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スリナム Suriname |
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危険度2: |
危険度とは?
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事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。 |
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❗️危険要因(スリナム) ●犯罪事件 ・銃器や麻薬取引に関連した犯罪が多く発生しています。
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⚠️要注意エリア ●スリナム全土 【要警戒!】 ・銃器や麻薬取引に関連した犯罪が多く発生しています。
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スリナム
テロ情報
現状
スリナムでは、テロ組織の存在は確認されていません。近年では、海岸沿いで海賊が出没し、漁船等が被害に遭う事件が散発的に発生しています。スリナムには、「ジャングル・コマンド」と呼ばれているマルーン(オランダ植民地時代に内陸部に逃亡したアフリカ系住民)や先住民等の内陸部の住民による武装組織が存在します。これらの組織は過去(主に1980年代)にたびたび反政府武装行動を起こしていることから、テロ行為が発生する可能性は排除されず、その動向に注意を払う必要があります。また、近隣国で生産される麻薬の欧州等への搬出ルートとなっているほか、国内奥地はコロンビアゲリラによる麻薬や武器取引の場となっている模様で、このゲリラに関係する複数の麻薬組織がスリナム国内で活動していると言われています。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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スリナム
犯罪・誘拐情報
現状
スリナムにおいては、銃器や麻薬取引に関連した犯罪が多く発生しています。特に隣接諸国(ブラジル、仏領ギアナ、ガイアナ)との国境付近では、麻薬取引を巡って組織間の抗争が発生しています。外国人観光客が犯罪被害に遭うケースも数多く報告されており、首都パラマリボでは、人混みにおけるスリやひったくり、強盗、暴行事件が度々発生しているほか、駐車中の車両を狙った「車上ねらい」も発生しています。最近目立つ手口は、小型バイクに乗った犯人が、歩行者の鞄や貴金属、携帯電話などをひったくるものです。滞在中は犯罪に巻き込まれないよう、注意を怠らないでください。
首都パラマリボから仏領ギアナ側国境のアルビナ地区にかけての東西道路(通称「イースト・ウエスト・ハイウェイ」)の仏領ギアナとの国境地帯及び反対のガイアナとの国境付近では、通過車両を襲う強盗が頻発したり、かつてのジャングル・ゲリラが道路を封鎖したりするなどの事件が発生したこともあり、警察は検問等を強化し、不法入国者や麻薬、銃器の取締りを強化しています。また、金の採掘目的で入国する外国人が多いため、外国人から金などの奪取を目的とした強盗事件が増加しています。近年でも、仏領ギアナから陸路でスリナムに入った日本人観光客が、路上強盗の被害に遭いました。首都パラマリボ中心部では、夜間に強盗や傷害事件が頻繁に発生し、中央市場付近では、昼間でもスリが多発しています。また、主要ホテルに近い大統領官邸横の観光地「パームガーデン」やその周辺では、観光客が白昼に強盗の被害に遭っています。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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スリナム
病気・感染症情報
衛生・医療事情
首都パラマリボにおける救急医療は、アカデミー・シッケン・ハウス(アカデミック病院)がほとんどを扱っており、救急車もこの病院に配備されています。ただし、交通事故などの場合は、制度として警察が救急車を要請することになっており、警察官が事故現場に到着してから必要に応じて救急車の手配をするので時間がかかります。医療水準は相当低いと言われており、救急医療機関でも常駐している医師は限られ、専門の医師が病院にいない場合があります。入院や手術を要するような重症(重傷)の場合には、早めに米国や日本への病院に移送する必要があります。したがって、万一に備えて、緊急移送サービス等十分な保証内容の海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
スリナムでは、マラリアやデング熱、黄熱など熱帯地域特有の感染症が発生しています。首都パラマリボにおけるマラリア感染の危険は少ないとは言われていますが、デング熱が流行することがあります。いずれも蚊を媒介として感染するケースがほとんどですので、特に河川や湖沼、森林地帯に出かける際には、防虫剤を活用し、暑くとも長袖長ズボン、靴下を着用するなどの対策が必要です。
トラベルアドバイス
・水道水は飲用には適しません。飲み水はミネラルウオーターの利用が必須です。
・外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
・海外移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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スリナム
自然災害情報
現状
洪水
雨期の間は洪水が発生する可能性があります。
トラベルアドバイス
・洪水が発生することがありますので気象情報に注意してください。
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トラベルアドバイス
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テロについて
(1)テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
(2)テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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犯罪・誘拐について
(1)夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
(2)不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
(3)万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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病気・感染症について
(1)水道水は飲用には適しません。飲み水はミネラルウオーターの利用が必須です。
(2)外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
(3)海外移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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自然災害について
(1)洪水が発生することがありますので気象情報に注意してください。
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緊急連絡先
在トリニダード・トバゴ大使館(スリナムを兼轄)
電話:(868)-628-5991
FAX:(868)-622-0858
住所:5 Hayes Street,St. Clair, Port of Spain, Trinidad and Tobago, W. I.
消防:49-1111、47-3333
警察:115
救急車:113
南アメリカの国・地域