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ベリーズ Belize |
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危険度2: |
危険度とは?
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事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。 |
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❗️危険要因(ベリーズ) ●犯罪事件 ・殺人事件や強盗事件が多発しています。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 ベリーズ・シティ 【要警戒!】 ・犯罪が多発しています。 ・裏通りにはギャングが暗躍する地域が点在しています。
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ベリーズ
テロ情報
現状
ベリーズでは、反政府武装組織や国際的なテロ組織の存在は確認されていません。しかし、ベリーズには毎年多くの欧米の観光客が訪れており、欧米諸国の権益施設が多く存在すること等を考慮すると、これらを標的とするテロ事件が発生する可能性は排除できません。2012年9月にメキシコで身柄を拘束されたシーア派民兵組織ヒズボラのメンバーが、既に死亡しているベリーズ国籍者名義の旅券を取得・使用してベリーズからメキシコに入国した事実が確認されています。治安当局は、ベリーズを中継ポイントとする麻薬密輸ルートが国際テロ組織に利用されている疑いがあるとして、主要国の関係機関と連携して国境警備の強化を図っています。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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ベリーズ
犯罪・誘拐情報
現状
ベリーズの犯罪発生数は依然として多く、特に、殺人事件は年間150件程度発生しており、強盗事件も銃器や刃物を使用したものが多発しています。また、窃盗事件についても増加傾向にあり、これら犯罪の増加を重く受け止めた治安当局は、各種取り締まり活動を強化しているところです。ベリーズにおける犯罪の多くはベリーズ・シティで発生しており、夜間に被害に遭うケースが多く見られます。また、ベリーズ・シティにはクルーズ船も停泊することから、多くの観光客が訪れますが、これら観光客を狙った窃盗(ひったくり、置き引き等)事件も多く発生しています。更に、ベリーズ・シティの裏通りにはギャングが暗躍する地域が点在していますが、これら地域ではギャング間抗争から発展する殺人や銃撃戦などの凶悪犯罪が発生しており,治安の悪化が懸念されています。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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ベリーズ
病気・感染症情報
衛生・医療事情
公立病院での医療サービスは旅行者も無料で受けることが出来ます。ただ、医療水準はかなり低いので、緊急時には米国(マイアミ)への搬送が可能な緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
警戒すべき病気・感染症
デング熱
デング熱は、病原ウイルスを持っているネッタイシマカ又はヒトスジシマカに刺されることによって感染します。予防薬や特効薬はありませんので、蚊に刺されないように注意することが大切です。感染すると突然の発熱、激しい頭痛、眼球深部の痛み、関節や筋肉痛、発疹が現れ、回復期に疲労感とうつ状態が続きます。予防薬は特になく、蚊にさされないようにすることが一番の予防法となります。デング熱による成人の死亡率は高くありませんが、まれに重症化してデング出血熱を発症した場合には、治療しないと死亡率が40~50%と高くなります。いずれにしても、軽視せず発熱などの症状が現れた場合には、最寄りの医療機関を受診してください。
マラリア
マラリアは、ハマダラカに刺されることで感染する病気で、ヒトからヒトへの感染はありません。ハマダラカは夕方から夜間に活発に活動する習性があります。また、人が感染するマラリアは4種類あり、潜伏期間は2~4週間で、主な症状は発熱です。死亡率は高くありませんが、合併症や脳マラリアにより死亡することもあります。ベリーズの気候はマラリア原虫の成長に適しており、媒介であるハマダラカも生息しているため今後もマラリアが発生する可能性があります。ベリーズシティのダウンタウンなど衛生状態が良くない地域では、蚊の駆除に努めるなど、滞在の際は注意が必要です。一般的な予防策は蚊に刺されないようにすることです。殺虫剤や虫除けスプレーを効果的に使用したり、外出時には蚊に刺されにくい服を着用する等、防蚊対策を心掛けてください。
ジカウイルス感染症
ジカウイルスをもったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日でおよそ2割の人に発症すると言われ、軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈します。一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。しかしながら、妊娠中のジカウイルス感染と胎児の小頭症との関連が示唆されており、妊娠中又は妊娠を予定している方は、流行国・地域への渡航・滞在を可能な限りお控えください。予防ワクチンや特異的な治療法はなく、蚊に刺されないように予防することが大切です。発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
トラベルアドバイス
・飲み水はミネラルウオーターの購入をお勧めします。
・外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
・海外移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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ベリーズ
自然災害情報
現状
ハリケーン
6月から11月末にかけてはハリケーンが発生しやすくなります。ベリーズの低地の沿岸の島々は、ハリケーンや熱帯低気圧による直接的な被害を受けやすいです。
トラベルアドバイス
・ハリケーンが発生しますので気象情報に注意してください。
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トラベルアドバイス
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テロについて
(1)テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
(2)テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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犯罪・誘拐について
(1)夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
(2)不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
(3)万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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病気・感染症について
(1)飲み水はミネラルウオーターの購入をお勧めします。
(2)外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
(3)海外移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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自然災害について
(1)ハリケーンが発生しますので気象情報に注意してください。
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緊急連絡先
在ジャマイカ日本国大使館(ベリーズを兼轄)
電話:(1)-876-929-3338
FAX:(1)-876-968-1373
住所:NCB Towers, North Tower 6F, 2 Oxford Road,Kingston 5, Jamaica
消防、警察、救急車:911
中央アメリカの国・地域