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Top > 韓国
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Korea 大韓民国 |
総合危険度:1.0
(総合危険ポイント:1359.0)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:1.0
(危険ポイント:4.8)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
韓国においては、近年,日本人を対象とした誘拐事件は発生していません。しかし、性的、金銭目的の犯行等、韓国国内における誘拐事件自体の発生件数は少なくないとされており、韓国では日本人は裕福であるとの認識が依然として存在することなどから、日本人が営利目的誘拐の対象となる可能性も否定はできませんので、注意が必要です。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
韓国 |
0.4 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:1.2
(危険ポイント:1301.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
韓国 |
100.4 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:1.1
(危険ポイント:1112.3)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
旅行者を含む日本人の犯罪被害は置き引きが最も多く、繁華街、空港、ホテル、駅等で多く発生しています。また、市場、地下鉄、バスの車内などではスリによる被害も多発していますので注意が必要です。万一、被害に遭った場合、窃盗犯は凶器を所持していることもありますので、貴重品を盗まれまいとして窃盗犯ともみ合うなどして抵抗することは危険です。可能な限り、冷静に行動するよう努め、安全を十分確認した後、周囲の人に助けを求めるのが賢明です。また、一般的に被害に遭った現金・貴重品が本人の手元に戻ることは稀ですので、不必要に大金等を持ち歩かないことが望まれます。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
韓国 |
531.7 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:0.8
(危険ポイント:417.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
注意をしていても、犯罪に巻き込まれることもあります。海外では犯罪者の多くが凶器を所持しています。また、犯罪者はグループで犯行に及ぶことが多く、一見単独に見えても近くに仲間がいる可能性が高いものです。特に、強盗にあった場合、犯人の要求に無用に抵抗したり反抗したりすると、犯人を苛立たせてしまい、凶器を使用するなど、被害がより拡大する可能性が高くなります。万が一犯罪にあってしまったら、生命の安全を第一に考え、犯人の要求に抵抗しない態度を示すことが必要です。なお、その際、後に警察に被害届を出すときのために、犯行の状況をできるだけ記憶しておくことが大切です。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
韓国 |
3.2 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:1.7
(危険ポイント:212.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
韓国警察白書によれば、内容的には世界経済危機の余波を受けての知能型経済犯罪が増加しているほか、殺人・強姦・窃盗等の凶悪犯罪も増加傾向にあるとされ、防犯対策については、日頃から注意を払うことが重要です。
・いかがわしいバーなどへ近付くことは、極力避けましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・見知らぬ人に声をかけられた場合は警戒してください。(睡眠薬が含まれた飲食物を与えられることで荷物を奪われたり、性犯罪の被害に遭う可能性があります。)
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
韓国 |
42.0 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
韓国においては、1986年の金浦空港爆破事件以後テロ事件は発生していません。しかし、韓国は、2014年6月までアフガニスタンに、また、2008年末までイラクに軍隊を派遣しており、これに対してイスラム過激派組織からは幾度となくテロを警告されています。また、2015年には,韓国人男性がイスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)に合流するためにトルコに入国したと報じられるとともに、イスラム過激派組織ヌスラ戦線を支持するインドネシア人4名が韓国に不法に滞在していたなどとして捜査当局に逮捕されるなどの事案も発生しています。
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:11.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
