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Estonia エストニア |
総合危険度:0.8
(総合危険ポイント:1003.0)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:0.9
(危険ポイント:0.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
エストニア |
0.0 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:0.8
(危険ポイント:79.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
夜間、人通りの少ない道での一人歩きは控えましょう。女性はもちろんのこと、男性であっても、複数の男に取り囲まれ、暴行された上に金品を奪われることがありえます ので油断は禁物です。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
エストニア |
5.8 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:2.0
(危険ポイント:2496.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
首都タリン市の旧市街は、中世の街並みが適度に保存され、フィンランドのヘルシンキからの1日観光コースになっていることもあり、特に6~8月の観光シーズンには多くの観光客で賑わいます。それに伴い、観光客をねらった窃盗事件等が発生しています。
2015年の犯罪発生件数は32,575件で、特に観光シーズンである夏期には、観光客を狙ったスリや置き引きが多く発生するため、注意が必要です。泥酔者による嫌がらせや、空 き巣・車上荒らし等の被害も報告されています。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
エストニア |
1195.7 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.2
(危険ポイント:1387.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
エストニア |
27.4 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:1.3
(危険ポイント:137.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
2015年の犯罪発生数は前年と比べて約14%減少しています。ただし、薬物犯罪や婦女暴行等の犯罪件数は増加している ため、引き続き注意が必要です。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
エストニア |
25.8 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
エストニアにおいては、反政府武装組織の活動や国際的なテロ組織の活動は確認されていません。ただし、2007年のシェンゲン協定加盟により、域内の人の移動が大きく自由化されたことから、エストニア国内にテロ活動を目的とした人物が入国する可能性は否定できません。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
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殺人
危険度:1.2
(危険ポイント:58.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
タリン市内では中心部、集合住宅が建ち並ぶラスナマエ(LASNAMAE)地区及びコプリ(KOPLI)地区が最も危険とされています。また、ロシアと国境を接する地域(特にナルバ等の地方都市)については、主にロシア語が使われていることから、英語やエストニア語はほとんど通じないため注意が必要です。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
エストニア |
3.1 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.2
(危険ポイント:129.5)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
エストニアでは、旧ソ連邦構成国であったという歴史的背景から、ロシア国籍を中心とする外国人籍住民が約20万人、ロシア系を含む無国籍者が約8万人存在し、政府は国籍取得支援などのロシア系住民の社会統合を目指した政策を実施しています。ロシア系住民による主だった騒乱としては、2007年4月タリン市内において、ソ連兵銅像移 転・遺骨改葬に反対するロシア系住民がおこした暴動事件が挙げられます。また、2014年春以降、ロシアがクリミアを「併合」したことに続き、ウクライナ東南部においても種々の干渉や反政府勢力への支援を行っているとみられることから、西側諸国による対ロシア経済制裁が行われロシアと周辺にあるEU・NATO諸国との関係は緊張状態にあります。
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自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:0.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
洪水
春の時期に激しい洪水が起こることがあります。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
エストニア |
0 |
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交通機関事故
