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Kazakhstan カザフスタン |
総合危険度:1.7
(総合危険ポイント:2267.7)
事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:1.1
(危険ポイント:8.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
カザフスタン |
0.6 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:0.8
(危険ポイント:110.6)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
カザフスタン |
7.9 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:1.8
(危険ポイント:2181.1)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
2015年南カザフスタンのシムケント市で邦人が被害者となる強盗事件が発生致しました。また邦人が被害者となる窃盗事件については、アスタナ市、アルマテ ィ市等を中心に年間数件ほど発生しております。過去にはカザフスタン国内で「単 に金品を奪われたばかりでなく、瀕死の重傷を負わされた強盗事件」や、「落ちている財布を拾ったところ因縁をつけられ現金を要求された」、「白タクを利用したところ高額の利用料を請求された」、「現地の官憲から賄賂を要求された」等の事件も発生していることから、外出する際には十分ご注意願います。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
カザフスタン |
1229.1 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.8
(危険ポイント:2559.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
2015年南カザフスタンのシムケント市で邦人が被害者となる強盗事件が発生致しました。また邦人が被害者となる窃盗事件については、アスタナ市、アルマテ ィ市等を中心に年間数件ほど発生しております。過去にはカザフスタン国内で「単 に金品を奪われたばかりでなく、瀕死の重傷を負わされた強盗事件」や、「落ちている財布を拾ったところ因縁をつけられ現金を要求された」、「白タクを利用したところ高額の利用料を請求された」、「現地の官憲から賄賂を要求された」等の事件も発生していることから、外出する際には十分ご注意願います。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
カザフスタン |
110.1 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:0.6
(危険ポイント:13.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
カザフスタン |
3.0 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.6
(危険ポイント:3.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
カザフスタンでは、2012年8月以降テロ事件は発生しておりません。今のところ、大規模なテロを企画するような過激派組織の存在も確認されていないことから、テロに関する情勢は落ち着いているものと思われます。しかしながら、個人的にイスラム過激派等の考えに共鳴し、テロを企画する者の存在までは否定出来ません。この点についてはカザフスタン治安当局も警戒を行っておりますが、偶発的なテロや誘拐事件に巻き込まれる危険への警戒は必要です。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
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国内での死傷者数(人) |
日本 |
0 |
カザフスタン |
60 |
(最新データ)
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殺人
危険度:1.7
(危険ポイント:131.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
カザフスタン当局の発表によると、2015年1月から12月までの犯罪登録件数は、38万6,718件で、前年比13.3%増となっています。犯罪種別でも殺人・同未遂が862件、麻薬関連犯罪が9,288件となっており、治安情勢は依然として厳しい情勢にあります。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
カザフスタン |
7.4 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:63.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
