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Mongolia モンゴル |
総合危険度:4.7
(総合危険ポイント:6071.9)
危険性が極めて高い項目であるため、 渡航・滞在するのはお控えください。
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誘拐
危険度:0.9
(危険ポイント:0.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
モンゴル |
0.0 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:1.8
(危険ポイント:3201.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ウランバートルでは、夏季は日没前でも街頭で酩酊者に絡まれる、あるいは何者かに金品を強奪される等の事件が発生しています。日本人も石で後頭部を殴打され負傷したり、夜間、路上において複数の男に暴行を受けた上に所持品をすべて奪われたりしており、被害に遭う例が発生しています。なお、飲酒に起因した傷害・暴行事件が多発しており、バーやカラオケ等の盛り場は、特に注意が必要です。また、旅行者がタクシーを利用した際、山中に連れて行かれ、待ち受けていた暴漢に殴打された上、金品を強奪される事件や、バーやパブ等の外で待機していたタクシーが旅行者を乗せた後、途中で仲間を拾って客の手足を縛った、金品だけでなく着物や靴までも強奪し、寒中郊外に放置するという悪質な事件も発生していますので、タクシーの利用に際しては相応の注意と警戒が必要です。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
モンゴル |
279.5 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:0.8
(危険ポイント:547.7)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
バスの車内やデパート、中央郵便局、市場(ザハ)等の不特定多数が集まる場所をはじめ、市内のあらゆる場所で、スリ、置き引き等の被害が多発し、手口も巧妙かつ凶悪化しています。また、ホテルでは、就寝中に現金や旅券(パスポート)を盗まれたり、ロビーやレストランでも手荷物を置き引きされたりする事件が発生しています。さらに最近では、ツーリストキャンプでゲル(遊牧民の移動式住居)に宿泊した際に、何者かに金品を奪われる被害も発生しています。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
モンゴル |
289.5 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:0.8
(危険ポイント:306.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
モンゴルでは1990年の民主化・市場経済への移行後の経済的混乱を乗り越え、急速に経済が発展しました。その反面貧富の差の拡大や、ここ数年の経済の低迷などにより、特に首都ウランバートルでは近年、窃盗、詐欺、強盗等の犯罪が多く発生しています。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
モンゴル |
23.6 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:0.9
(危険ポイント:63.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
モンゴル |
12.1 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
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殺人
危険度:1.4
(危険ポイント:117.9)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
幸いにして、誘拐事件や銃器等の凶器を使用した事件の発生は多くはありませんが、飲酒の上での刃物を使用した突発的な殺人、傷害致死事件は日本に比べて多発しております。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
モンゴル |
7.5 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.5
(危険ポイント:366.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
モンゴルでは1990年の民主化・市場経済への移行後の経済的混乱を乗り越え、急速に経済が発展しました。その反面貧富の差の拡大や、ここ数年の経済の低迷などにより、特に首都ウランバートルでは近年、窃盗、詐欺、強盗等の犯罪が多く発生しています。
モンゴルでは一般的に日本人を含め外国人は「金持ち」と見られていますので、「自分は犯罪者のターゲット」になり得るという意識を持ち、常に警戒を怠らないことが重要です。
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自然災害
