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Myanmar ミャンマー |
総合危険度:1.8
(総合危険ポイント:2330.8)
事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:0.9
(危険ポイント:0.6)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
金銭を目的としたとみられる少数の誘拐事件が発生しており、警戒が必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
ミャンマー |
0.0 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:0.8
(危険ポイント:54.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
被害事例
・2016年9月、夜間、バハン地区のパールコンドミニアムからライン地区の自宅に帰宅するためにタクシーに乗ったシンガポール人女性が、移動途中パラミ通り沿いにあるヤンゴン大学ライン地区キャンパスに連れ込まれ、暗がりで暴行されそうになる事件が発生しました。
・2015年3月深夜、助手席に男を乗せているハッチバックタイプのタクシーに乗車した在留邦人男性が、同乗者から暴行を受け、金品を奪われるという事件が発生しています。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
ミャンマー |
4.7 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:0.4
(危険ポイント:8.9)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
ミャンマーでは、日本人は金持ちとのイメージが強く定着しています。邦人旅行者の被害例としては、インレー湖 やバガン等からヤンゴンへの夜間長距離バスやヤンゴン市内の路面バス、ヤンゴン市内のレストランや人気のない路上等でカバンなどから現金等を盗み取られる被害が複数発生し、また、アパートへの侵入・窃盗事件なども起きています。これら以外では、投資詐欺や共同経営の話を持ちかけ出資だけさせるといった詐欺被害も報告されているそうです。
混雑する場所で、ショルダーバッグ等から現金が抜き取られることや、目を離した隙に置き引きにあう可能性もあります。また、突然話しかけられ、相手をしているうちにいつの間にか鞄から現金が抜き取られるといった事件も起きています。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
ミャンマー |
4.8 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:0.6
(危険ポイント:0.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
夜間に単独でタクシーを利用する女性が、タクシードライバーにより暴行や強盗の被害に遭うケースも散見されています。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
ミャンマー |
0.0 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:0.6
(危険ポイント:3.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
各紙報道によると、窃盗、傷害、強姦といった犯罪が増加傾向にあり、特定の地域では警察官不足を心配する声が上がっています。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
ミャンマー |
0.7 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.3
(危険ポイント:0.9)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ヤンゴン市内では、2013年に爆弾事件が5件発生しています。2005年には貿易センターと2つのショッピングセンターで、同時に爆弾が爆発し、23人が死亡、173人が負傷するテロ事件が起きています。また2010年にはミャンマーのお祭りである水掛祭で混雑を極めていたカンドージー湖の南側路上に手榴弾3個が投げ込まれ、10人が死亡、168人が負傷しました。
ラカイン州では、2012年6月と10月にイスラム教徒と仏教徒が衝突し、200人以上の死者が出て、約14万人が避難しました。2014年にもマグウェー、マンダレー地域で死傷者を伴う破壊行為が起きています。
2015年にはシャン州北部のコーカン自治地帯でミャンマー国軍と武装組織が衝突し多くの死傷者が発生しています。2017年3月6日にはシャン州の中国国境の町ラオカイで武装集団が警察署やホテルなどに攻撃を仕掛け、市民や警官を含む30人が死亡しました。
