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Chile チリ |
総合危険度:2.2
(総合危険ポイント:2896.5)
危険性が高いエリアがあるため、 渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
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誘拐
危険度:1.3
(危険ポイント:17.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
チリは他の中南米諸国に比べると誘拐発生件数は多くありません。治安当局は年間の誘拐発生件数を公表していませんが、年間100件前後発生していると見られています。近年邦人被害は報告されていないものの、何れも薬物取引に端を発した事件や富裕層を狙ったものが多い傾向にあります。また、中南米で多発しているいわゆる「短時間誘拐」(被害者を一時的に拘束し、ATM(現金自動預払機)等で現金を引き出させた後解放するもの)が発生しています。具体的には、流しのタクシーに乗車した結果被害に遭うケースが見受けられるため、流しのタクシーよりも、インターネット等で予約できるタクシーの利用をお勧めします。
さらに、偽装誘拐も注意が必要です。例として、アンケートと称して子供から家の電話番号を聞き出し、その後、その子供が戸外にいる間を見計らって家宅に電話し、その子供を誘拐したと偽るものがあります。こうした類いの電話を受けた際は、犯人により示された被害者が実際に誘拐されているかどうか、事実の確認(生存確認)をまず行ってください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
チリ |
1.5 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:1.2
(危険ポイント:1231.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
チリ |
98.2 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:1.8
(危険ポイント:2162.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
南半球に位置するチリにおいては、夏の観光シーズンとなる12月から2月にかけて、日本人を含む多くの観光客が訪れ、その観光客を狙った犯罪が例年多発していますので注意が必要です。この傾向は首都サンティアゴのみならず、特に夏休みシーズンには、バルパライソを訪れる観光客を狙った強盗被害や窃盗被害が急増します。バルパライソでは、有名な観光場所であるプラット埠頭、ソトマジョール広場、5月21日広場やケーブルカーに向かう路地や階段、さらには丘の上において銃器等を使用した強盗被害をはじめ、置引きやスリ、ひったくりの被害が報告されています。観光シーズン中は特に、一目で観光客と分かる目立つ服装や行動は取らない、持ち物は肌身から離さない、常に周囲に気を配り警戒していることを悟らせる等、防犯対策に十分心がけてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
チリ |
1082.1 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:3.6
(危険ポイント:6699.2)
危険性が非常に高い項目であるため、十分な注意と安全対策が必要不可欠です。危険性を回避できないと判断した場合は渡航・滞在するのはお控えください。
チリでは最近は住居への侵入窃盗が高い比率で発生しており、強盗に抵抗し、刃物で刺され、あるいは鈍器で殴られ重傷を負った事例も散見されます。南半球に位置するチリにおいては、夏の観光シーズンとなる12月から2月にかけて、日本人を含む多くの観光客が訪れ、その観光客を狙った犯罪が例年多発していますので注意が必要です。この傾向は首都サンティアゴのみならず、特に夏休みシーズンには、バルパライソを訪れる観光客を狙った強盗被害や窃盗被害が急増します。バルパライソでは、有名な観光場所であるプラット埠頭、ソトマジョール広場、5月21日広場やケーブルカーに向かう路地や階段、さらには丘の上において銃器等を使用した強盗被害をはじめ、置引きやスリ、ひったくりの被害が報告されています。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
チリ |
598.7 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:2.7
(危険ポイント:395.9)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
チリ |
70.8 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
チリでは、2005年以降、反政府主義者による政府関係機関や治安機関、銀行等を標的とした小規模爆弾事件(未遂及び虚偽の事件を含む)が散発的に発生しています。チリで発生する爆弾事件は、人的被害を目的としていないケースがほとんどでしたが、2014年9月に首都圏地下鉄1号線のエスクエラ・ミリタール駅において14名が負傷する大きな爆弾事件が発生しました。その後、政府はテロ対策を一層強化し、多くのアナーキストを逮捕したことなどもあり、爆弾事件は減少しています。ピノチェット軍事政権時代にテロ組織によって国内へ持ち込まれた大量の武器は、未だ国内各地に隠匿され、犯罪者の手に渡っていると見られており、注意が必要です。
(最新データ)
