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Finland フィンランド |
総合危険度:1.1
(総合危険ポイント:1452.4)
事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:0.9
(危険ポイント:0.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
フィンランドにおいては、近年、身代金目的による誘拐事件の発生は確認されていません。治安当局によれば、フィンランドにおいて身代金目的による誘拐事件が発生することは極めてまれであると言われていますが、警戒は必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
フィンランド |
0.0 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:3.2
(危険ポイント:7617.4)
危険性が非常に高い項目であるため、十分な注意と安全対策が必要不可欠です。危険性を回避できないと判断した場合は渡航・滞在するのはお控えください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
フィンランド |
600.7 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:3.2
(危険ポイント:4273.3)
危険性が非常に高い項目であるため、十分な注意と安全対策が必要不可欠です。危険性を回避できないと判断した場合は渡航・滞在するのはお控えください。
フィンランドは、治安が良い国と言われますが、旅行者をはじめ日本人が被害に遭うことも少なくありませんので、十分な注意を要します。特に、夏季や冬季の観光シーズンには、ヘルシンキなどの都市部において中・東欧出身者の犯罪組織による窃盗(置き引き・スリ)事案が多数確認されています。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。(スリ被害が頻発しています。)
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
フィンランド |
2142.0 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.1
(危険ポイント:995.1)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
フィンランド |
30.8 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:2.1
(危険ポイント:292.1)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
フィンランド |
54.8 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.1)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
フィンランドにおいては、近年、テロ事件の発生は認められていません。しかしながら、治安当局によれば、2010年12月のスウェーデン・ストックホルムにおけるテロ及び2011年6月のノルウェー・オスロにおけるテロの発生を受けて、同じ北欧諸国であるフィンランドにおいてもテロの潜在的脅威は排除できないと言われています。フィンランドにおいては、過去にイスラム過激派の関係者が逮捕されるなどの事案はありますが、国内でテロ活動を行う組織の存在は確認されていません。しかし、イスラム過激派の主張に影響を受け、同組織に参加するためにイラクやシリア等の戦闘地域へ渡航するフィンランド人が確認されています。2015年11月、治安当局は、フィンランド国内においてもテロの脅威が高まっていると発表しました。
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国内での死傷者数(人) |
日本 |
0 |
フィンランド |
0 |
(最新データ)
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殺人
危険度:1.0
(危険ポイント:25.6)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
フィンランドにおいては、日本人・日本権益に対する具体的な脅威は確認されていません。他方、近年シリアやチュニジアにおいて日本人が殺害されたテロ事件や、パリ、ブリュッセル、イスタンブール、ジャカルタ等でテロ事件が発生しています。このように、世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか、これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており、日本人・日本権益が標的となり、テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
フィンランド |
1.6 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:0.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
治安当局によれば、2010年12月のスウェーデン・ストックホルムにおけるテロ及び2011年6月のノルウェー・オスロにおけるテロの発生を受けて、同じ北欧諸国であるフィンランドにおいてもテロの潜在的脅威は排除できないと言われています。フィンランドにおいては、過去にイスラム過激派の関係者が逮捕されるなどの事案はありますが、国内でテロ活動を行う組織の存在は確認されていません。しかし、イスラム過激派の主張に影響を受け、同組織に参加するためにイラクやシリア等の戦闘地域へ渡航するフィンランド人が確認されています。2015年11月、治安当局は、フィンランド国内においてもテロの脅威が高まっていると発表しました。
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自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:0.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
生じやすい自然災害は今のところありません。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
フィンランド |
0 |
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交通機関事故
危険度:0.3
(危険ポイント:1655.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・フィンランドにおけるドライバーのマナーは必ずしも良くありません。
