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コンゴ共和国 Republic of Congo |
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危険度3: |
危険度とは?
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危険性が高いエリアがあるため、 渡航・滞在するにあたり十分な注意と安全対策が必要です |
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❗️危険要因(コンゴ共和国) ●武装集団の活動 ・プール地方南部、ブエンザ地方東部では武装集団と治安当局との間で死傷者を伴う銃撃戦が発生しました。
●中央アフリカの治安情勢 ・中央アフリカ全土で、極めて劣悪な状況であることから、今後、反政府勢力、犯罪集団等がコンゴ共和国に侵入し、国境周辺の治安を悪化させるおそれがあります。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 中央アフリカ国境地帯 【渡航するのは止めて下さい!】 ・中央アフリカの政情不安や劣悪な治安状況を受け、1.8万人以上の難民がコンゴ共和国に流入しているほか、反政府勢力や犯罪集団等が侵入し、国境周辺の治安が悪化するおそれがあります。
⚠️2 プール地方南部、ブエンザ地方東部 【渡航するのは止めて下さい!】 ・武装集団と治安当局による衝突が繰り返し発生し、治安情勢が悪化しています。
●コンゴ共和国全土 【要警戒!】 ・一般犯罪が発生しやすい状況です。
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コンゴ共和国
テロ情報
現状
コンゴ共和国では、現在まで国際的なテロ組織等の活動は確認されていません。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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コンゴ共和国
犯罪・誘拐情報
現状
近年、政情は安定的に推移していましたが、2015年10月の国民投票によって採択された新憲法に基づき、2016年3月20日に大統領選挙が行われ、サス・ンゲソ現職大統領が60%以上の票を得て再選されたのを受け、4月4日、ブラザビル市南部で、この結果に反対していると目される武装集団と政府側との間で銃撃戦が発生しました。また、政府はプール県の武装集団の拠点を攻撃しました。混乱は落ち着きつつありますが、今後の情勢の変化には注意を要する必要があります。また、都市部では凶器を使用した強盗等の凶悪事件が発生しており、十分な安全対策を講じる必要があります。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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コンゴ共和国
病気・感染症情報
衛生・医療事情
医療水準は低く、衛生面の問題があることから、重症の場合はヨーロッパ等で治療を受けることを考えなくてはなりません。この際の費用は、相当な金額となりますので、緊急移送をカバーする等十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
警戒すべき病気・感染症
黄熱
コンゴ共和国は、WHOにより黄熱リスク国に指定されています。入国10日以上前に黄熱の予防接種を済ませ、黄熱予防接種証明書(イエローカード)を必ず携行してください。
マラリア
全土で年間を通じマラリアが流行しています。その95%は、重症度の高い熱帯熱マラリアです。マラリアを媒介するハマダラカの活動時間は夕方~夜明け頃とされています。滞在期間が2週間以上で屋外作業に従事する場合には、抗マラリア薬の予防内服を専門医に相談の上、検討してください。なお、マラリアの潜伏期間は7日~60日であり、同国出国後2か月以内に発熱がある場合はマラリアを疑う必要があります。
ポリオ(急性灰白髄炎)
全国土において毎年散発的に流行が確認されています。ポリオは感染者の排泄物や汚染された水などを介して経口感染します。感染率は低いですが、感染すると風邪のような症状の後に足や呼吸器にまひを生じ、窒息などをひき起こすことがあります。日本出国前にワクチン・予防接種歴を確認し、未接種の場合は追加接種を行うことをお勧めします。
コレラ・細菌性下痢症
コンゴ共和国の衛生状態は悪く,コレラや細菌性下痢症などがたびたび発生しています。
その他感染のおそれのある疾病
上記の他にもチクングニア熱、デング熱、アフリカ睡眠病など吸血昆虫を媒介とする感染症やA型肝炎、腸チフス、アメーバ赤痢、ジアルジア症など経口感染症、そのほか、結核、エボラ出血熱、マールブルグ熱、髄膜炎、麻疹、破傷風、サル痘、B型肝炎、HIV(AIDS)などにも注意が必要です。
トラベルアドバイス
・食べ物は加熱処理したものを取るようにしてください。生野菜には十分注意されるとともに、生肉や生卵は避けるようにしてください。
・生水は飲まず、ミネラルウォーターを飲むようにしてください。外食時には、未開封のミネラルウォーターであることを確認するとともに、飲み物を注文する際には、「氷なし」を注文してください。
・移送費用もカバーできるような海外旅行傷害保険に必ず加入するようにしてください。
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コンゴ共和国
自然災害情報
現状
生じやすい自然災害はありません。
トラベルアドバイス
・生じやすい自然災害はありませんが一般的な警戒は怠らないでください。
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トラベルアドバイス
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テロについて
(1)テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
(2)テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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犯罪・誘拐について
(1)夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
(2)不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
(3)万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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病気・感染症について
(1)食べ物は加熱処理したものを取るようにしてください。生野菜には十分注意されるとともに、生肉や生卵は避けるようにしてください。
(2)生水は飲まず、ミネラルウォーターを飲むようにしてください。外食時には、未開封のミネラルウォーターであることを確認するとともに、飲み物を注文する際には、「氷なし」を注文してください。
(3)移送費用もカバーできるような海外旅行傷害保険に必ず加入するようにしてください。
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自然災害について
(1)生じやすい自然災害はありませんが一般的な警戒は怠らないでください。
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緊急連絡先
在コンゴ民主共和国日本国大使館(コンゴ共和国を兼轄)
電話:(243)-81-555-4731
住所:372, Avenue Colonel Mondjiba, Concession Immotex, Ngaliema, Kinshasa, Republique Democratique du Congo
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