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Botswana ボツワナ |
総合危険度:2.5
(総合危険ポイント:3288.3)
危険性が高いエリアがあるため、 渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
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誘拐
危険度:0.9
(危険ポイント:1.6)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
ボツワナ |
0.1 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:3.8
(危険ポイント:9339.6)
危険性が非常に高い項目であるため、十分な注意と安全対策が必要不可欠です。危険性を回避できないと判断した場合は渡航・滞在するのはお控えください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
ボツワナ |
758.9 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:2.1
(危険ポイント:2626.5)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
窃盗、侵入強盗、強姦等の犯罪は増加傾向にありますので、これらの犯罪には注意する必要があります。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
ボツワナ |
1335.9 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.4
(危険ポイント:1833.9)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
住人の帰宅時を狙った強盗事案が多く発生しています。首都ハボロネ市内の大通りを中心に交差点等で停止・減速した車両を襲うスマッシュアンドグラブが多発しています。またハボロネ市内の登山スポットであるカーリーヒルズにおいて、強盗事案が多発しています。中国人やインド人が住居侵入や強盗等の犯罪のターゲットになっていますが、現地人にとって日本人と中国人の区別はつかないため日頃から注意が必要です。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
ボツワナ |
76.5 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:3.9
(危険ポイント:619.5)
危険性が非常に高い項目であるため、十分な注意と安全対策が必要不可欠です。危険性を回避できないと判断した場合は渡航・滞在するのはお控えください。
都市部では、軽犯罪及び凶悪犯罪の発生が増加傾向にあります。特に強姦等の犯罪は増加傾向にありますので、十分に注意する必要があります。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
ボツワナ |
123.9 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
当国におけるテロの可能性は低いと考えられますが、近年活発に活動している国際テロ組織は政治的、治安上の不安を高めるためにテロへの警戒が低い、いわゆるソフト・ターゲットを標的とする傾向が見られることから、日頃からテロへの警戒を怠らないことが重要です。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
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殺人
危険度:2.4
(危険ポイント:233.3)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
この国では殺人、強盗、住居侵入、レイプ、車両窃盗等の数多くの事件が発生しており、実際に在留邦人や邦人の旅行客の方も被害に遭っています。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
ボツワナ |
14.8 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:55.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ボツワナは、政治及び経済が安定しており、南部アフリカ地域の中では治安が比較的良好で犯罪が少ない国ですが、近年はアジア人、近隣各国からの不法移民の増加や密貿易、また、国境地帯におけるダイヤモンドの不法取引、象牙やサイ角の密猟・密輸等が治安悪化の要因ともなっています。
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自然災害
危険度:1.0
(危険ポイント:348.7)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
生じやすい自然災害はありません。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
ボツワナ |
9,281 |
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交通機関事故
危険度:3.2
(危険ポイント:12160.1)
危険性が非常に高い項目であるため、十分な注意と安全対策が必要不可欠です。危険性を回避できないと判断した場合は渡航・滞在するのはお控えください。
ボツワナは、一部地域を除き道路がまずまず良好な状態に整備されていますが、運転マナー、交通法規の遵守度はかなり低く、かなりの頻度で交通事故が発生しており、運転する場合も、歩行する場合も、十分注意が必要です。交通事故の原因として、スピードの出し過ぎ、不十分な車間距離での走行、方向指示器を使用しない進路変更、無謀な追い越し、飲酒運転、歩行者や家畜の飛び出し等があります。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