危険度:5.3
(危険ポイント:47214.9)
危険性が極めて高い項目であるため、 渡航・滞在するのはお控えください。
地震
モンゴルは活断層帯に位置しており、地震が起こる可能性があります。
砂塵嵐
5月、6月は砂塵嵐が発生することがあります。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
モンゴル |
1,752,264 |
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交通機関事故
危険度:3.3
(危険ポイント:12290.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
モンゴルでは近年の自動車保有台数の急増に伴い、車の交通量も急増しています。しかし交通量の増加に反し、道路整備、信号機などの整備、交通安全教育や取締りなどの対策が遅れているため、年々交通事故が増え、また渋滞も深刻化しています。モンゴルの道路は、大きな通りでも信号機のない交差点や通行区分標示のない区間があり、道幅も随所で変わるなど、戸惑うことが少なくありません。また横断歩道以外の場所で横断する歩行者も多く、飛び出しには十分な注意が必要です。
そして何よりもモンゴル人の運転マナー水準は日本に比べてかなり低く、割り込 みや信号無視、一時不停止、ウィンカーなしの突然の車線変更、極端な速度超過、 通行区分違反を犯しての追い越しなど、事故に直結するような違反行為が至る所で数多く見られるほか、飲酒運転による重大事故も日本より頻発しています。したがって運転に熟達した方であっても、自ら運転することには相当のリスクが伴うと言えるでしょう。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
モンゴル |
16.1 |
(最新データ)
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モンゴル
テロ情報
現状
モンゴルでは、これまでのところ、イスラム過激派等のテロ組織の存在及び活動は確認されていません。日本人・日本権益を標的とするテロや誘拐の脅威は低いと考えられます。
トラベルアドバイス
・テロの潜在的可能性は高いと言えますので、日頃からニュースや報道等の確認を怠らないでください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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モンゴル
犯罪・誘拐情報
現状
バスの車内やデパート、中央郵便局、市場(ザハ)等の不特定多数が集まる場所をはじめ、市内のあらゆる場所で、スリ、置き引き等の被害が多発し、手口も巧妙かつ凶悪化しています。また、ホテルでは、就寝中に現金や旅券(パスポート)を盗まれたり、ロビーやレストランでも手荷物を置き引きされたりする事件が発生しています。さらに最近では、ツーリストキャンプでゲル(遊牧民の移動式住居)に宿泊した際に、何者かに金品を奪われる被害も発生しています。
ウランバートルでは、夏季は日没前でも街頭で酩酊者に絡まれる、あるいは何者かに金品を強奪される等の事件が発生しています。日本人も石で後頭部を殴打され負傷したり、夜間、路上において複数の男に暴行を受けた上に所持品をすべて奪われたりしており、被害に遭う例が発生しています。なお、飲酒に起因した傷害・暴行事件が多発しており、バーやカラオケ等の盛り場は、特に注意が必要です。また、旅行者がタクシーを利用した際、山中に連れて行かれ、待ち受けていた暴漢に殴打された上、金品を強奪される事件や、バーやパブ等の外で待機していたタクシーが旅行者を乗せた後、途中で仲間を拾って客の手足を縛った、金品だけでなく着物や靴までも強奪し、寒中郊外に放置するという悪質な事件も発生していますので、タクシーの利用に際しては相応の注意と警戒が必要です。
トラベルアドバイス
・一般的に、日本人を含む外国人は「金持ち」とみられていますので、「外国人は犯罪者のターゲット」という意識を持ち、常に警戒を怠らないことが重要です。
・タクシーを利用する際は、いわゆる「白タク」の利用は避け、正規のタクシー会社のタクシーを利用しましょう。特に、初めから複数名が乗車しているタクシーの利用は避けてください。バーやパブ等の場所でタクシーを利用する場合は、客待ちをしているものは避け、電話でタクシー会社に迎車を依頼しましょう。
・深夜(午前0時以降)に、屋外で警察官による職務質問で酩酊状態と判断された場合、酩酊者用留置場に勾留されることになっており、外国人にも適用されますのでお気をつけください。
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モンゴル
病気・感染症情報
衛生・医療事情
モンゴル国民は、原則的にまず家庭病院・地区病院を受診後、必要に応じて専門病院または総合病院に紹介される保健医療体制になっていますが、邦人の場合は、国立の総合病院や専門病院を直接受診することが可能です。ただし、日本と同じ医療対応を期待することはできず、邦人の受診はやむを得ない場合に限っています。重症例で手術や高度な治療・検査等が必要となった場合は、可能な限り国外へ移送することが望まれます。その際に重症であるなどのためにチャーター機を用いる場合は1,500万円を超える経費が発生することもあるので、緊急移送を含む海外旅行保険(クレジットカード付帯の旅行保険は、期間、補償対象・限度額等について十分確認して下さい)への加入を強く勧めます。公共の救急車(電話103)も利用できますが、モンゴル語しか通じず、到着に時間がかかることもあり、同乗した医師が現場で処置をするだけで病院に搬送されなかったり、希望の病院に搬送されなかったりする等の問題もあるので、容態が許せば、自家用車やタクシーで病院に移動する方がよいでしょう。
