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Hungary ハンガリー |
総合危険度:0.7
(総合危険ポイント:924.9)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:0.9
(危険ポイント:0.6)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
例年、ハンガリー国内において誘拐事件は10件前後発生していますが、政治的背景による誘拐事件または日本人を標的とした誘拐事件は発生していませんが、警戒は必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
ハンガリー |
0.0 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:1.3
(危険ポイント:1637.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
被害事例
・件数自体は少ないものの、スキンヘッドの男らにより、理由もなく暴行を受けたという被害が報告されています。多くは右翼的・民族主義的な思想を有する者と思われます。
・深夜の時間帯に比較的明るい大通りを歩いていると、向かいから歩いてきた酒に酔った男性に、突然顔面を殴られた。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
ハンガリー |
136.3 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:1.9
(危険ポイント:2352.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ニセ警察官被害
くさり橋やエルジェーベト橋たもとの路上、駅前などで偽警察官の被害が発生しています。
窃盗被害
ホテルでの窃盗被害も多く報告されています。場所は、ロビーにおけるスリや置き引き、部屋への侵入窃盗など、ホテル内の様々な場所で発生しています。
スリ
スリは混雑した公共交通機関での発生が多くみられますが、このほか、著名な観光地・繁華街も多くの人で混雑している場合が多く要注意です。
置き引き
スリは混雑した公共交通機関での発生が多くみられますが、このほか、著名な観光地・繁華街も多くの人で混雑している場合が多く要注意です。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
ハンガリー |
1081.3 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.4
(危険ポイント:1810.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
日本人に対するひったくりや路上強盗などの街頭犯罪は、多くはありませんが発生しています。発生時間帯はばらばらで、夜間のみならず、白昼堂々人通りのある場所で行われた事案も報告されています。ハンガリーにおける侵入窃盗の発生率は日本の約3倍であり、 在留邦人への侵入窃盗の被害が毎年数件発生しています。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
ハンガリー |
19.8 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:1.3
(危険ポイント:131.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
ハンガリー |
7.8 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ハンガリーでは、現在までのところ、ISIL等の国際テロ組織又はその支援組織の存在は確認されていません。また、中東諸国からの難民に紛れ、国外からテロリストが入国し、テロを敢行する可能性は否定できませんが、そのような動きは現在までのところ確認されていません。
しかしながら、2014年10月及び11月にそれぞれ、シリア・イラク等の戦闘地域への渡航を希望するオランダ国籍の少女及びフランス国籍の青年2名がセルビア国境付近で拘束された他、2015年11月のパリでの連続テロ事件の犯人グループの一部がブダペストを経由してフランスに入国するなど、ハンガリーがテロの経由地として利用されている状況を鑑みると、引き続き渡航企図者あるいは帰還者等の動向には注意が必要です。
(最新データ)
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殺人
危険度:1.0
(危険ポイント:23.7)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
ハンガリー |
1.5 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:66.1)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ハンガリーは、他の欧州各国と比べて、大規模テロ、暴動、クーデター等が発生する危険性は相対的に低い一方で、一般犯罪の被害に遭う可能性は比較的高いと言えます。毎年多くの日本人旅行者や在留邦人の方々が、すりや置き引き、侵 入盗等の犯罪被害に遭遇しています。
近年、政府に対する大規模な抗議集会・デモが多く実施される傾向にありますが、それらの多くは平和裡に実施されていますが、一部の過激な者により騒じょう行為に発展することもあります。
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自然災害
危険度:1.0
(危険ポイント:614.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
洪水
ハンガリーの北東部では春に洪水が起こりやすいです。春先にハンガリーに渡航される方は洪水被害に遭わないようにお気をつけください。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
ハンガリー |
75,647 |
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交通機関事故
危険度:0.6
(危険ポイント:2687.9)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
ハンガリーの交通法規は、日本の交通法規と異なる点があり、運転マナーの悪いドライバーも少なくなく、また歩行者も赤信号や横断歩道がないところでも平気で道路を横断する傾向にあります。事故に遭わない、または起こさないためには、周囲の交通状況・環境、交通標識,優先・非優先道路の別に注意することが必要です。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
ハンガリー |
6.0 |
(最新データ)
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ハンガリー
