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キューバ Cuba |
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危険度2: |
危険度とは?
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事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。 |
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❗️危険要因(キューバ) ●一般犯罪 ・観光名所で外国人観光客を狙ったスリや置き引き等が発生しています。
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⚠️要注意エリア ●観光地 【要警戒!】 ・観光名所で外国人観光客を狙ったスリや置き引き等が発生しています。
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キューバ
テロ情報
現状
キューバでは国際的テロ組織の活動は確認されていません。また、2003年にマイアミへ亡命しようとしたキューバ人によるハイジャックやシージャックが発生しましたが、それ以降、現在までテロ事件の発生は確認されていません。なお、2014年4月には、キューバ国内でテロを実行することを計画したとして、マイアミに居住するキューバ系市民4名が逮捕されましたが、本件については、詳細は明らかにされていません。
キューバ国内には、現政権に反対する複数の反政府組織が存在しているほか、キューバ国外にも、亡命キューバ人で構成される反キューバ政府団体が存在しています。キューバ当局の厳しい取締りにより、国内の反体制活動家は体制を脅かすほどの勢力を有していません。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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キューバ
犯罪・誘拐情報
現状
外国人観光客や外国人居住者を狙った強盗、ひったくり、スリ、置き引き事件及び比較的裕福なキューバ人や商業施設を狙った強盗・窃盗事件が発生し、治安は悪化しています。特に、2種類の換金レートを悪用した両替詐欺、混雑した場所におけるスリ、バッグのひったくり、目を離したスキを狙った置き引き、デジタルカメラ及び携帯電話の寸借持ち逃げ事件が多発しています。日中は、観光客の多いハバナ旧市街周辺(特にモロ要塞やカバーニャ要塞周辺で被害が多発)、セントロハバナ周辺等の観光名所で外国人観光客を狙ったスリや置き引き等が発生しています。また、夜間には、ハバナ中心部の比較的人通りの少ない暗い道でひったくりや強盗及び殺人事件が発生していると言われています。夜間における不要不急の外出は控えた方が賢明です。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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キューバ
病気・感染症情報
衛生・医療事情
キューバ国民の医療費は無料ですが、外国人は有料かつ受診可能な医療施設(ハバナ2施設、バラデロ1施設など)も限られています。受診可能医療機関では、英語は通じますが、医師以外の医療従事者はスペイン語以外での意思疎通は困難です。日本語は不可です。歯科診療も受診可能ですが、治療に必要な材料の不足のため常時希望の治療は望めません。医療団の海外勤務(輸出)が増加していることから、国内の医師不足および熟練した専門医は減少する傾向にあり、希望した専門医の診察を受けることが困難なこともあります。診療場面では一般的に説明不足のためいたずらに不安があおられる場合もあります。医薬品は、ワクチンをはじめジェネリック薬品の独自の開発・生産を活発に行い、アフリカや中南米、アジアの途上国へ輸出しています。キューバ国民は注射器や注射針を含め安価で購入できますが、外国人は、一般的には外国製医薬品(ヨーロッパ製が主)を販売している薬局で購入します。医療機材の不足や治療方法の限界などで、海外へ移送される場合もありますので、海外傷害保険の加入は必須です。ただし米国の保険会社やクレジットカードによる保険は使用できないので注意が必要です。なお、外国人旅行者は海外傷害保険への加入が入国時の必須要件となっています。
ハバナを中心とした都市部での衛生状態は比較的良好ですが、降水量に対応する排水設備や水道管の老朽化により、水の汚染が常態化しています。地域により断水、給水車による補給さらには、物資不足が続く中でミネラルウオーターも不足することがあります。水道水は石灰成分が高度に含まれ、ランブル鞭毛虫やアメーバの混入情報も新聞などで公開され、沸騰した水道水を使用する指導も行われています。生鮮食料品購入は難しく、栄養バランスの確保に注意が必要です。ハバナ市内でも食卓や食物周囲のハエが目立ちます。
警戒すべき病気・感染症
急性下痢症、食中毒、肝炎
水道水の汚染や食品衛生、温度管理に問題があり、ジアルジア症は頻度の高い疾患です。赤痢や腸チフスよる感染もみられます。また2011年以降は、毎年コレラが散発しており、ハバナも汚染地域と考えられます。生水や生ものは避け、十分加熱された物を摂るように日々心掛け、手洗いの習慣も必要です。
虫刺され
ハバナの都心部でも海岸に近いところでは、蚊以外にJejen虫(ブヨの一種)に刺されることが多く、強い皮膚反応と痒みを伴い、数週間症状が続きます。皮膚の露出を避けても、袖口から入り込んだりするので、徹底した虫除け対策が必要です。
性感染症
AIDS患者の隔離政策や性病対策キャンペーンを行っていますが、増加傾向にあります。淋病、梅毒は届出感染症の中でも1位、2位と上位を占めています。
デング熱
予防接種、特効薬はありませんので、蚊に刺されない努力は必須です。2006年にハバナ市内でも死者や多数の入院患者が出ましたが、それ以降は地域ごとの殺虫剤の散布や防虫対策のアナウンスなど予防に力をいれている結果、爆発的な流行報告はありませんが、ハバナも汚染地域です。
熱射病・日光皮膚炎
1年中強い紫外線を浴びるため、日焼けによる皮膚障害や脱水症に罹りやすく、サングラスによる目の保護や日焼け止めクリームの使用、こまめな水分補給が必要です。
上気道感染症
キューバ国民のかかりやすい疾患一位ですが、アレルギー性など喘息様気管支炎が多いようです。空調システムの老朽化や冷房の温度調節不良で喉を痛めることがあります。うがいの励行をお勧めします。
トラベルアドバイス
・水道水は飲用には適しません。飲み水はミネラルウオーターの利用が必須です。
・外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
・十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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キューバ
自然災害情報
現状
地震
キューバは活発な地震帯に位置しています。
ハリケーン
6月から11月末にかけてハリケーンが発生しやすくなります。
トラベルアドバイス
・地震が発生する可能性がありますのでご注意ください。
・ハリケーンが発生する可能性がありますので気象情報に注意しましょう。
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トラベルアドバイス
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テロについて
(1)テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
(2)テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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犯罪・誘拐について
(1)夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
(2)不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
(3)万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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病気・感染症について
(1)水道水は飲用には適しません。飲み水はミネラルウオーターの利用が必須です。
(2)外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
(3)十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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自然災害について
(1)地震が発生する可能性がありますのでご注意ください。
(2)ハリケーンが発生する可能性がありますので気象情報に注意しましょう。
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緊急連絡先
在キューバ日本国大使館
電話:(53)-7-204-3355
FAX:(53)-7-204-8902
住所:Centro de Negocios Miramar, Edi. 1,5 to. Piso, Ave. 3ra, Esq. a 80, Miramar, Playa, Habana, Cuba
消防:105
警察:106
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