危険度:1.2
(危険ポイント:4837.5)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
車両は右側通行です。道路の舗装状況はあまり良くなく、特に春先にかけて、舗装された道路でもでこぼこや陥没が見られますので、通行に際しては注意が必要です。信号のない横断歩道では歩行者優先のため、車両は一時停止する必要があります。
ウインカー(方向指示器)を出さずに進路変更をしたり、急な割込等、運転マナーはあまりよくはありません。危険な追い越しやスピードの出し過ぎのほか、乱暴な運転も散見されます。
冬期は路面が凍結するとともに、午後早くに日が暮れるため、車両からは歩行者が見えにくくなることに注意する必要があります。夜間等で視界が悪い場合(秋期、冬期、春 先)歩行者はリフレクター(反射板)を身につけることが義務づけられています。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
エストニア |
5.9 |
(最新データ)
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エストニア
テロ情報
現状
エストニアにおいては、反政府武装組織の活動や国際的なテロ組織の活動は確認されていません。ただし、2007年のシェンゲン協定加盟により、域内の人の移動が大きく自由化されたことから、エストニア国内にテロ活動を目的とした人物が入国する可能性は否定できません。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
・もし爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
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エストニア
犯罪・誘拐情報
現状
首都タリン市の旧市街は、中世の街並みが適度に保存され、フィンランドのヘルシンキからの1日観光コースになっていることもあり、特に6~8月の観光シーズンには多くの観光客で賑わいます。それに伴い、観光客をねらった窃盗事件等が発生しています。
タリン市内では中心部、集合住宅が建ち並ぶラスナマエ(LASNAMAE)地区及びコプリ(KOPLI)地区が最も危険とされています。また、ロシアと国境を接する地域(特にナルバ等の地方都市)については、主にロシア語が使われていることから、英語やエストニア語はほとんど通じないため注意が必要です。
トラベルアドバイス
・泥酔者や不審者から声を掛けられた場合には、可能な限り関わらずにやり過ごし、相手にしないようにしましょう。
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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エストニア
病気・感染症情報
衛生・医療事情
病院の衛生環境、医療水準、設備等は一般的な診療を受ける分には一応問題はないレベルですが、最新の医療設備や検査機器は期待できません。国の規模が小さいためにすべての疾病・外傷に対応しきれず傷病等の重症度によっては、とりあえず現地での応急処置を受けた後にバルト海対岸のヘルシンキに行って治療するのも選択肢の一つとなります(ただし、ヘルシンキ等北欧の医療費は非常に高額です)。高度な治療が必要な場合は、西ヨーロッパや日本へ移送を要することも考えられ、移送には高額な費用が必要となるため、海外旅行者保険などで十分な保険をカバーしておくことをお勧めします。
警戒すべき病気・感染症
インフルエンザを含む上気道感染や、春先から秋にかけての花粉症は、よく見られる病気です。また、年間を通じてサルモネラや赤痢によるまたはウイルス性の下痢(感染性腸炎)が散発的に見られます。
この他に注意の必要な病気としては、春から夏にかけ、森林、草地でマダニが媒介する感染症があります。ダニ脳炎はウィルス性脳炎で、主に中央ヨーロッパから北欧、旧ソ連地域に広がる風土病です。首都タリン市を含め国土の大部分が、感染する可能性がある汚染地帯となっています。1週間から2週間程度の潜伏期の後に、夏風邪のような症状が数日続きます。続いて1週間程度の間隔を開けて、頭痛、意識障害、麻痺、感覚障害等の症状が出てきます。発症した場合は、致死率が1%~5%程度あ、頚部から上腕の麻痺等の後遺症が残りやすい厄介な病気です。予防のためのワクチンがあります。通常3回の接種で4~5年有効であり、長期に滞在する者には接種が勧められます。日本では接種できませんが、当国で接種することが出来ます。
ダニはライム病という病気も媒介します。こちらは細菌感染症です。感冒様症状や発赤などの皮膚症状ではじまり、ついで心血管系、中枢神経系の病変がみられ、その後関節、皮膚などに慢性病変がみられるようになります。感染してしまったら抗生物質での治療が必要です。
トラベルアドバイス
・水道水はかなりの硬水で河川、海洋の汚染や古い水道管からの赤錆等の問題が見られることから、飲料水としてはミネラルウォーターをお勧めします。
・医療機関は完全に整備されているとは言えず、また、医者が英語を解さない場合もありますのでご注意ください。
・緊急移送特約付き海外旅行者保険への加入をお勧めいたします。
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エストニア
自然災害情報
現状
洪水
春の時期に激しい洪水が起こることがあります。
トラベルアドバイス
・春の時期は洪水が発生する可能性がありますのでお気をつけください。
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❗️危険要因(エストニア) 目立ったものはありません。
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⚠️要注意エリア 目立ったものはありません。
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北ヨーロッパの国・地域