|
Top > 香港
|
|
Hong Kong 香港 |
総合危険度:0.7
(総合危険ポイント:272.1)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
|
|
誘拐
危険度:0.9
(危険ポイント:0.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
香港における誘拐事件の認知は少なく、近年、外国人を標的とした誘拐事件は確認されていませんが、2015年年4月、香港九龍新界地区の西貢に位置する高級住宅地にて、女性を拉致し、家族に対して多額の身代金を要求するといった誘拐事件が発生しました。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせてください。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底しましょう。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
香港 |
0.01 |
(最新データ)
|
|
傷害・暴行
危険度:1.2
(危険ポイント:1176.7)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
2016年香港警察統計によりますと、暴力事案10,103件発生しており、十分な警戒が必要です。
万一、強盗に危害を加えられるようなことがあっても、暴力を更にエスカレートさせないように、できるだけ抵抗しない態度を示すことが必要です。その際、後に警察に被害届を出すときのために、犯行の状況をできるだけ記憶しておくことが大切です。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
香港 |
92.5 |
(最新データ)
|
|
窃盗
危険度:1.1
(危険ポイント:922.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
観光地域の九龍(尖沙咀、女人街、黄大仙)、香港島(銅鑼湾、金鐘、山 頂など)では、スリ、置き引き事件が発生しており、十分な警戒が必要です。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
香港 |
441.1 |
(最新データ)
|
|
強盗・強奪
危険度:0.8
(危険ポイント:313.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
香港 |
7.0 |
(最新データ)
|
|
強姦・強制猥褻
危険度:1.3
(危険ポイント:127.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
香港 |
24.9 |
(最新データ)
|
|
テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
香港では国際テロに関する情報は確認されていませんが、近年の世界のテロ 情勢からも日本人が国際テロのターゲットになる可能性が排除できないこと から、常日頃から新しい情報をニュース等で確認するようにし、注意深い行動を心がけて下さい。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
|
|
殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:6.7)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
|
人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
香港 |
0.3 |
(最新データ)
|
|
政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:11.5)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
観光地域の九龍(尖沙咀、女人街、黄大仙)、香港島(銅鑼湾、金鐘、山 頂など)では、スリ、置き引き事件が発生しています。
香港においては、日本人・日本権益に対する直接的なテロの脅威は確認されていませんが、近年、特定の組織に属さず、インターネット情報の影響を受けて過激化し、テロを起こす「ローンウルフ型」テロも世界各地で発生しており、十分な警戒が必要です。
|
|
自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:168.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
香港は、台風の通り道になりやすい傾向がありますので気象情報には注意しましょう。
|
2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
香港 |
15,557 |
|
|
交通機関事故
危険度:-
(危険ポイント:-)