テロ情報
現状
ハンガリーでは、現在までのところ、ISIL等の国際テロ組織又はその支援組織の存在は確認されていません。また、中東諸国からの難民に紛れ、国外からテロリストが入国し、テロを敢行する可能性は否定できませんが、そのような動きは現在までのところ確認されていません。
しかしながら、2014年10月及び11月にそれぞれ、シリア・イラク等の戦闘地域への渡航を希望するオランダ国籍の少女及びフランス国籍の青年2名がセルビア国境付近で拘束された他、2015年11月のパリでの連続テロ事件の犯人グループの一部がブダペストを経由してフランスに入国するなど、ハンガリーがテロの経由地として利用されている状況を鑑みると、引き続き渡航企図者あるいは帰還者等の動向には注意が必要です。
トラベルアドバイス
・ハンガリーにおいては、現在のところ、日本人や日本の権益を標的としたテロの脅威が高いとはみられていませんが万が一に備えて警戒は怠らないでください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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ハンガリー
犯罪・誘拐情報
現状
例年、ハンガリー国内において誘拐事件は10件前後発生していますが、政治的背景による誘拐事件または日本人を標的とした誘拐事件は発生していません。
近年、政府に対する大規模な抗議集会・デモが多く実施される傾向にあります。それらの多くは平和裡に実施されていますが、一部の過激な者により騒じょう行為に発展することもあります。
警戒すべき犯罪
スキンヘッドによる暴行
件数自体は少ないものの、スキンヘッドの男らにより、理由もなく暴行を受けたという被害が報告されています。多くは右翼的・民族主義的な思想を有する者と思われます。
寸借詐欺
最近、ハンガリーを含む欧州地域で、ドイツの大学教授を装った中年男による日本人旅行者に対する寸借詐欺事件が発生しています。犯人は同一人物と思われ、欧州各地で似たような手口で寸借詐欺を繰り返していますので注意してください。
路上における車上ねらい
普段よく止めている駐車場や家の前に一晩駐車していた場合やガソリンスタンドで短時間車から離れた場合など、ちょっとしたすきを突かれて被害に遭うことが多い犯罪です。
ニセ警察官被害
くさり橋やエルジェーベト橋たもとの路上、駅前などで偽警察官の被害が発生しています。
窃盗被害
ホテルでの窃盗被害も多く報告されています。場所は、ロビーにおけるスリや置き引き、部屋への侵入窃盗など、ホテル内の様々な場所で発生しています。
スリ
スリは混雑した公共交通機関での発生が多くみられますが、このほか、著名な観光地・繁華街も多くの人で混雑している場合が多く要注意です。
置き引き
スリは混雑した公共交通機関での発生が多くみられますが、このほか、著名な観光地・繁華街も多くの人で混雑している場合が多く要注意です。
トラベルアドバイス
・観光地などでむやみに話しかけてくる者に対しては一定の距離を置き、常に警戒心を持ちましょう。
・ニセ警察官による被害が発生しています。警察官は職務執行に際して、身分証及び警察章(バッジ)の両方を提示する義務があるので、よく確認できなかった場合、再度その提示を求めましょう。
・万が一強盗やひったくりに遭ってしまった場合、自分の生命・身体の安全を最優先とし、むやみに抵抗することのないようにして下さい。
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ハンガリー
病気・感染症情報
衛生・医療事情
ハンガリーの医療水準は欧州地域の平均にほぼ達していると判断されますが、周辺の医療先進国と同等の医療が受けられるとは限りません。 特に国公立病院を受診する場合、医師の多くは英語を理解しますが、看護師や受付職員との意思の疎通に戸惑うことがあり得ます。私立クリニックでは英語が通じるところもあり、また日本語通訳者が勤務しているクリニックもあります。これらの私立クリニックは基本的に外来専門ですので、特別な場合を除き入院治療は行えませんが、専門医療機関受診の手配等を行います。また万が一、国外への緊急搬送が必要になった場合にも搬送手配が可能です。
海外旅行傷害保険の契約内容によっては、キャッシュレスサービスが利用できる場合もあります。当地滞在時には必ず保険に加入し、病院受診前に保険会社に提携病院を確認すると良いでしょう。
警戒すべき病気・感染症
ダニ媒介性脳炎
ヨーロッパからロシア極東・北海道に広く分布するダニを介するウイルス性中枢神経系感染症で、当地ではクーランチと呼ばれています。流行期は春~秋で感染したマダニ類の刺咬により感染します。潜伏期は7~14日程度とされます。その他、山羊・羊・乳牛から採取された未殺菌のミルクや加工乳製品の摂取による感染の報告もあります。この場合の潜伏期間は短く、1~2日程度です。発熱、倦怠感、頭痛、悪心・嘔吐などが見られた後(第1期)、数日間の無症候期を経て、第1期で症状を呈した方の約3分の1が中枢神経系の障害へと進展します(第2期)。死亡率は少なくとも約1%以上と報告されています。最新の調査報告によると年間の当国内患者発生数は70件、10万人あたりの発生数は0.7人となっています。本疾患に対するワクチンの予防効果は高く、特に流行地域で農作業や森林事業に従事する方、郊外や森林でハイキングやキャンプをする方、アウトドアスポーツをする方には接種が推奨されます。本ワクチンは国内未承認であるため、本邦で接種する場合は輸入ワクチンを扱っているトラベルクリニックを受診する必要があります。当国では容易に接種できますが、有効レベルの抗体価ができるまで数週間を要しますので、流行期を考慮しつつ、早めの接種計画を立ててください。
トラベルアドバイス
・水道水は硬水であるため日本人は一過性の下痢を起こしやすく、市販のミネラル水の飲水をお薦めします。
・国公立病院では、医師、看護師、事務職員の多くは英語が通じない場合がありますので注意が必要です。私立病院は英語のできる医師、スタッフを揃えており、設備面でも国公立病院よりは整備されていますが、病院の数自体が少なく、費用も高額になるという問題があります。
・海外旅行者保険への加入をお勧めいたします。
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ハンガリー
自然災害情報
現状
洪水
ハンガリーの北東部では春に洪水が起こりやすいです。
トラベルアドバイス
・春先にハンガリーに渡航される方は洪水被害に遭わないようにお気をつけください。
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❗️危険要因(ハンガリー) ●一般犯罪 ・ブダペスト市内で邦人がよく犯罪に巻き込まれています。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 ブダペスト市 【要警戒!】 ・在留邦人・邦人旅行者はブダペストに集中しているため、邦人の犯罪被害の多くはブダペストで発生しており、特に、観光スポット、繁華街、公共交通機関における犯罪被害が目立ちます
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東ヨーロッパの国・地域