日本で処方されている医薬品と同じ成分・効能・品質の薬剤をモンゴルで入手することは容易ではありません。保健省が薬剤購入先として勧める比較的信頼性の高い大きな薬局でも、薬剤の種類は多くありません。常用薬や発作・緊急時の医薬品は、日本の医療機関で十分な量を処方してもらい、持参することが重要です。ワクチンについても、渡航前か日本への一時帰国時などに接種を完了して下さい。
警戒すべき病気・感染症
腸炎、下痢
衛生状態、食事の内容(肉中心、脂肪分・塩分が多い)等から、旅行者も長期滞在者であっても、腹痛や下痢に苦しむことが頻繁にあります。下痢の回数が多い、発熱・血便・強い腹痛を伴う等の場合は、医療機関を受診して下さい。
呼吸器疾患、皮膚炎、結膜炎
乾燥や大気汚染により、喘息などの呼吸器疾患が悪化する可能性もあります。モンゴルでの診断・治療が困難であることから、本邦でしっかり治し、治療薬を持参した上で渡航を計画してください。紫外線による皮膚や眼の障害への注意は、曇りの日にも必要です。
脱水、日射病(熱射病)
夏だけでなく冬でも室温が高く乾燥するので、高齢者の脳梗塞や幼児の脱水症等の予防のため、常に十分な水分摂取を心がけて下さい。
A型肝炎
ウイルス感染症。食品や水、食器についたウイルスでも感染するので、完全に予防することは困難です。ワクチン接種が唯一の感染防止策となります。
B型、C型肝炎
モンゴル国民の10~20%がウイルスを保有する、血液や体液を介する感染症で、医療行為(輸血、手術、注射)や出産、歯科治療などで感染する可能性があります。長期滞在者はワクチンを接種することが望まれます。
狂犬病
動物に咬まれたりなめられたりすることで感染し、発症すれば100%死亡するウイルス感染症です。イヌやオオカミのほか、ウシ、ウマ、ラクダ、ネコなども感染の可能性があります。動物に襲われ、疑わしい場合は、直ちに傷の部分を石けんと水で良く洗い、一刻も早く医療機関を受診し適切な処置を受けて下さい。
結核
モンゴルはアジアの中でも結核が多い国の1つです。結核患者の咳とともに排出された菌が浮遊する室内や航空機内などに、長くとどまることで感染します。咳や微熱が3~4週間以上長引く場合は、医療機関を受診して下さい。
破傷風
けがをした場合、特に土などで汚れた傷は感染の危険性が高く、直ちに予防接種等の処置が必要です。発症すると死亡する危険があります。大人でも定期的な追加接種が必要なので、渡航前に医師とよく相談して下さい。
HIV感染、エイズ(AIDS)、性行為感染症
性行為、輸血、手術、医療行為(注射、採血、歯科、産婦人科、胃カメラ)、ピアスの穴あけ、入れ墨等により感染する危険があります。不特定多数との性行為を避け、コンドームを正しく着用し、危険な処置を受けないようにすることで、感染のリスクは減少します。
ペスト、炭疽、ブルセラ症
ペストは、齧歯類(モンゴルではタルバガン)やそのノミの刺咬により、炭疽(皮膚、腸、肺に感染)やブルセラ症はウシ・ヒツジ・ヤギなどの家畜との接触や肉・乳製品から感染するので、感染予防には、動物(死体や毛皮も含む)に近づかないことと、加熱殺菌処理されていない食品(乳製品、肉製品)を触ったり食べたりしないことが重要です。
ダニ媒介性脳炎,ライム病,蝿(よう)蛆症(そしょう)
ロシアに近い北部では、夏季にダニによる脳炎の発生があり、他の地域でもライム病などのダニの吸血による感染症があります。草むら等での野外活動を避け、帰宅後全身のダニをチェックすることが勧められます。ダニが見つかった場合は、医師に除去を依頼してください。ハエが眼などに蛆(ウジ)を産み付ける蝿蛆症でも、眼科医による除去が必要となります。
ジフテリア
過去モンゴルで流行したことがあり、ワクチンにより予防可能です。
トラベルアドバイス
・信頼できるレストラン以外では、生の食べ物は全て汚染されている可能性があると考え、生野菜や殺菌されていない乳製品(チーズ,ヨーグルト等)は避け、加熱調理したものだけを食べましょう。
・基本的には、どの病院も予約なしで受診可能です。日本語対応の医師はほとんどいません。英語で対応できる医師もいますが、受付などではモンゴル語の通訳といっしょに受診することを勧めます。
・緊急移送を含む海外旅行保険への加入を強く勧めます。
閉じる
モンゴル
自然災害情報
現状
地震
モンゴルは活断層帯に位置しており、地震が起こる可能性があります。
砂塵嵐
5月、6月は砂塵嵐が発生することがあります。
トラベルアドバイス
・地震が起きる可能性がありますので警戒を怠らないでください。
・5月、6月は砂塵嵐が発生しやすいですのでお気をつけください。
閉じる
❗️危険要因(モンゴル) ●一般犯罪 ・あらゆる場所で、スリ、置き引き等の被害が多発し、手口も巧妙かつ凶悪化しています。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 首都ウランバートル 【要警戒!】 ・治安の悪化が顕著となっています。
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東アジアの国・地域