韓国警察白書によれば、内容的には世界経済危機の余波を受けての知能型経済犯罪が増加しているほか、殺人・強姦・窃盗等の凶悪犯罪も増加傾向にあるとされ、防犯対策については、日頃から注意を払うことが重要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
韓国 |
0.7 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:4.8)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
韓国は、現在も北朝鮮と軍事的な対峙状態にあります。2010年11月には北朝鮮による延坪島砲撃事件が発生しているほか、2015年8月には、北朝鮮が京畿道ヨンチョン郡に向けて砲撃を行い、これに対して韓国軍が応射するという事案が発生しており、朝鮮半島情勢は、引き続き予断を許さない状況にあることなどから、潜在的なテロの脅威は常に存在するものとみられています。
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自然災害
危険度:0.9
(危険ポイント:172.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合もあるため注意して渡航・滞在してください
夏から秋にかけて、台風の影響によって甚大な被害が及ぶ場合があります。台風シーズンに韓国を訪問される方は、気象情報に注意が必要です。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
韓国 |
108,879 |
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交通機関事故
危険度:1.8
(危険ポイント:7241.7)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
日本と反対の右側通行ですので、路上でタクシーや観光バス等から乗り降りする際や歩く際は交通事故に遭わないよう十分注意してください。また、直進信号が赤の場合でも多くの交差点で右折は可能です。都市部の大通りでは左折禁止の交差点が多くみられます。また、曜日と時間帯を指定したバス専用レーン(青色の実線若しくは破線)が設定されている場合があります。道路標識は、ハングルに併せて英語でも表記されているものの、慣れるまでは分かりづらい場合があります。都市部では道路の舗装率は高く、給油所も各所にあります。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
韓国 |
9.4 |
(最新データ)
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韓国
テロ情報
現状
韓国においては、1986年の金浦空港爆破事件以後テロ事件は発生していません。しかし、韓国は、2014年6月までアフガニスタンに、また、2008年末までイラクに軍隊を派遣しており、これに対してイスラム過激派組織からは幾度となくテロを警告されています。また,2015年には,韓国人男性がイスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)に合流するためにトルコに入国したと報じられるとともに,イスラム過激派組織ヌスラ戦線を支持するインドネシア人4名が韓国に不法に滞在していたなどとして捜査当局に逮捕されるなどの事案も発生しています。
また、韓国は、現在も北朝鮮と軍事的な対峙状態にあります。2010年11月には北朝鮮による延坪島砲撃事件が発生しているほか、2015年8月には、北朝鮮が京畿道ヨンチョン郡に向けて砲撃を行い、これに対して韓国軍が応射するという事案が発生しており、朝鮮半島情勢は、引き続き予断を許さない状況にあることなどから、潜在的なテロの脅威は常に存在するものとみられています。
トラベルアドバイス
・韓国はイスラム過激派組織からテロの標的として名指しされており、テロの潜在的可能性は高いと言えますので、日頃からニュースや報道等の確認を怠らないでください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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韓国
犯罪・誘拐情報
現状
特段危険地域とされている場所はありませんが、各種トラブル等を避けるため、歓楽街や夜間人通りの少ない場所への立入りは控えてください。
また、韓国では市内中心部などにおいて大規模なデモ等が行われ、警察部隊との衝突や雑踏事故が発生することがありますので、興味本位でデモ等の現場には近づかないでください。
警戒すべき犯罪
窃盗
旅行者を含む日本人の犯罪被害は置き引きが最も多く、繁華街、空港、ホテル、駅等で多く発生しています。また、市場、地下鉄、バスの車内などではスリによる被害も多発していますので注意が必要です。万一、被害に遭った場合、窃盗犯は凶器を所持していることもありますので、貴重品を盗まれまいとして窃盗犯ともみ合うなどして抵抗することは危険です。可能な限り、冷静に行動するよう努め、安全を十分確認した後、周囲の人に助けを求めるのが賢明です。また、一般的に被害に遭った現金・貴重品が本人の手元に戻ることは稀ですので、不必要に大金等を持ち歩かないことが望まれます。
武装強盗