ボツワナ |
18.7 |
(最新データ)
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ボツワナ
テロ情報
現状
ボツワナでは目立った部族間対立やテロ組織の活動は確認されておらず、過去にテロ事件は発生していません。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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ボツワナ
犯罪・誘拐情報
現状
ボツワナは、政治及び経済が安定しており、南部アフリカ地域の中では治安が比較的良好で犯罪が少ない国ですが、近年はアジア人、近隣各国からの不法移民の増加や密貿易、また、国境地帯におけるダイヤモンドの不法取引、象牙やサイ角の密猟・密輸等が治安悪化の要因ともなっています。都市部では、軽犯罪及び凶悪犯罪の発生が増加傾向にあります。特に、窃盗、侵入強盗、強姦等の犯罪は増加傾向にありますので、これらの犯罪には注意する必要があります。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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ボツワナ
病気・感染症情報
衛生・医療事情
当国の医療機関は主として、公立病院、私立病院、公立診療所、私立診療所、ヘルスポストに分けられます。公立施設は受診料が廉価なのですが、長い診察待ち時間を要し、設備としても十分でないのが実情です。また、ヘルスポストは主に地方の村々に所在し、定期的に医師が訪問して診療を行う施設のことです。そのため、日本人が受診する施設は主として私立病院又は私立診療所になると思われますが、地方では選択肢が公立施設に限定される場合もあります。
医療設備、医療者数(特に専門医数)ともに不足しており、先進医療を受けるには隣国の南アフリカ共和国の病院を受診する(首都ハボロネからヨハネスブルグまでは陸路400キロメートル)、又は帰国して日本の病院を受診する、などが必要です。
警戒すべき病気・感染症
下痢症
重篤な症状ではないものの、軽度の下痢を経験する人はしばしば見受けられます。脱水状態に陥らないように、少量の水分を頻回に摂取することが一般的な対処法です。当地の医療機関では下痢の原因を特定することはなく、食事指導のみとなることがほとんどです。水道水の水質は比較的よいとされていますが、2013年2月に水道水が原因と考えられる下痢症患者の頻発がありました。水道水を食材や食器の洗浄、歯磨き等に使用することに問題はないと考えられますが、飲料用や製氷用には簡易浄水器の使用、又は市販のミネラルウォーターの使用をお勧めします。ミネラルウォーターはスーパーマーケットやドラッグストアなどにて容易に入手できます。A型肝炎、コレラ、ウイルス性胃腸炎などに罹患しないために、食事前には手を洗う、生水は避けること、また氷にも気をつけることを心がけてください。
呼吸器疾患
朝晩の気温差(冬季には25℃以上の気温差がみられることもあります)、及び強い乾燥のために急性咽頭炎などの呼吸器疾患に注意が必要です。気温に合わせてこまめに着衣を調節する、乾燥を避けるために適宜うがいをするよう心がけてください。
HIV/AIDS
HIVに感染し、免疫不全が顕在化した状態をAIDSと呼びます。当地はHIVの蔓延が国家的問題となっています。HIVは通常の生活にて感染することはなく、また当地の医療機関では適切な感染予防対策が施されており、通常の医療行為にてHIVなどの感染症に罹患する心配はまずないものと考えられます。ただし、性的接触の際には十分な注意が必要です。
結核
HIV/AIDSの蔓延による影響と考えられますが、当地では結核の発症者数が非常に多くなっています。人口10万人あたり年間400-450件程度の発症数と報告されており、世界でもトップクラスの発症率です。免疫力に問題がなければ、通常感染しても発症せずにそのまま体内に潜むことが大半で、後に免疫力の低下とともに発症するのが結核の特徴です。結核菌は空気中を漂うため、病院(特に公立施設)の待合室では、N95マスク(結核予防用マスク)を装着することをお勧めします。
マラリア
首都ハボロネをはじめ、南部から中部にかけてはマラリアの流行地ではないものの、北部の観光地(オカバンゴデルタ、チョベ国立公園)や周辺国と国境を挟む地域では、夏季(特に12月から2月)にマラリアの発生がみられます。マラリア原虫はハマダラ蚊が媒介し、当国のマラリアのほとんどが重症化する熱帯熱マラリアです。これらの流行地に赴く際には、肌の露出を極力避ける服装を心がけるのはもちろんのこと、防虫スプレーや防虫ネットを使用し、ハマダラ蚊の活動時間である夜間の行動を控えるなどの対策が必要です。
リケッチア症
灌木(ブッシュ)に生息するダニによって媒介される疾患です。これらのダニに刺されると、高熱、リンパ節の腫脹、発疹などの症状が出現します。観光や仕事でこれらのブッシュに近づく際には、肌の露出を抑えた服装を心がけ、ダニに刺されないように十分注意してください。
トラベルアドバイス
・水道水は飲用には適しません。飲み水はミネラルウオーターの利用が必須です。
・外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
・海外移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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ボツワナ
自然災害情報
現状
生じやすい自然災害はありません。
トラベルアドバイス
・生じやすい自然災害はありませんが一般的な警戒は怠らないでください。
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❗️危険要因(ボツワナ) ●犯罪の増加 ・都市部では、軽犯罪及び凶悪犯罪の発生が増加傾向にあります。
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⚠️要注意エリア 目立ったものはありません。
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南部アフリカの国・地域