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国内での死傷者数(人) |
日本 |
0 |
ミャンマー |
41 |
(最新データ)
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殺人
危険度:1.1
(危険ポイント:37.3)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
殺人事件に関しては、2008年と2012年を比較すると1.7倍と急増してます。2013年以降の犯罪統計は現時点で公開されていませんが、各紙報道によると、窃盗、傷害、強姦といった犯罪が増加傾向にあり、特定の地域では警察官不足を心配する声が上がっています。また、大統領恩赦で釈放される元受刑者による再犯が治安悪化の要因のひとつにあるとの指摘もあります。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
ミャンマー |
2.5 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:3.5
(危険ポイント:1976.5)
危険性が非常に高い項目であるため、十分な注意と安全対策が必要不可欠です。危険性を回避できないと判断した場合は渡航・滞在するのはお控えください。
シャン州コーカン自治地帯では、2015年2月9日以降空爆等を伴う大規模な戦闘が発生するなど不安定な情勢が続いております。
カチン州ライザー周辺ではミャンマー国軍とカチン独立軍との間で散発的な衝突が繰り返されています。
バングラデシュと国境を接するラカイン州北部では、長年にわたり対立してきたラカイン族仏教徒とイスラム教徒(いわゆるロヒンジャ)との間で、2012年6月以降衝突が発生し、200名以上の死者及び約14万人の国内避難民が発生しました。また2013年6月以降、ラカイン州以外の地域でも仏教徒とイスラム教徒との間で衝突が発生しています。2014年7月には中部都市マンダレーにおいて暴動が発生、2016年10月にはラカイン州北部で警察施設3か所が武装グループにより襲撃される事件も発生し、コミュニティー間の緊張状態が継続しています。過去にはISILやAQIS 等のイスラム過激派が、ミャンマーに対するジハードについて言及しています
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自然災害
危険度:2.8
(危険ポイント:20223.5)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
サイクロン
2010年10月に上陸したサイクロンにより、ラカイン州を中心とした地域に甚大な被害が出ました。
洪水
2015年7月、豪雨により、北部、西部及び中部地域を中心に洪水が発生し、チン州、ラカイン州、ザガイン地域、マグウェー地域及びエヤワディー地域等で甚大な被害がありました。ミャンマーにおいて、洪水は発生件数が多いです。シッタウン川、エーヤワディ川、チンドウィン川、タンルウィン川などの大河川が大都市の近くに位置しているため、洪水のリスクは高い状況と言えます。
地震
ミャンマーは地震がよく起こる地域です。インド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートの境界があり、地震が頻発しています。ミャンマー中央部ではM7.0以上の地震が数多く発生しています。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
ミャンマー |
13,106,349 |
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交通機関事故
危険度:0.9
(危険ポイント:4004.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
交通マナー、道路整備状況、自動車整備状況などどれを取り上げても、日本とは比較にならないほど劣悪です。特に交通ルールを守る意識は高いとは言えず、信号のない交差点では四方向から車が進入し身動きがとれなくなったり、幹線道路でも反対車線を構わず走行したり、センターラインを越えて走行することも日常茶飯事です。
また歩行者優先が全く徹底されていないため、自動車が歩行者の横断を妨害することが常態化しており、さらには歩行者も所構わず車の流れをぬって横断するため、交通事故が起こりやすい状況となっています。常日頃よりシートベルトを着用し、スピードを出さないよう注意するとともに、街中を歩く際には車の動きに細心の注意を払う必要があります。