注意をしていても、犯罪に巻き込まれることもあります。海外では犯罪者の多くが凶器を所持しています。また、犯罪者はグループで犯行に及ぶことが多く、一見単独に見えても近くに仲間がいる可能性が高いものです。特に、強盗にあった場合、犯人の要求に無用に抵抗したり反抗したりすると、犯人を苛立たせてしまい、凶器を使用するなど、被害がより拡大する可能性が高くなります。万が一犯罪にあってしまったら、生命の安全を第一に考え、犯人の要求に抵抗しない態度を示すことが必要です。なお、その際、後に警察に被害届を出すときのために、犯行の状況をできるだけ記憶しておくことが大切です。
空き巣
連休中など、長期留守中に空き巣被害に遭うケースが多いようです。玄関扉の鍵は二重以上にし、窓を含めて鍵をかけ忘れないようにしましょう。また、日頃から隣人やアパートの警備員との関係を良好に保っておくことが重要です。定期的に点
検してもらったり、不審な物音等がした際には警察等に通報してもらえるようにしておくことが望まれます。
遺失
タクシー、バス、地下鉄等の車内にバックや財布を置き忘れるなど、不注意からパスポート、財布等を紛失するケースが最近数多く発生しています。荷物から目を離さず、行動の節目では必ず所持品(貴重品)を点検するよう心がけましょう。
外国為替法違反
1万ドル相当以上の外貨(トラベラーズ・チェックを含む、以下同じ)を持ち込む際には、入国時に 税関申告し、出国時に確認を受けなければなりません。未申告のまま入国しようとして発覚した場合や 出国時に入国の際申告した金額以上の外貨を所持していた場合には、外国為替管理法違反で処罰される場合があります。その際、過失であっても罰金を徴収され、場合によっては入国を拒否されたり、事件処理の間、出国停止処分を宣告されることもあり得ます。行為自体が悪質な場合には懲役刑が科されることもあります。
トラベルアドバイス
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
・夜間の一人歩きや乗合タクシーの利用はできるだけ避けてください。
・軍事施設、大統領官邸、警備兵等が警戒する重要施設及びその他撮影禁止表示のある区域や一部建造物の写真撮影は禁止されていますので注意してください。
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韓国
病気・感染症情報
衛生・医療事情
都市部には多数の病院がありますが、大半の病院では日本語が通じないため、外国人は国際クリニック(外国人診療所)を備えた病院で受診するのが一般的です。また、都市部には24時間の救急体制を備えた総合病院が多数あります。
街中いたるところに薬局があり、薬を容易に入手することはできますが、大半の薬局では日本語が通じないこともあり、常備薬は日本から持参することをお勧めします。
年間約300万人の日本人が韓国を訪問していますが、旅行中、脳梗塞や心臓病等の重病で倒れ、入院費や日本への緊急移送費の支払い等に困るケースが散見されます。海外旅行保険に加入していない場合、治療、入院費を帰国前に全額負担しなければならなくなる場合がありますので、万一の場合に備え、緊急移送サービスなど、十分な補償内容を含む海外旅行保険に加入することをお勧めします。
警戒すべき病気・感染症
MERS(中東呼吸器症候群)
2015年5月20日に、バーレーンから韓国に帰国した韓国人男性に、韓国初のMERSコロナウイルス感染が確認されました。
鳥インフルエンザ
韓国では、2014年1月16日に全羅北道高敞(コチャン)郡のあひる農場において、2014年9月25日に全羅南道霊岩(ヨンアム)郡のあひる農場において、鳥インフルエンザが発生しております。
食中毒
衛生施設等のインフラは相当整備されていますが、一見して衛生状態が良くない飲食店や屋台での食事、特に生もの(生ガキ等の貝類など)には注意が必要です。場合によっては食中毒や肝炎等の原因になりかねません。
マラリア
韓国では、蚊を媒体とする「三日熱マラリア」感染者が確認されています。適切な治療を受ければほとんどは治癒しますが、夏季にマラリア多発地域(京畿道及び江原道北部地域)を訪れる際には、防虫剤の使用、夜間(日没から夜明けまで)の外出の回避や長袖シャツ・長ズボンの着用等の対策が有効です。
ツツガムシ症
農作業時や屋外レジャー時にツツガムシに噛まれることにより感染するツツガムシ症の報告もなされていますので、9~11月の流行期には注意が必要です。
トラベルアドバイス
・水道水は体に合わない場合があるので、生水は飲まないようにしましょう。
・日本語が通じない薬局が多いため、常備薬は日本から持参することをお勧めします。
・緊急移送サービスなど、十分な補償内容を含む海外旅行保険に加入することをお勧めします。
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韓国
自然災害情報
現状
台風
夏から秋にかけて、台風の影響によって甚大な被害が及ぶ場合があります。
トラベルアドバイス
・台風シーズンに韓国を訪問される方は、気象情報に注意が必要です。
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❗️危険要因(韓国) ●朝鮮半島情勢 ・近年では、韓国側に向けた砲撃事件や水爆実験・人工衛星と称するミサイル発射実験等の行動を起こしており、予断を許さない状況です。
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⚠️要注意エリア 目立ったものはありません。
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東アジアの国・地域