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アゼルバイジャン Azerbaijan |
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危険度3: |
危険度とは?
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危険性が高いエリアがあるため 渡航・滞在するにあたり十分な注意と安全対策が必要です。 |
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❗️危険要因(アゼルバイジャン) ●アルメニアとの紛争 ・散発的に発砲事件が起きているほか、小規模な武力衝突も発生しています。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 ナゴルノ・カラバフ及びその周辺のアルメニア占領地域 【渡航は止めてください!】 ・2016年4月1日以降、ナゴルノ・カラバフ軍事境界線付近において、アゼルバイジャン軍とアルメニア軍との武力衝突が発生し、双方合わせて数十名の死者が出ています。 ・戦闘が再燃する可能性も否定できません。
⚠️2 アルメニアとの国境周辺地域 【渡航は止めてください!】 ・現在でも散発的に発砲事件が起きているほか、小規模な武力衝突も発生しています。
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アゼルバイジャン
テロ情報
現状
アゼルバイジャンでは、1990年代前半に公共交通機関の爆発事件が頻発して以降、同種のテロ事件は発生していませんが、バクー市中心部において、2008年にモスクで死傷者を伴う爆発事件や、2009年4月に石油アカデミーで銃乱射事件が発生し、多数が死傷しました。
近年、アゼルバイジャンで活動するイスラム過激派グループに対する取締りを強化しており、爆発物や武器等を所持するグループやアル・カーイダ関連組織が検挙されています。また、最近、シリアやイラクにおいて戦闘に参加した容疑で、数十名のアゼルバイジャン国民が逮捕され、その中にはISIL(イラク・レバントのイスラム国)のメンバーも含まれていました。
トラベルアドバイス
・アゼルバイジャンでは、日本人・日本権益を直接の標的としたテロや誘拐の脅威は低いとみられています。しかし、イスラエルや米国、英国に対するテロの脅威は依然存在し、欧米人が多数集まる場所ではテロの巻き添えとなるおそれがあります。
・イラン人の流入も多く、イラン情勢の緊迫次第で、欧米イスラエル権益へのテロが発生する可能性も排除でき ません。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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アゼルバイジャン
犯罪・誘拐情報
現状
屋外における強盗・窃盗が増加しており、夜間、暗い通りでの独り歩きは、危険ですので十分に注意してください。また近年では麻薬の押収件数の増加が顕著となっています。販売目的による不法な麻薬、向精神剤の入手、保管、製造、加工、所持、輸送または不法な販売は刑法により罰せられます。販売目的ではなくても、麻薬を不法に所持したり、治療目的の服用量を超える向精神剤を入手・所持する行為は刑法による処罰の対象となります。女性は歩きながらタバコを吸っていると売春婦と見なされる可能性があるので注意が必要です。
トラベルアドバイス
・在留邦人並びに日本人旅行者が比較的少ないこともあり、日本人が犯罪の被害に遭うケースは極めて稀ですが、外国人への強盗・スリなどの被害は発生しておりますので十分注意してください。
・夜間、暗い通りでの独り歩き等は、危険ですので十分に注意してください。
・歩行者や乗用車運転手に対する執拗な物乞いも出没しており、外出時には十分注意してください。
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アゼルバイジャン
病気・感染症情報
衛生・医療事情
医療機関の診療および設備の質はそれほど低くありませんが、地方においては、医療ミスによる死亡事故も報告されていますので、信頼できる病院・診療所を選ぶことをお勧めします。英語を解する医療職はほとんどいませんので、受診の際はアゼルバイジャン語あるいはロシア語の通訳が必要です。なお救急は24時間受診可能です。医療費は欧米並みに高額ですので、事前に旅行保険への加入をお勧めします。
水道水は飲用できませんがうがいには問題ありません。レストランでは食中毒の事例も多く、腹痛、発熱、下痢の際には必ず病院を受診してください。
警戒すべき病気・感染症
食中毒
レストランでの氷や生サラダ、路上販売の食品は安全性が不明であり食中毒の原因になりやすく注意が必要です。肉、魚は中までよく火が通ったものを食べるようにしましょう。下痢、腹痛、発熱の際は病原性大腸菌などの食中毒が疑われます。抗生物質の服用が必要ですので、病院で検便検査を受けてください。
狂犬病
大型の野犬が多く徘徊しており、特に子供は咬まれた場合に重傷になりやすく、犬も含めて決して野生動物には近寄らないようにしましょう。もし野犬に咬まれた場合、特定の病院ですぐに狂犬病の予防接種を受けましょう。
マラリア
アゼルバイジャン南部、イランとの国境付近では、マラリアが発生していますので、蚊に刺されないような注意が必要です。肌の露出が少ない服装を心がける、虫よけ剤を使用するなど、感染予防に努めてください。
その他
A型肝炎、B型肝炎、腸チフス、結核、B型肝炎、リーシュマニア症など
トラベルアドバイス
・水道水は安全とはいえません。飲用は市販されているボトル入りのミネラルウォーターをお勧めします。
・レストラン、食堂の中には、衛生上問題があり、度々食中毒が発生しています。生野菜、生ものを食する際、特に夏期は注意が必要です。
・高額の治療費や移送費をカバーする海外旅行傷害保険に加入することをお勧めします。
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アゼルバイジャン
自然災害情報
現状
洪水、地滑り
豪雨の日が続くと洪水が発生する可能性があります。
地震
アゼルバイジャンは活断層地帯にあり、地震に警戒が必要です。
トラベルアドバイス
・地震や洪水、地滑りが起こる可能性がありますので十分注意してください。
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トラベルアドバイス
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テロについて
(1)アゼルバイジャンでは、日本人・日本権益を直接の標的としたテロや誘拐の脅威は低いとみられています。しかし、イスラエルや米国、英国に対するテロの脅威は依然存在し、欧米人が多数集まる場所ではテロの巻き添えとなるおそれがあります。
(2)イラン人の流入も多く、イラン情勢の緊迫次第で、欧米イスラエル権益へのテロが発生する可能性も排除でき ません。
(3)テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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犯罪・誘拐について
(1)在留邦人並びに日本人旅行者が比較的少ないこともあり、日本人が犯罪の被害に遭うケースは極めて稀ですが、外国人への強盗・スリなどの被害は発生しておりますので十分注意してください。
(2)夜間、暗い通りでの独り歩き等は、危険ですので十分に注意してください。
(3)歩行者や乗用車運転手に対する執拗な物乞いも出没しており、外出時には十分注意してください。
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病気・感染症について
(1)水道水は安全とはいえません。飲用は市販されているボトル入りのミネラルウォーターをお勧めします。
(2)レストラン、食堂の中には、衛生上問題があり、度々食中毒が発生しています。生野菜、生ものを食する際、特に夏期は注意が必要です。
(3)高額の治療費や移送費をカバーする海外旅行傷害保険に加入することをお勧めします。
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自然災害について
(1)地震や洪水が起こる可能性がありますので十分注意してください。
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緊急連絡先
在アゼルバイジャン日本国大使館
電話:(994)-12-4907818
FAX:(994)-12-4907817
住所:Hyatt Tower III, 6th Floor, Izmir Str. 1033, az1065 Baku, Azerbaijan
消防:101
警察:102
救急:103
東ヨーロッパの国・地域