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Taiwan 台湾 |
総合危険度:1.6
(総合危険ポイント:1479.1)
事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:-
(危険ポイント:-)
台湾では年々、誘拐の発生件数は減少しており、1988年に台北市内で邦人児童に対する身の代金目的誘拐事件が発生(幸い無事に保護)して以来、邦人に対する誘拐事件は起こっていませんが、営利目的や政治目的以外にも、個々の企業内部の事情や個人のプライベートな事情で誘拐の対象となる可能性があるので、十分注意が必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせてください。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
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傷害・暴行
危険度:-
(危険ポイント:-)
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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窃盗
危険度:-
(危険ポイント:-)
タクシー利用時のトラブルが多発しています。メーターの操作、遠回り、短距離客の乗車拒否のほか、乗客を脅して金品を奪ったり、婦女を遠方に連れ去り暴行を加えるなどの事案も確認されています。また、運転手の中には、特に来台した客を狙って、両替と称してお金を騙し取る常習犯もおり、最近では、邦人が偽札のすり替え被害に遭うケースも発生しています。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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強盗・強奪
危険度:-
(危険ポイント:-)
強盗事件や傷害事件は、犯人がけん銃や刃物等の凶器を携帯していることが多く、場合によっては生命にも影響する極めて危険性の高い犯罪です。発生時間帯としては、深夜が多いものの、白昼に敢行されるケースもあります。また、犯人は、隙を狙って尾行や住居等への侵入を図るほか、セ ールスマン、工事業者、配達人等を装い、相手を油断させた後に犯行に及ぶケースもあります。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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強姦・強制猥褻
危険度:-
(危険ポイント:-)
台湾では、強姦、強制わいせつ等の性犯罪の発生率が比較的高いと言えます。こうした犯罪は、統計から見ると、夜間の発生が多く、発生場所としては住宅地が半数以上を占めています。被害者の大半が若年層ですが、児童に対する性犯罪も多数発生していますので、子どもがいる方も注意する必要があります。また、マッサージ店やタクシーを利用した際に邦人女性が被害に遭うケースも発生していますので、十分御注意ください。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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テロ
危険度:1.3
(危険ポイント:1.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
大規模地震やテロ等の緊急事態は、いつ発生するか分かりません。2015年に入り、イスラム過激派組織のISIL(イラク・レバントのイスラム国)を名乗る人物がシリアで行方不明となっていた日本人と見られる人物を殺害した映像がインターネット上で配信されており、最近、ISILやISILの主張に賛同していると見られる者によるテロが世界各地で発生していること等を踏まえれば、テロを含む様々な事件に巻き込まれる危険性があります。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:12.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
台湾 |
0.8 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
台湾では、各種選挙や政治家等による汚職事件が発生するたびに、集会、座り込み、デモ行進等の街頭政治運動が頻繁に行われる傾向にあります。また、尖閣諸島等を巡って、一部の市民団体による日本台湾交流協会(以下「交流協会」といいます。)台北事務所や日本人学校に対する抗議活動等が行われることがあります。このような場所では群衆は興奮状態にあり、どのような行動に出るか予測がつかず、場合によっては暴力事件に発展する可能性もあります。騒動に発展すれば、部外者が巻き込まれる場合もありますので、外出時に新聞、テレビ等で最新の情報を確認し、こうした場所にはできる限り近づかないようにしましょう。
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自然災害
危険度:1.6
(危険ポイント:8027.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
大規模地震は、いつ発生するか分かりません。特に台湾は、日本と同様、地震が多く、1999年9月にも死者 2,400人を越える大規模な地震が発生しております。万一、大規模地震が発生した場合、邦人の皆様も甚大な影響を受けるおそれが十分にあります。
ここ数年、中国大陸各地で深刻な大気汚染が発生しています。特に問題になっているのは「粒子状物質(PM10、PM2.5)」です。粒子状物質には、工場のばい煙、自動車の排気ガス等の人為由来、黄砂、森林火災等の自然由来のものがあります。この粒子状物質は、粒子の直径が小さくなるほど、肺の奥、更には血管へと侵入しやすくなり、現在問題になっているPM2.5は、直径が人の髪の毛の約40分の1という微粒子で、ぜんそく・気管支炎、肺がんや心臓疾患 等を発症・悪化させ、死亡のリスクも増加させると言われており、高齢者や子ども、肺・心臓に 疾患のある方は特に注意が必要です。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
台湾 |
2,348,662 |
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交通機関事故
危険度:-
(危険ポイント:-)