カザフスタンでは、国内通貨テンゲの為替相場を変動相場制に移行していますが、その結果テンゲは急落し、以降、前には1ドル約180テンゲであったものが、2016年3月には、1ドル約340テンゲで推移する情勢にあります。これに伴い、輸入品を中心に物価が高騰する等、経済情勢が不安定な状態になりつつある様子が見られますが、治安情勢についても、これまで見られなかった、銃声を伴う乱闘騒ぎの発生や、借金が返せなくなった者が集団で銀行におしかける等、いくつかの都市で、乱闘やデモ活動が散見されており、今後の治安情勢の動向に注意が必要です。
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自然災害
危険度:1.0
(危険ポイント:398.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
地震
カザフスタンは地震が活発な地域ですが、どれも規模が小さいものが多く、死者が発生する地震は近年発生しておりません。
熱中症や凍傷
カザフスタンは場所により、気候や風土がずいぶんと異なり、冬季には厳寒となり、気温がマイナス30℃以下になる地域もあれば、夏の最高気温は40℃前後までに達すること地域もあります。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
カザフスタン |
87,979 |
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交通機関事故
危険度:3.3
(危険ポイント:12486.2)
危険性が非常に高い項目であるため、十分な注意と安全対策が必要不可欠です。危険性を回避できないと判断した場合は渡航・滞在するのはお控えください。
市内の交通手段は、主にバス、タクシーがあり、アルマティ市内では路面電車、トロリーバス、地下鉄があります。タクシーはホテル等において電話で呼ぶことになります。所属会社がはっきりとしないタクシー(いわゆる「白タク」)等は利用しないようにしてください。自動車の運転マナーは日本と比べて悪く乱暴な運転をするドライバーも多いので、ご利用の際はご注意ください。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
カザフスタン |
19.1 |
(最新データ)
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カザフスタン
テロ情報
現状
カザフスタンでは、2012年8月以降テロ事件は発生しておりません。今のところ、大規模なテロを企画するような過激派組織の存在も確認されていないことから、テロに関する情勢は落ち着いているものと思われます。しかしながら、個人的にイスラム過激派等の考えに共鳴し、テロを企画する者の存在までは否定出来ません。この点についてはカザフスタン治安当局も警戒を行っておりますが、偶発的なテロや誘拐事件に巻き込まれる危険への警戒は必要です。
トラベルアドバイス
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
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カザフスタン
犯罪・誘拐情報
現状
カザフスタン当局の発表によると、2015年1月から12月までの犯罪登録件数は、38万6,718件で、前年比13.3%増となっています。犯罪種別でも殺人・同未遂が862件、窃盗20万8,907件を含む財産に対する犯罪が29万362件と、麻薬関連犯罪が9,288件となっており、治安情勢は依然として厳しい情勢にあります。 またカザフスタンでは、国内通貨テンゲの為替相場を変動相場制に移行していますが、その結果テンゲは急落し、以降、前には1ドル約180テンゲであったものが、2016年3月には、1ドル約340テンゲで推移する情勢にあります。これに伴い、輸入品を中心に物価が高騰する等、経済情勢が不安定な状態になりつつある様子が見られますが、治安情勢についても、これまで見られなかった、銃声を伴う乱闘騒ぎの発生や、借金が返せなくなった者が集団で銀行におしかける等、いくつかの都市で、乱闘やデモ活動が散見されており、今後の治安情勢の動向に注意が必要です。
トラベルアドバイス
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・見知らぬ人からの飲食物を受け取ったり、自分の飲食物を放置するのは止めましょう。(飲食物に睡眠薬が混入している場合があります。)
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。(スリ被害が頻発しています。)
・クレジットカードはスキミングを警戒し、信用できる場所でのみ使用しましょう。
・強盗被害にあった際には抵抗しないでください。(犯人が銃器やナイフを持っている可能性があります。)
・財布や鍵などは必ず身に付け、ハンドバッグに入れて持ち運ばないようにしましょう。
・交通事故が頻発しているので、トラックや乗用車には十分に注意して道を横断してください。
・白タクを利用するのは止めましょう。またタクシーを利用する際は、メーターがリセットされているか確認してください。
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カザフスタン
