|
Top > リトアニア
|
|
Lithuania リトアニア |
総合危険度:0.4
(総合危険ポイント:505.3)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
|
|
誘拐
危険度:1.4
(危険ポイント:19.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
近年、リトアニア国内において身代金目的等の誘拐事件の発生は確認されておりませんが十分な警戒が必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
リトアニア |
1.5 |
(最新データ)
|
|
傷害・暴行
危険度:0.8
(危険ポイント:82.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
2015年中、労働組合等による大規模デモ、リトアニア独立回復記念日に伴うパレード等が行われておりますが、参加者が暴徒化するなどの事態には至っておりませんが、十分な警戒が必要です。ビリニュス市内中心部の人気の少ない裏通りにおいて、突然数人の男に暴行を受けるという事件も発生しています。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
リトアニア |
7.0 |
(最新データ)
|
|
窃盗
危険度:1.4
(危険ポイント:1512.3)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
リトアニアでは、アジア系は数が少なく目立つうえ、「日本人=金持ち」と言うイメージが持たれやすいので、ひったくりやスリ、路上強盗の標的として狙われる可能性が高いと言えます。
飲食店やバス等公共交通機関では、置引きやスリなどが多発していますので、これらの場所では所持品に注意を払う必要があります。郊外も決して治安は良くないので、警戒が必要です。
・貴重品及びスマートフォンは外部から所持していることをわかりにくくし、特に最近スマートフォンはよく狙われるので歩きながらスマートフォンを操作しないようにしましょう。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
リトアニア |
738.7 |
(最新データ)
|
|
強盗・強奪
危険度:1.2
(危険ポイント:1218.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
リトアニアではアジア系は数が少なく目立つうえ、「日本人=金持ち」というイメージがあるため、ひったくりや路上強盗の標的としてねらわれる可能性があります。
支払いを終え店を出た後に跡をつけられ、人通りの少なくなった場所で襲われ、金品を奪われる強盗事件が多発しています。このようなケースでは、店内で犯人に目をつけられている場合が多いので、支払いに際しては、財布の中身を他人に見られないようにご注意下さい。また、必要以上の多額の現金を持ち歩くことも避けた方が良いでしょう。基本的に、貴重品等は人目に付かないように携行して下さい。
夜半に駅付近でホテルを探していたところ、2人組の男性に「ホテルを紹介する。」と言われ、夜遅く寒かったことから、早くホテルに入りたいと思い、2人組についていったところ、路地裏に連れ込まれ、カメラや腕時計、現金などを強奪されたという事件も発生しています。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
リトアニア |
57.9 |
(最新データ)
|
|
強姦・強制猥褻
危険度:1.0
(危険ポイント:76.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
強姦の発生比率は日本と比較し、非常に高く、十分な警戒が必要です。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
リトアニア |
15.0 |
(最新データ)
|
|
テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
リトアニアの治安当局によると、現在、リトアニア国内においては、テロ組織の活動は確認されておりません。しかし、リトアニアのテロ警戒レベルは、2015年2月から、パリでのテロ事件を受けて、5段階の内で最も低いレベルとされていた「最低」から「低」に引き上げられ、テロに対する警戒が高められているところです。特に2015年11月のパリでのテロ事件後は、警察官によるパトロール強化が図られています。リトアニアはEU加盟国であり、EU各国の情勢を受けて治安情勢が変化しますので、常に各国の最新の情報に十分注意する必要があります。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
|
|
殺人
危険度:1.5
(危険ポイント:97.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
リトアニア |
5.5 |
(最新データ)
|
|
政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:32.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
2015年中、労働組合等による大規模デモ、リトアニア独立回復記念日に伴うパレード等が行われておりますが、参加者が暴徒化するなどの事態には至っておりません。日本に向けられたデモとしては、過去に、反イルカ漁や反原発を掲げた抗議デモが発生しております。
|
|
自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:0.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
生じやすい自然災害は今のところありません。
|
2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
リトアニア |
0 |
|
|
交通機関事故
危険度:0.4
(危険ポイント:1966.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