なおヤンゴン・マンダレー間の高速道路は、「Death Highway」の異名を持ち、2014年には400件の交通事故が発生し、800人が負傷、150人が死亡しているとの報道があります。この高速道路は路面の多くがコンクリートで、路面の状況が良好でなく、家畜、犬、歩行者が自由に横断しバイクの逆走も頻発しています。さらにほとんど街頭が設置されておらず、夜間の運転は特に危険な状況にあります。万が一高速道路上で事故・トラブルなどに遭遇した場合は、専用ダイアル1880番に通報願います。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
ミャンマー |
4.8 |
(最新データ)
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ミャンマー
テロ情報
現状
ヤンゴン市内では、2013年に爆弾事件が5件発生しています。2005年には貿易センターと2つのショッピングセンターで、同時に爆弾が爆発し、23人が死亡、173人が負傷するテロ事件が起きています。また2010年にはミャンマーのお祭りである水掛祭で混雑を極めていたカンドージー湖の南側路上に手榴弾3個が投げ込まれ、10人が死亡、168人が負傷しました。
ラカイン州では、2012年6月と10月にイスラム教徒と仏教徒が衝突し、200人以上の死者が出て、約14万人が避難しました。2014年にもマグウェー、マンダレー地域で死傷者を伴う破壊行為が起きています。
2015年にはシャン州北部のコーカン自治地帯でミャンマー国軍と武装組織が衝突し多くの死傷者が発生しています。
2017年3月6日にはシャン州の中国国境の町ラオカイで武装集団が警察署やホテルなどに攻撃を仕掛け、市民や警官を含む30人が死亡しました。
トラベルアドバイス
・人が多くいる場所では、周囲への警戒を怠らないようにしましょう。また、不審人物や不審物を見たらすぐに離れてください。
・集会やデモが行われている場所には決して近づかないでください。安全そうな集会やデモであっても暴力行為や破壊活動を伴う騒乱に発展する場合があります。
・パゴダ、モスク等宗教施設、イスラム諸国大使館、イスラム教徒居住地域、国連関連施設、政府機関、軍・警察関連施設に近づく際は標的となる可能性があるので注意して下さい。
・ミャンマーでは、ショッピングセンター、映画館、バス停や市場などでも爆弾事件が発生したことがあり、人が多く集まる場所では、周囲への警戒を怠らないようにしてください。また、不審人物や不審物を察知したら速やかにその場から離れるようにしましょう。
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ミャンマー
犯罪・誘拐情報
犯罪の特徴
ここ数年、犯罪情勢は悪化傾向にあります。ミャンマー警察によると、2008年から2012年のミャンマー国内における重要犯罪と一般犯罪の認知件数の推移は上昇傾向にあります。特に殺人事件に関しては、2008年と2012年を比較すると1.7倍と急増してます。2013年以降の犯罪統計は現時点で公開されていませんが、各紙報道によると、窃盗、傷害、強姦といった犯罪が増加傾向にあり、特定の地域では警察官不足を心配する声が上がっています。また、大統領恩赦で釈放される元受刑者による再犯が治安悪化の要因のひとつにあるとの指摘もあります。
ミャンマーでは、日本人は金持ちとのイメージが強く定着しています。邦人旅行者の被害例としては、インレー湖 やバガン等からヤンゴンへの夜間長距離バスやヤンゴン市内の路面バス、ヤンゴン市内のレストランや人気のない路上等でカバンなどから現金等を盗み取られる被害が複数発生し、また、アパートへの侵入・窃盗事件なども起きています。これら以外では、投資詐欺や共同経営の話を持ちかけ出資だけさせるといった詐欺被害も報告されているそうです。
起こる可能性の高い犯罪
窃盗
混雑する場所で、ショルダーバッグ等から現金が抜き取られることや、目を離した隙に置き引きにあう可能性があります。また、突然話しかけられ、相手をしているうちにいつの間にか鞄から現金が抜き取られるといった事件も起きています。
タクシー強盗
2015年3月深夜、助手席に男を乗せているハッチバックタイプのタクシーに乗車した在留邦人男性が、同乗者から暴行を受け、金品を奪われるという事件が発生しています。同乗者は、前の座席に乗っていた男の他、後部トランク部分に複数の男が隠れていました。犯人らは刃物をちらつかせ、金品を要求、顔がひどく腫れ上がるほど殴打され、現金と携帯電話を奪われています。
トラベルアドバイス
・窃盗被害に遭った場合は窃盗犯は凶器を所持していることもありますので、抵抗することなく周囲の人に助けを求めて下さい。
・夜間や早朝等、人通りの少ない時間帯には、女性のタクシー1人利用や1人歩きは極力避けましょう。
・飲酒時など、ミャンマー人と口論にならないよう気をつけて下さい。宗教や民族に関する発言には気をつけましょう。
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ミャンマー
病気・感染症情報
衛生・医療事情
狭心症や心筋梗塞などの緊急性の高い疾患に対応できる医療施設は非常に限られており、当地での急性心筋梗塞重症例は生命の危険に直結します。心筋梗塞など心臓病の既往がある方は、当地への訪問や滞在は避けましょう。