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殺人
危険度:1.2
(危険ポイント:52.5)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
チリは中南米では比較的治安の良い国と考えられていますが、防犯意識が薄いと思われる人物を狙った犯罪が多発しています。最近は住居への侵入窃盗が高い比率で発生しており、強盗に抵抗し、刃物で刺され、あるいは鈍器で殴られ重傷を負った事例も散見されます。過去には、日本人が殺害された事件が発生しています。凶悪事件の多くは銃器が使用されており、以前はサンティアゴ市の南部やセントロ地区(中心街)など一部の特定した地域で被害が発生していましたが、最近は多くの日本人が居住し、高級住宅街とも言われているラス・コンデス区、ビタクラ区、プロビデンシア区でも侵入窃盗や車上狙いの被害が目立っており、治安は悪化傾向にあります。特に、夜間の独り歩きは大変危険ですので避けてください。この犯罪傾向は貧富の差が広がるにつれ地方へも拡大しており、これまでに犯罪発生の少なかった観光地や地方都市にまで及んでいます。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
チリ |
3.6 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:16.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
1990年の民政移管以前は、マヌエル・ロドリゲス愛国戦線(FPMR)、左翼革命運動(MIR)、ラウターロ青年運動(MJL)等の左翼武装勢力が存在し、ピノチェット軍事政権打倒を目標として過激なテロ活動を展開してきました。1990年以後、これらの組織は全て解体されたとみられていますが、元メンバーの一部が武装強盗や爆弾事件を起こしたと報道されています。南部の第8州(ビオビオ州)や第9州(ラ・アラウカニア州)では先住民に関連すると見られる一部過激派による発砲事件や放火事件なども発生しております。
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自然災害
危険度:2.7
(危険ポイント:19350.2)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
地震
チリは活発な地震帯に位置し、地震や津波の影響を受けやすいです。2015年9月16日、チリ中部の海岸でマグニチュード8.3の地震が発生し、2016年12月25日、チリの南部でマグニチュード7.6の地震が発生しました。
洪水
洪水は、秋と冬に頻繁に発生します。
山火事、森林火災
夏の季節には森林火災が頻発します。サンティアゴとバルパライソとマガラネスの間で森林火事がよく起こります。
火山
チリには500の活火山があり、そのうち約60は過去450年間に噴火しています。最近では、2015年3月3日にチリ南部に位置するビヤリカ火山が噴火した。2015年4月30日、チリ南部のカルブコ火山も近年3回の噴火を起こしました。噴火した火山からの瓦礫は、川を詰まらせ、溢れさせ、洪水や地すべりを引き起こす可能性があります。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
チリ |
4,355,253 |
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交通機関事故
危険度:0.8
(危険ポイント:3545.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
チリは他の南米諸国と同様,右側通行で、車は左ハンドルです。運転マナーは比較的よい方ですが、十分に注意してください。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
チリ |
11.8 |
(最新データ)
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チリ
テロ情報
現状
チリでは、2005年以降、反政府主義者による政府関係機関や治安機関、銀行等を標的とした小規模爆弾事件(未遂及び虚偽の事件を含む)が散発的に発生しています。チリで発生する爆弾事件は、人的被害を目的としていないケースがほとんどでしたが、2014年9月に首都圏地下鉄1号線のエスクエラ・ミリタール駅において14名が負傷する大きな爆弾事件が発生しました。その後、政府はテロ対策を一層強化し、多くのアナーキストを逮捕したことなどもあり、爆弾事件は減少しています。ピノチェット軍事政権時代にテロ組織によって国内へ持ち込まれた大量の武器は、未だ国内各地に隠匿され、犯罪者の手に渡っていると見られており、注意が必要です。
1990年の民政移管以前は、マヌエル・ロドリゲス愛国戦線(FPMR)、左翼革命運動(MIR)、ラウターロ青年運動(MJL)等の左翼武装勢力が存在し、ピノチェット軍事政権打倒を目標として過激なテロ活動を展開してきました。1990年以後、これらの組織は全て解体されたとみられていますが、元メンバーの一部が武装強盗や爆弾事件を起こしたと報道されています。
南部の第8州(ビオビオ州)や第9州(ラ・アラウカニア州)では先住民に関連すると見られる一部過激派による発砲事件や放火事件なども発生しております。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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チリ
犯罪・誘拐情報
現状
