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チャド chad |
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危険度4: |
危険度とは?
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危険性が非常に高いエリアがあるため、 渡航・滞在するのはお控えください。 |
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❗️危険要因(チャド) ●周辺国の治安情勢 ・周辺国からチャド国内に武装集団や難民が流入しています。
●地雷、不発弾 ・チャド全土には、多数の地雷や不発弾が放置されています。
●テロ事件 ・イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」の活動が活発化している地域があります。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 ラク州、チャド湖周辺、リビア国境地帯、中央アフリカ国境地帯、ニジェール国境地帯、カメルーン極北州との国境地帯 【渡航するのは止めてください!】 ・周辺国の治安が安定しておらず、周辺国からチャド国内に武装集団や難民が流入していることから、特に国境地帯については治安が不安定です。
●チャド全土 【渡航するのは止めてください!】 ・多数の地雷や不発弾が放置されています。
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チャド
テロ情報
現状
2015年6月、首都ンジャメナにおいて、ナイジェリア北東部を拠点とするイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」(「ISIL西アフリカ州」)が警察学校等に対する自爆テロ攻撃を実行し、多数の死傷者が発生しました。その後も、ンジャメナやチャド湖周辺の町において、同組織による自爆テロ事件が発生しており、治安情勢については予断を許しません。また、隣国ニジェール及びリビアではイスラム過激派組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ(AQIM)」等のイスラム過激派組織が活動しており、チャドの治安に影響を及ぼす可能性があります。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
・もし爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
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チャド
犯罪・誘拐情報
現状
チャドにおいては、過去に南東部地方で外国人が誘拐される事件が散発しており、近年外国人が被害となる誘拐事件の発生は確認されていませんが,現在も同地域渡航の際には細心の注意が必要です。また治安機関の抑止力が十分でないことから、他の中部アフリカ諸国同様に強盗・窃盗などの一般犯罪が頻発していると見られています。さらに、隣国にスーダン、ナイジェリア等治安情勢の不安定な国があり、武器・武装勢力等の流入が予想されることから、国内移動中に突如戦闘に巻き込まれてしまうおそれが依然として存在します。
首都ンジャメナから地方都市へ通じている国内幹線道路では、武装強盗団に注意が必要です。また、首都から地方都市への交通機関は、荷台部分に長椅子を設置し、多数の客を乗車させて移動するトラックが主流ですが、車両は整備不良車が多く安全性に問題があるため、利用は避けた方が賢明です。首都から地方に移動する場合は、車両より飛行機の使用をお勧めします。都市における主な公共交通機関はタクシーですが、乗り合いになるため、運転手と客を装った者が共謀し旅行者を襲うケースも見られますので、極力利用は避けることをお勧めします。
首都ンジャメナでは、夜間を中心に強盗や窃盗等の一般犯罪が発生していますので、夜間における不必要な外出は避けてください。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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チャド
病気・感染症情報
衛生・医療事情
チャドにおいて、先進国並みの医療を受けることはできません。重症あるいは外科的加療を必要とする場合には,対応可能な施設を有する近隣諸国またはヨーロッパ等へ緊急移送を行うことになるので、緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
警戒すべき病気・感染症
マラリア
マラリアの感染率が高いため、マラリアを媒介するハマダラカに刺されないようにする必要があります。予防策として、蚊が活動する夕方から明け方の外出を控え、外出するときはなるべく長袖、長ズボンを着用し、虫除けスプレー等を使用するなどの対策をお勧めします。また、流行地に2週間以上滞在し野外活動に従事する場合には、抗マラリア薬の内服が効果的ですが、必ず事前に専門医に相談してください。急な発熱、体調不良などを感じた場合には軽視せず、信頼のおける医療機関に受診することをお勧めします。
経口感染症
コレラなどの経口感染症(特に感染性下痢症)が発生していますので、飲用水は水道水や氷水を避けて市販のミネラルウォーターを使用する、外食は信頼のおける飲食店で行う、生野菜やカットフルーツなどの「なまもの」の摂取は避ける、肉や魚などは十分に加熱調理されたものをとる、手洗いを励行する等の注意が必要です。
黄熱
チャドは、黄熱流行国であり、WHOにより黄熱リスク国に指定されています。サハラ砂漠以南に渡航する生後9か月以上の全ての渡航者は黄熱予防接種が必要です。黄熱予防接種証明書(イエローカード)は接種後10日後から有効となりますので、渡航を予定されている方は、早めに接種を行い、渡航時には証明書を忘れず携行してください。
トラベルアドバイス
・食べ物は加熱処理したものを取るようにしてください。生野菜には十分注意されるとともに、生肉や生卵は避けるようにしてください。
・生水は飲まず、ミネラルウォーターを飲むようにしてください。外食時には、未開封のミネラルウォーターであることを確認するとともに、飲み物を注文する際には、「氷なし」を注文してください。
・移送費用もカバーできるような海外旅行傷害保険に必ず加入するようにしてください。
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自然災害情報
現状
生じやすい自然災害はありません。
トラベルアドバイス
・生じやすい自然災害はありませんが一般的な警戒は怠らないでください。
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トラベルアドバイス
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テロについて
(1)テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
(2)テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
(3)もし爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
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犯罪・誘拐について
(1)夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
(2)不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
(3)万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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病気・感染症について
(1)食べ物は加熱処理したものを取るようにしてください。生野菜には十分注意されるとともに、生肉や生卵は避けるようにしてください。
(2)生水は飲まず、ミネラルウォーターを飲むようにしてください。外食時には、未開封のミネラルウォーターであることを確認するとともに、飲み物を注文する際には、「氷なし」を注文してください。
(3)移送費用もカバーできるような海外旅行傷害保険に必ず加入するようにしてください。
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自然災害について
(1)生じやすい自然災害はありませんが一般的な警戒は怠らないでください。
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緊急連絡先
在カメルーン日本国大使館(チャドを兼轄)
電話:(237)-222-206-202
FAX:(237)-222-206-203
住所:1513, Rue1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun
消防:18
警察:17
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