当地の運転マナーは、日本に比べると良いとは言えません。特に、多くのドライバーの意識としては歩行者よりも車両優先の傾向があり、歩行者とも注意が必要です。交通ルール、習慣、交通状況が日本と異なることを理解し、細心の注意を払ってください。
また、交通関連法規についても、随時改正されますので御留意ください。最近では、2012年2月1日から、小型車(タクシーを含む。)の後部座席でのシートベルト着用が新たに義務付けられ、この義務に違反した場合、罰金の対象となります。また、2013年1月1日からは、運転手が運転中に携帯電話やスマートフォン等を手に持って操作、通話等した場合が、2015年7月1日からは、運転手が運転中にたばこを手に持ったり、吸ったり、たばこに火を付けた場合がそれぞれ、罰金の対象となっていますので、御注意ください。
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台湾
テロ情報
現状
台湾においては、反政府武装組織やイスラム過激派等のテロ組織の関連組織の活動は確認されていません。
トラベルアドバイス
・テロの潜在的可能性は高いと言えますので、日頃からニュースや報道等の確認を怠らないでください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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台湾
犯罪・誘拐情報
現状
台湾の治安は比較的良いとされていますが、一定の人口当たりの犯罪発生件数は日本を大きく上回っており注意が必要です。警察当局の統計(2015年)によると、地域別の刑法犯認知件数では、新北市が全体の約16%(約4万9千件)と最も高く、次いで台北市、桃園市、台中市、台南市の順になっています。
また、台湾のタクシーの中にも、メーターの操作や、遠回り、短距離客の乗車拒否等を行うものがあり、更には乗客を脅して金品を奪ったり、女性を遠方に連れ去り暴行を加えたりするような悪質な運転手も存在します。
トラベルアドバイス
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
・台湾でも日本同様、電話や携帯電話ショートメッセージサービスを利用した手口を中心に、あらゆる種類の「振り込め詐欺」が横行しています。電話で銀行振込を要求してきたときは、その場で要求に応じることは絶対にせず、金銭の請求については、必ず請求書等を確認することを励行してください。
・タクシー運転手による偽札のすり替え被害に遭うケースもあります。乗車時、運転手からの種々の要求には軽々に応じないことが肝要です。
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台湾
病気・感染症情報
衛生・医療事情
設備、技術ともに全般的に水準は高く、急病や交通事故による負傷の場合の救急医療施設も整っています。また、台北市内、台中、高雄においては日本語が通じる医師もいます。
上下水道やその他の各種衛生施設等のインフラは相当整備されており、夜市にある飲食街などの一部を除けば、衛生上特別な注意は必要ありません。しかし、水道水はそのまま飲用するのには適していませんので、飲み水には市販のミネラルウオーターの利用をお勧めします。
警戒すべき病気・感染症
特定の風土病はありませんが、台湾では、A型肝炎や手足口病、細菌性赤痢が発生していることから、レストラン等を利用する際は衛生的な場所を選ぶなどの注意が必要です。
また、台湾中南部に限らず、広く台湾内において蚊を感染媒体とする日本脳炎及びデング熱の感染例が発生しています。蚊に刺されないよう、肌の露出を控えた服装を心がける、防虫剤を使用する等蚊に刺されない対策を講じてください。日本脳炎は死に至る可能性もあり、また、デング熱はまれに重症化し、デング出血熱を発症することもありますので、3日以上発熱や頭痛等が続く場合には、最寄りの医療機関で受診してください。
これまで台湾は狂犬病の撲滅地域とされてきましたが、2015年中は人を噛んだイタチアナグマが狂犬病に感染していた症例が9件公表されました。狂犬病に感染しているイタチアナグマに噛まれたことによる人への感染への可能性は排除されておりません。ついては、野生動物や野良犬、野良猫との不用意な接触は避けるなど、注意してください。
2014年4月、中国大陸から台湾に観光に来ていた者が鳥インフルエンザ(H7N9)型を発症した事例が発生しています。2016年中(11月30日現在)は台湾における高病原性鳥インフルエンザのヒトへの感染は確認されておりませんが、鳥インフルエンザ対策として、生きた鳥との接触を避ける、手洗いやうがいの衛生管理に心掛ける、人混みではマスクを着用するなどの対策に努めて下さい。万が一、呼吸器感染症の症状が現れた場合には速やかに台湾当局指定の医療機関を受診することをお勧めします。
トラベルアドバイス
・生水や水道水は飲まないようにし、ミネラル水や蒸留水を飲水用として使用しましょう。
・レストラン等を利用する際は衛生的な場所を選んでください。
・緊急移送が必要となる場合を想定して必ず海外旅行傷害保険に加入しておきましょう。
・広く台湾内において蚊を感染媒体とする日本脳炎及びデング熱の感染例が発生しています。蚊に刺されないよう、肌の露出を控えた服装を心がける、防虫剤を使用する等蚊に刺されない対策を講じてください。
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台湾
自然災害情報
現状
地震
世界有数の地震多発地帯に位置していることから、震度5程度の地震が時折発生しており、1999年9月の地震では2,000人以上の死者が出ました。2016年2月6日にも、台湾南部の高雄市を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生しており、116人の死者、多数の負傷者が出ております。大きな揺れを感じたら、周囲の状況に応じて安全な場所に避難するとともに、海岸付近に滞在している場合は、高台に避難するなど津波に対する警戒も必要です。
台風
台風シーズン(5~11月頃)には、台風による暴風雨被害が頻発する可能性があります。この時期は、豪雨による突然の交通路の遮断などの事態が発生することもあります。
洪水
5月〜11月は洪水がよく起こります。
トラベルアドバイス
・地震が発生する可能性がありますので警戒を怠らないでください。
・5月〜11月は台風や洪水が発生しやすくなりますので現地のニュースをしっかりチェックしましょう。
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❗️危険要因(台湾) 目立ったものはありません
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⚠️要注意エリア 目立ったものはありません
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