チリは中南米では比較的治安の良い国と考えられていますが、防犯意識が薄いと思われる人物を狙った犯罪が多発しています。そのほとんどは置き引き、スリ、ひったくりの類です。また、最近は住居への侵入窃盗が高い比率で発生しており、強盗に抵抗し、刃物で刺され、あるいは鈍器で殴られ重傷を負った事例も散見されます。過去には、日本人が殺害された事件が発生しています。凶悪事件の多くは銃器が使用されており、以前はサンティアゴ市の南部やセントロ地区(中心街)など一部の特定した地域で被害が発生していましたが、最近は多くの日本人が居住し、高級住宅街とも言われているラス・コンデス区、ビタクラ区、プロビデンシア区でも侵入窃盗や車上狙いの被害が目立っており、治安は悪化傾向にあります。特に、夜間の独り歩きは大変危険ですので避けてください。この犯罪傾向は貧富の差が広がるにつれ地方へも拡大しており、これまでに犯罪発生の少なかった観光地や地方都市にまで及んでいます。
2011年から教育制度改革を求める学生デモが頻繁に行われ、デモの度に覆面グループが破壊活動や警察との衝突を起こし、これに乗じてその他の騒動も発生していますので、デモの付近には近づかないようにしてください。
第9州(アラウカニア州)を中心として先住民問題が長期化しており、一部覆面グループが通行車両を襲ったり、殺人事件や放火事件を起こすなど、未だ根本的な解決に至っていないことから、注意が必要です。
南半球に位置するチリにおいては、夏の観光シーズンとなる12月から2月にかけて、日本人を含む多くの観光客が訪れ、その観光客を狙った犯罪が例年多発していますので注意が必要です。この傾向は首都サンティアゴのみならず、特に夏休みシーズンには、バルパライソを訪れる観光客を狙った強盗被害や窃盗被害が急増します。バルパライソでは、有名な観光場所であるプラット埠頭、ソトマジョール広場、5月21日広場やケーブルカーに向かう路地や階段、さらには丘の上において銃器等を使用した強盗被害をはじめ、置引きやスリ、ひったくりの被害が報告されています。観光シーズン中は特に、一目で観光客と分かる目立つ服装や行動は取らない、持ち物は肌身から離さない、常に周囲に気を配り警戒していることを悟らせる等、防犯対策に十分心がけてください。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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チリ
病気・感染症情報
衛生・医療事情
当地には先進医療機器を完備した近代的な私立病院が数件あり、それらの病院では欧米先進国に近いレベルの医療が受けられます。しかし、公立病院など病院間での医療レベルの差が大きいので注意が必要です。私立病院の医療費は概して高額です。海外旅行傷害保険への加入を強くお勧めいたします。
警戒すべき病気・感染症
A型肝炎
汚染された飲食物(主に水、生野菜、魚貝類など)を介して経口的に感染するウイルス感染症で、発症すると発熱、全身倦怠感、黄疸などを認め、入院治療が必要になることがあります。予防にはワクチン接種が有効です。
デング熱
デング熱は病原菌ウィルスを持っているネッタイシマカ又はヒトスジシマカに刺されることによって感染します。予防薬や予防ワクチンはありませんので、蚊に刺されないようにすることが最大の予防になります。蚊帳、防虫スプレー、蚊取り線香などを使用する、長袖・長ズボンを着用するなど肌の露出を避けた服装を心がけましょう。感染すると突然の発熱、激しい頭痛、眼球深部の痛み、関節・筋肉痛、発疹が現れ、回復期に疲労感とうつ状態が続きます。死亡率は高くありませんが、まれに重症化してデング出血熱となり、医療機関における治療が必要となる場合があります。デング熱の流行地域や流行期間中は特に、急な体調不良や発熱があったら、最寄りの医療機関を受診することをお勧めします。
トラベルアドバイス
・水道水は飲用には適しません。飲み水はミネラルウオーターの利用が必須です。
・外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
・十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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チリ
自然災害情報
現状
地震
チリは活発な地震帯に位置し、地震や津波の影響を受けやすいです。2015年9月16日、チリ中部の海岸でマグニチュード8.3の地震が発生し、2016年12月25日、チリの南部でマグニチュード7.6の地震が発生しました。
洪水
洪水は、秋と冬に頻繁に発生します。
山火事、森林火災
夏の季節には森林火災が頻発します。サンティアゴとバルパライソとマガラネスの間で森林火事がよく起こります。
火山
チリには500の活火山があり、そのうち約60は過去450年間に噴火しています。最近では、2015年3月3日にチリ南部に位置するビヤリカ火山が噴火した。2015年4月30日、チリ南部のカルブコ火山も近年3回の噴火を起こしました。噴火した火山からの瓦礫は、川を詰まらせ、溢れさせ、洪水や地すべりを引き起こす可能性があります。
トラベルアドバイス
・地震が発生する可能性がありますのでご注意ください。
・洪水や森林火災などが発生することがありますので気象情報にご注意ください。
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❗️危険要因(チリ) ●一般犯罪 ・防犯意識が薄いと思われる人物を狙った犯罪が多発しています。
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⚠️要注意エリア ●チリ全土 【要警戒!】 ・学生デモが頻繁に行われています。 ・観光客を狙った犯罪が例年多発しています。
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南アメリカの国・地域