・信号機のない横断歩道では歩行者優先です。
・優先道路を除き、信号機のない交差点では右側から進入してくる車両に優先権があります。
・バスが停留所から走行車線に入る際にはバスに優先権があります。
・トラム(路面電車)は常に優先。トラムの車線と車の車線が重なる場所があるので、運転中はトラムの走行にも注意を払う必要があります。
・一年を通じて、運転中はヘッドライトの点灯義務があります。
・冬季(12月~2月)は、冬用タイヤの着用が義務付けられています。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
フィンランド |
4.2 |
(最新データ)
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フィンランド
テロ情報
現状
フィンランドにおいては、近年、テロ事件の発生は認められていません。しかしながら、治安当局によれば、2010年12月のスウェーデン・ストックホルムにおけるテロ及び2011年6月のノルウェー・オスロにおけるテロの発生を受けて、同じ北欧諸国であるフィンランドにおいてもテロの潜在的脅威は排除できないと言われています。
フィンランドにおいては、過去にイスラム過激派の関係者が逮捕されるなどの事案はありますが、国内でテロ活動を行う組織の存在は確認されていません。しかし、イスラム過激派の主張に影響を受け、同組織に参加するためにイラクやシリア等の戦闘地域へ渡航するフィンランド人が確認されています。2015年11月、治安当局は、フィンランド国内においてもテロの脅威が高まっていると発表しました。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
・もし爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
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フィンランド
犯罪・誘拐情報
現状
フィンランドは、治安が良い国と言われますが、旅行者をはじめ日本人が被害に遭うことも少なくありませんので、十分な注意を要します。特に、夏季や冬季の観光シーズンには、ヘルシンキなどの都市部において中・東欧出身者の犯罪組織による窃盗(置き引き・スリ)事案が多数確認されています。
警戒すべき犯罪
置き引き
特に被害の多いホテルの朝食ビュッフェ会場では、宿泊客以外の出入りを厳しく制限しているところはほとんどありませんので、ホテル内だから安全であるという認識は危険です。また、グループによる犯行も増加しており、一人が話しかけたり、コーヒーをわざとこぼしたりして注意を引き、別の一人がカバンを窃取するといった事案もありますので、そういった時こそ荷物から目を離さないぐらいの心構えが必要です。
スリ
電車やトラムの昇降時、教会などの出入口、土産物屋等、混雑している場所において発生しています。グループによる犯行では、列の前後で挟み撃ちにして、前方の共犯者が注意を引き、後方の犯人がスリに及ぶといった手口も見られます。他人との距離が近くなった時は、カバンに手を置いたり、カバンを正面で持つなどが効果的です。
詐欺
特に日本人がねらわれやすい事例です。いかなるときも用心を怠らないこと、見知らぬ人を信用しないことが大事です。
ニセ警察官
警察官が観光客の財布等の中身を見せるよう要求することはまずありません。また、察官がクレジットカード番号や暗証番号を聞き出すこともありませんので、絶対に教えないようにしてください。
トラベルアドバイス
・いかなるときも用心を怠らず、見知らぬ人を信用しないでください。
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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フィンランド
病気・感染症情報
衛生・医療事情
衛生事情は他の先進国とほぼ同等、医療水準は一般的に高く医療施設も清潔でよく整備されており、旧ソ連などの医療事情の悪い国からの緊急移送先となっているほどです。英語がほぼ完全に通じ、多くの場合安心して治療を受けることができます。
国民皆保険制度が維持されおり、市民であれば誰でも低額で公的医療機関を利用することができます。外国人であっても当地に1年以上住み続ければ、健康保険カード(Kelakortti)が発行され、市民と同様の医療サービスを享受することができるようになります。公的医療機関としては、地区ごとに医療センターが整備されていて、その上に総合病院や大学病院などがあり、必要に応じて順次紹介されることになります。しかしながら、地区の医療センターは患者が殺到するため、受診までに数時間を要することも多々あり、夜間や休日の緊急診療については、待ち時間が長くなることがあります。中流階級以上は、割高ではありますが、予約制で待ち時間の少ない私立病院を使う傾向にあります。
外国人旅行者や短期滞在者が病院受診する場合は、基本的に全額私費診療となります。概して医療費は高額で、受診に際してかなりの出費を覚悟しなければなりませんので、海外旅行者保険への加入を強くお勧めします。緊急時の電話番号は「112」でどんな電話からでも直接番号112を押すだけでつながり、英語も通じます。
医薬分業が進んでおり、処方薬は薬局(Apteekki)で医師の処方箋と引き換えに購入します。なお、薬局は当番制があり夜間でも購入可能です。
トラベルアドバイス
・水道水は安全に飲むことができ、ペットボトルの水より水質が良いという調査結果が出ています。
・外国人旅行者や短期滞在者が病院受診する場合は、基本的に全額私費診療となり、かなりの出費を覚悟しなければなりませんので、海外旅行者保険への加入を強くお勧めします。
・海外旅行者保険に加入している場合は、提携しているアシスタンス会社を通じて全て日本語で緊急アシスタンスサービスが受けられますので、適切な医療機関の紹介を受けて下さい。また保険会社と契約のある医療施設であれば、キャッシュレスサービスを受けられますので、事前に確認することをお勧めします。
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フィンランド
自然災害情報
現状
生じやすい自然災害は今のところありません。
トラベルアドバイス
・生じやすい自然災害はありませんが一般的な警戒は怠らないでください。
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❗️危険要因(フィンランド) ●テロの脅威 ・イスラム過激派の主張に影響を受け、同組織に参加するためにイラクやシリア等の戦闘地域へ渡航するフィンランド人が確認されており、テロの潜在的脅威を排除できません。
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⚠️要注意エリア 目立ったものはありません。
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北ヨーロッパの国・地域