ミャンマーの病院設備、医療技術は先進国に比べて20~30年ほど遅れています。医師の多くは非常に熱心に医学知識を学んでいますが、当地の富裕層や外国人の多くは重大な疾患の際には国外の医療施設を受診することも多いです。設備、衛生、特に看護職などの人的な面がまだ非常に貧弱な状況です。
警戒すべき病気・感染症
経口感染症
ミャンマーでは、細菌性下痢症に簡単に感染してしまいます。毒性の強い細菌に感染しない限りは、脱水症状にならないように適宜水分を補給し、菌が出てしまえば改善します。多くは、病原性大腸菌、サルモネラ、カンピロバクター、腸炎ビブリオ、コレラ菌、赤痢菌、ノロウイルス、アメーバ赤痢などが原因です。汚染されたプールなどでの水泳やアイスクリーム、露天で売られている生ジュースには注意して下さい。
虫刺症(ダニ、ノミ、南京虫、アリ等による虫刺咬症)
これらに刺されるとかなり痒みが強く、人によっては局所が腫れ上がることがあります。高温多湿の気候はダニなどが生息しやすい環境ですのでバスや鉄道、飲食店の椅子などに潜んでいることもあります。防虫対策に十分気をつけてください。
デング熱、チクングニア熱
雨季の5月から10月頃にヤンゴン市内で流行し、日本人の感染例もあります。夜間だけでなく昼間に活動するネッタイシマカに刺されないように、虫除けや蚊取り線香などで身を守ってください。デング熱は死亡する人もいます。デング熱・チクングニア熱にはワクチンや直接有効な治療薬は存在しませんので安静と対症療法を行うことになります。
熱中症
乾季の3~4月はかなり高温になります。日中はできるだけ炎天下での行動は避けこまめに水分を補給をして下さい。
狂犬病
野生動物は、狂犬病に罹患している可能性があります。犬だけでなく野生動物と接触し感染の恐れがある場合は、速やかに医療機関を受診して適切な処置を受けてください。
インフルエンザ
季節性インフルエンザは雨季に流行し、例年7~8月頃が流行のピークです。防接種(南半球対応用)は5~6月初旬頃までに終えておきましょう。乾季の10月~2月にも発生がみられますので十分注意して下さい。
トラベルアドバイス
・ミャンマーの病院設備、医療技術は先進国に比べて20~30年ほど遅れています。緊急時のやむを得ない場合を除いて、ミャンマーで高度な医療を受けることは控えた方が懸命です。
・ミャンマーでは、細菌性下痢症に簡単に感染しますので、汚染されたプールなどでの水泳やアイスクリーム、露天で売られている生ジュースには注意して下さい。
・デング熱、チクングニア熱が雨季の5月から10月頃にヤンゴン市内で流行しますので、虫除けや蚊取り線香などを使用し身を守ってください。
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ミャンマー
自然災害情報
現状
サイクロン
2010年10月に上陸したサイクロンにより、ラカイン州を中心とした地域に甚大な被害が出ました。
洪水
2015年7月、豪雨により、北部、西部及び中部地域を中心に洪水が発生し、チン州、ラカイン州、ザガイン地域、マグウェー地域及びエヤワディー地域等で甚大な被害がありました。ミャンマーにおいて、洪水は発生件数が多いです。シッタウン川、エーヤワディ川、チンドウィン川、タンルウィン川などの大河川が大都市の近くに位置しているため、洪水のリスクは高い状況と言えます。
地震
ミャンマーは地震がよく起こる地域です。インド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートの境界があり、地震が頻発しています。ミャンマー中央部ではM7.0以上の地震が数多く発生しています。
トラベルアドバイス
・ミャンマーでは地震、洪水、サイクロン、山火事などの自然災害がよく起こります。
地震に関しては過去にM7.0以上が数多く発生していますので十分注意して下さい。
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❗️危険要因(ミャンマー) ●一部地域の情勢が不安定 ・シャン州コーカン自治地帯では、2015年2月9日以降空爆等を伴う大規模な戦闘が発生するなど不安定な情勢が続いております。 ・カチン州ライザー周辺ではミャンマー国軍とカチン独立軍との間で散発的な衝突が繰り返されています。
●犯罪の増加 ・犯罪の増加傾向が顕著になっています。
●交通事故の多発 ・道路整備状況は劣悪で、交通マナーの悪さや整備が行き届いていない車両も多いため、交通事故が多発しています。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 シャン州 ・不安定な情勢が続いています。
⚠️2 カチン州 ・ミャンマー国軍とカチン独立軍(KIA)との間で衝突が繰り返されています。
⚠️3 ラカイン州 ・情勢は比較的安定しておりますが、コミュニティ間の緊張状態が続いています。
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東南アジアの国・地域