香港の建物内及び公共交通機関内では全面禁煙となっており、違反すると最高5,000香港ドルの罰金が科されます。また、公共交通機関内では飲食も禁止されています。
タクシーを含む乗用車に乗車する際は、後部座席も含め、全員シートベルトの着用が義務づけられています(シートベルト非装着車を除く)。違反すると最高5,000香港ドルの罰金が科されます。
|
香港
テロ情報
現状
香港においては、テロ組織、反政府組織やイスラム過激派等の国際的なテロ組織の関連組織活動は確認されていません。
トラベルアドバイス
・テロの潜在的可能性は高いと言えますので、日頃からニュースや報道等の確認を怠らないでください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
閉じる
香港
犯罪・誘拐情報
現状
治安状況は、犯罪発生率でみる限り、良好と言えます。しかしながら、日本人被害者の場合、旅券(パスポート)などの所持品をスリや置き引きによって盗まれるケースが最も多く報告されています。 誘拐事件の認知は少なく、近年、外国人を標的とした誘拐事件は確認されていませんが、2015年年4月、香港九龍新界地区の西貢に位置する高級住宅地にて、女性を拉致し、家族に対して多額の身代金を要求するといった誘拐事件が発生しました。
トラベルアドバイス
・香港と中国本土を結ぶ九広鉄道及び中港城フェリーターミナル、ビクトリアピークや女人街等の観光地、及びマカオへ向かうフェリーターミナル等において、パスポート等の盗難事件が多く発生しています。
・駅の改札口や切符売り場、階段、エスカレーター等において、見知らぬ人物から話しかけられたり、又は押されたりしている間に、バッグ等から貴重品を盗まれるケースがありますので、貴重品から手を離さず、特に不審な行動をする人物への警戒が必要です。
閉じる
香港
病気・感染症情報
衛生・医療事情
香港の医療施設は整っており、日本語が通じる医者・看護師のいる病院も多いですが、診療費、入院費は高額で、また入院等に際しては一定額(病院により額は異なる)の前払い金(デポジット)を納める必要がありますので、医療費がカバーされる十分な保障内容の海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
水道水はそのままでは飲まず、飲料水は、瓶詰めの信頼のおけるミネラルウォーターか、一度煮沸した水を用い、氷も水道水で作っている場合が多いので避けてください。また、食中毒や細菌性赤痢、A型肝炎などの消化器系の病気を避けるため、食事は信頼のおける飲食店を選び、生野菜・魚・肉等のなま物(あるいは半煮え、半焼けの物)の摂取は避ける、手洗いを頻繁に励行する等の注意が必要です。
過去にSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行しましたが、それ以外にも蚊が媒介する感染症として、日本脳炎、デング熱、チクングニヤ熱等に注意する必要があります。また、香港政府は鳥インフルエンザ(H5N1型、H7N9型等)への注意を呼びかけていますので、鳥の死骸を発見した場合は決して触ったり近づいたりしないようにしてください。また、生きた鳥を扱う市場や農家に必要なく近づかないようにしてください。石けんでの手洗い、うがいなど通常の衛生管理にも十分注意してください。
警戒すべき病気・感染症
下痢症、食中毒
水や油が体に合わない、ウイルスや細菌に汚染された食物を摂取したりなどでおこります。露天で買い食いをしない、信用のできるものをきちんと洗って食べるなどの注意が必要です。
水痘、流行性耳下腺炎、麻疹、手足口病、猩紅(しょうこう)熱
手洗いなど身の回りの衛生に留意しましょう。水痘、流行性耳下腺炎、麻疹に関しては予防接種をお勧めします(手足口病、猩紅熱には予防接種はありません)。
デング熱、日本脳炎、ダニ感染症
虫に刺されないようにしましょう。ジカ熱なども今後注意が必要です。現在、日本脳炎は流行していないため、香港政府は予防接種を推奨していません。
トラベルアドバイス
・生水は飲まず、野菜や果物は良く洗い、皮を剥いたり加熱してから食べましょう。香港政府は普段から身の回りのものや家屋の塩素剤などによる殺菌消毒を推奨しています。
・蚊やダニに刺されないようにしましょう。昆虫忌避剤や蚊取り器などは有効です。
・緊急移送が必要となる場合を想定して必ず海外旅行傷害保険に加入しておきましょう。
・香港では小児の発熱などの際は医療機関に行くよう指導されているため、小児用の解熱剤、風邪薬などは入手しにくいようです。
閉じる
香港
自然災害情報
現状
地震
香港は活断層地帯に位置しているため地震が起きる可能性があります。
洪水
5月〜11月は洪水がよく起こります。
台風
5月〜11月は台風が発生しやすくなります。
トラベルアドバイス
・地震が発生する可能性がありますので警戒を怠らないでください。
・5月〜11月は洪水や台風が発生しやすくなりますので現地のニュースをしっかりチェックしましょう。
閉じる
❗️危険要因(香港) 目立ったものはありません。
|
⚠️要注意エリア 目立ったものはありません。
|
東アジアの国・地域