病気・感染症情報
衛生・医療事情
旧ソビエト時代からの、「医療は基本的に無料」の制度(政府保証範囲内に限り)を保っており、ほとんどの病院は公立です。医師、看護師、スタッフなど医療関係者はロシア語、カザフ語しか解さないことが大半で、都市部の病院でも英語を話す医師は少ないため、ロシア語ができない方の受診は困難です。最近アスタナ市、アルマティ市にはCT.MRIなどを揃えたレベルの高い私立の病院、クリニックが出来てきました。成人病など一般的な病気であれば受診可能です。大都市の病院であれば、心筋梗塞、脳卒中などの緊急を要する疾患の初期治療は概ね満足できるレベルにありますが、癌の診断、外科手術など緊急を要さずリスクを伴う医療行為は日本で受けられることをお勧めします。処方薬購入にあたっては、法律上では医師の処方箋が必要となりますが、薬局によってはこのルールが徹底されていないようです。西側諸国製(グラクソ、ノバルティスなど)の薬剤も流通していますので、慢性病(高血圧、糖尿病など)の方々は病院を受診し相談されることをお勧めします。
警戒すべき病気・感染症
狂犬病
症状:腹痛、嘔吐、下痢、発熱、倦怠感、血便等
感染経路:狂犬病ウィルスを持った動物に噛まれることで感染
対処方法:哺乳動物に咬まれたときには、できるだけ早く病院を受診する。同時に、狂犬病のおそれのある動物に咬まれたら、傷口を石鹸と水(できれば流水)でよく洗い、消毒液で消毒する。空気に触れると直ぐに感染力が弱まるウイルス。粘膜から感染する可能性があるので、決して傷口を口で吸いだしてはいけない。症状が発現したときには確立された治療法はない。これまでに100万人以上の人が命を落としており、助かった人は数名しかいない。
結核
症状:全身倦怠感、食欲不振、体重減少、発熱
感染経路:結核患者からの咳、くしゃみ、唾より感染。
対処方法:抗結核剤の投薬による化学療法による治療。
A型肝炎
症状:発熱、全身倦怠感、食欲不振
感染経路:感染者による糞便で汚染された飲食物を経口摂取することで感染
対処方法:特別な治療法はない。症状に応じて治療し、安静にして抗体ができることを待つ。
ダニ脳炎
症状:4~28日間の症状のない期間があった後、頭痛、筋肉通、倦怠感や発熱。悪化すると、脳に障害が出るようになり、呼吸ができなくなることがあり、最悪の場合には死亡することがあります。
感染経路:ウイルスをもつダニに咬まれることで感染。このウイルスに感染した動物から生産された乳製品から感染。まれに、輸血や母乳から感染。
対処方法:症状を軽くするための治療が行われます。
エイズ
症状:リンパ節の腫れ、発熱や下痢を発症し、さらに進行すると肺炎や皮膚病になったり、腫れものの発生
感染経路: HIVウイルスに感染した人の血液、母乳、精液、膣分泌液などの様々な体液によって感染
対処方法:ウイルスを完全になくすことはできないが、いろいろな薬を使うことによってウイルスを抑制し、病気の進行を大幅に抑えることができる。
その他
インフルエンザ、花粉症
トラベルアドバイス
・十分な額の海外旅行傷害保険に加入しましょう。
・予防接種はできるだけ赴任前に受けてください。
・牛乳等の乳製品は牧場、バザールなどでの購入を避け、市販の大手企業製品をお勧めします。生肉、生卵は食べないようにしてください。(食中毒の恐れがあります。)
・配水管等に問題があるため飲用にはミネラルウォーターを購入しましょう。
・猫、鳥、獣など動物に直接触れぬようにしてください。(狂犬病ウィルスを持っている可能性があります。)
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カザフスタン
自然災害情報
現状
地震
カザフスタンは地震が活発な地域ですが、どれも規模が小さいものが多く、死者が発生する地震は近年発生しておりません。
熱中症や凍傷
カザフスタンは場所により、気候や風土がずいぶんと異なり、冬季には厳寒となり、気温がマイナス30℃以下になる地域もあれば、夏の最高気温は40℃前後までに達すること地域もあります。
トラベルアドバイス
・カザフスタンに渡航予定の方は、事前に現地の気候を十分に確認されるのをお勧めいたします。
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❗️危険要因(カザフスタン) ●テロの危険性 ・7月にアルマティ市において、テロ事件が発生したことから、全土に対してカザフスタン国家保安委員会によるテロ警戒レベル「黄」が出されています。これは、カザフスタンにおけるテロ警戒レベル3段階のうち、一番低いもので、市民の日常生活に制約が加えられるものではありませんが、発生したテロ事件では実行犯らについてIS(イスラム国)との関連も指摘されており、今後も十分な警戒が必要です。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 シムケント市、アスタナ市、アルマティ市 【要警戒!】 ・強盗事件や窃盗が頻発しています。 ・テロの危険性も指摘されています。
●大勢が集まる場所やデモ集会場所 【要警戒!】 ・テロが発生する可能性があります。
●外国人が集まっている場所(空港、地下鉄、ホテル、野外フェスティバル) 【要警戒!】 ・テロが発生する可能性があります。
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東ヨーロッパの国・地域