人当たりの犯罪発生率を日本と比較した場合、ほとんどの罪種で日本を上回っていることから、夜間を中心に注意が必要です。2001年以降減少傾向であった犯罪発生件数は2010年~2011年度に増加に転じ、その後も引き続き増加傾向が続いています。
南オーストラリア(SA)州
治安は安定していますが、州都アデレードとその周辺では、路上強盗、自動車盗、店舗への押し込み強盗、ATMでのひったくり等の発生がみられます。特に夜間、人通りの少ない場所は避ける等、一般的な注意が必要です。また、アデレードの繁華街であるHindley St.及びその周辺は、週末の夜間になると多くの人が集まることから飲酒によるトラブルや粗暴な行為などがみられることから注意が必要です。
西オーストラリア(WA)州
路上強盗、家屋侵入(空き巣)、車上荒らしが発生しています。路上強盗は、以前は鉄道駅からの帰宅途中や、繁華街周辺で主に夜間発生していましたが、日中の路上やショッピングモール等、いつでもどこでも発生する傾向にあります。車上荒らしは、公園、サーフィンや海水浴中、観光地、遊園地などで多発しています。最近では繁華街における飲酒や薬物絡みの暴行傷害事件が多発していますので、巻き込まれないよう注意が必要です。ほかにはシェアハウスのボンド(敷金)返却を巡るトラブルも頻発しています。シェアハウス入居の際は、オーナーとの間で文書による契約を交わすこと、及び支払ったボンドの領収書を発行してもらうこと、そしてそれらを保管しておくことが大切です。また、ドメスティックバイオレンス(DV)の被害も増加しています。万一、配偶者やパートナーからのDVを受けた場合は早めに関係機関へ相談してください。
クイーンズランド(QLD)州
クイーンズランド州の治安は良いとされていますが、日本の犯罪発生率と比較すると高いことが分かります。
タスマニア(TAS)州
タスマニア州においては、1996年のポートアーサーでの銃乱射事件以降、これまでに重大な事件の発生は少なく治安は安定しています。ホバート等の人口の多い街では、ショッピングセンターなどの駐車場での車上荒らし、ひったくり、侵入窃盗、夜間の市街地での器物損壊などの発生がみられます。また、過去に邦人の死亡交通事故が発生しており、自動車の運転には十分な注意が必要です。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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オーストラリア
病気・感染症情報
衛生・医療事情
オーストラリア内は地方都市を含めて医療機関は発達しています。救急医療も医療先進国として遜色のない体制となっています。しかし、独特のGP(家庭医)制度を取っていることから、自ら病院や各科専門医を受診することができません。また、検査もGPの指示がないと受けられません。全ての医療はGPが入り口となります。従いまして、長期にオーストラリアに滞在する方は、早めに最寄りのGPを受診して、かかりつけ医として指定することをお勧め致します。なお、救急医療機関は、24時間年中無休の体制、かつ、誰でも受診可能(救急車或いは自分で来院)ですが、振り分け担当の看護師に緊急対応を要する病状と判定されないケースについては、長時間の待機、或いは翌日にGP受診を指示される場合があります。
トラベルアドバイス
・飲み水はミネラルウオーターの利用をお勧めします。
・外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。
・十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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オーストラリア
自然災害情報
現状
地震
オーストラリアは地震地域に位置しています。
サイクロン
11月から4月に、クイーンズランド、ノーザンテリトリー、西オーストラリアの沿岸地域に沿ってサイクロンが発生する可能性があります。深刻な暴風雨は洪水や土砂崩れにつながりますのでご注意ください。
森林火災
10月から4月までの雨量の少ない時期には、強烈な森林火災が発生する可能性があります。
トラベルアドバイス
・サイクロンや森林火災が発生する可能性がありますので気象情報にご注意ください。
・地震が発生する可能性がありますので注意してください。
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❗️危険要因(オーストラリア) ●犯罪事件 ・日本と比較すると犯罪が多く発生しています。 ・麻薬に関連した犯罪が増加傾向にあります。
●テロの脅威 ・2016年12月23日、国内第二の都市メルボルンの中心部でクリスマスの日に、メルボルンのフェデレーション広場、セントポール大聖堂、主要駅のフリンダースストリート駅を標的としたテロ攻撃を計画した容疑で豪州国籍を持つレバノンなど中東系の20代の男ら5人が逮捕される事件が発生しました。
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⚠️要注意エリア 目立ったものはありません。
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オセアニアの国・地域