リトアニアでの車両通行は右側通行です。道路の舗装状況は悪く、車道と歩道とを問わず陥没している箇所が多く、マンホールの蓋が破損したり、はずれたりすることも希にあります。
また、道路交通標識及び標示が不整備であり、一方通行も多く、走行区分も日本とは異なり複雑です。市内では駐車場用地の不足から、車道上に駐車帯を設定していることや、それに加え路上における違法駐車も多いので、場所によっては交互通行が必要な箇所があります。このような点から自動車の運転では十分な注意が必要です。冬季(11月~3月)は路面が凍結することも多く、スタッドレスタイヤ等への交換が義務づけられています。総じて運転マナーは良くなく、信号無視や急発進をしたり、速度オーバーで走る車両が目立ちますし、飲酒運転も多いとされています。他方、信号機やガードレールなどの安全設備は、日本と比べると不十分であり、夜間は照明設備が少ないため車両から歩行者の見通しが悪くなっています。したがって、車両を運転する際は、日本以上に慎重な運転が求められます。また、歩行の際は必ず歩道を歩き、道路横断の際は多少遠回りをしても、信号付きの横断歩道を利用するなど自己防衛に努める必要があります。 また、夜間は反射材を体や持ち物につけるようにしてください(市内のスーパー等で購入可)。
|
人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
リトアニア |
9.2 |
(最新データ)
|
リトアニア
テロ情報
現状
リトアニアでは現在のところテロ組織は確認されていませんが、リトアニア当局は、2015年1月のパリでのテロ事件を受けて、2015年2月にテロの脅威レベルを5段階の内で最も低い「最低」から一段階上の「低」に引き上げました。リトアニアはEU加盟国であり、EU各国の情勢を受けて治安情勢が変化しますので、常にEU各国の最新の情勢に十分注意する必要があります。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
・もし爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
閉じる
リトアニア
犯罪・誘拐情報
現状
ビリニュス駅、繁華街、市場及びバス等公共交通機関などの人が集まる場所で犯罪が多発しています。ビリニュス空港付近にはロマ民族の居住地域があり、各種犯罪の多発地域でもあるので、空港から市内へ移動する際は十分注意してください。また、ビリニュスの公園は日本とは異なり、市街地に所在する公園でも、森林公園の様相であり、人目につきにくいことから、夕方以降の時間帯では、強盗、強姦、ひったくりなどの犯罪発生の温床となっています。日中でも薄暗くひと気のない箇所があり、日没後は、地元のリトアニア人でも立ち入らないようにしていますので、不慣れな邦人旅行者は、不用意に立ち入らないようにご注意下さい。
レストラン、カフェ及びバー等では、置き引きが多発しています。特に夏場のオープン・カフェでは置き引きが多発していますので注意してください。また、支払いを終え、店を出たあとをつけられ、人通りの少なくなった場所で襲われ、金品を奪われる強盗事件が多発しています。このようなケースでは、店内で犯人に目をつけられている場合が多いので、支払いに際しては、財布の中身を他人に見られないようにするなど注意してください。
流しのタクシーは、値段交渉をしなければ法外な料金を請求されることがあり、また、悪質な零細業者や個人タクシーもいますので、タクシーは街路で拾うのではなく、タクシー会社に電話して呼ぶ方が確実で料金も適正です。飲食店やホテルなどでは、従業員に呼んでもらうことも可能です。
トラベルアドバイス
・リトアニアではアジア系は数が少なく目立つうえ、「日本人=金持ち」というイメージがあるため、ひったくりや路上強盗の標的としてねらわれる可能性があります。
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
閉じる
リトアニア
病気・感染症情報
衛生・医療事情
リトアニアの主な医療施設は国公立であり、おおむね医療機器や施設が古く未整備な事が多く、また英語が通じないためリトアニア語が堪能でない場合は受診することが困難です。最近は施設や医療機器の比較的充実したプライベートクリニックが開院しており、これらの多くでは英語で受診することが可能なので、これらのクリニックを受診するのが無難です。精密検査や高度な治療が必要な場合は、西ヨーロッパや日本へ移送を必要とするため、海外旅行者保険への加入が強く勧められます。
警戒すべき病気・感染症
上気道炎
気温の変動が激しく、特に冬場はマイナス20度以下になることもあります。また暖房で室内の空気が乾燥するため、風邪や呼吸器の感染症に罹りやすく、予防として外出から帰った際のうがいや加湿器の使用が重要です。
ダニ脳炎
日本には無い風土病として、マダニが媒介するダニ脳炎やライム病があります。ダニ脳炎はウイルス性脳炎で、主に中央ヨーロッパから北欧、旧ソ連地域に広がる風土病です。首都ビリニュス市を含め国土の大部分が、感染が報告されています。予防法は、ワクチン接種とマダニに咬まれないようにすることです。同地域で森林などに入る場合は、長袖・長ズボン・帽子を被るなど、肌を露出しないことです。ダニ脳炎は治療薬がなく、予防が大切です。ワクチンを通常3回接種すると3~5年間有効です。感染の危険地域での山歩きやハイキングなど野外活動の好きな方には接種をお勧めします。このワクチンは当地のクリニックで接種が可能です。ダニに刺された時は、医師に告げてください。ライム病は細菌性疾患なので抗生物質により治療は可能です。
トラベルアドバイス
・首都ビリニュス市内には近代的なスーパーが多数有り、生鮮食料品の衛生管理には問題はありません。
・水道水は飲料には適さないので、ミネラルウォーターを使用してください。
・緊急移送特約付き海外旅行者保険への加入をお勧めいたします。
閉じる
リトアニア
自然災害情報
現状
生じやすい自然災害は今のところありません。
トラベルアドバイス
・生じやすい自然災害はありませんが一般的な警戒は怠らないでください。
閉じる
❗️危険要因(リトアニア) ●犯罪の多発 ・ビリニュス駅、繁華街、市場及びバス等公共交通機関などの人が集まる場所で犯罪が多発しています。
|
⚠️要注意エリア 目立ったものはありません。
|
北ヨーロッパの国・地域