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Indonesiaa インドネシア |
総合危険度:1.2
(総合危険ポイント:1511.6)
事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:1.0
(危険ポイント:1.7)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
2015年7月、インドネシア国軍兵士を含む犯人グループにマレーシア人ビジネスマンが誘拐され、要求された身代金の一部を支払い解放された旨報道されており、十分な警戒が必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
インドネシア |
0.2 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:0.9
(危険ポイント:120.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
集会やデモに端を発した暴動が発生する可能性は排除できないので、車で移動する際は運転手にラジオニュースを聞かせるなどして情報を収集し、危険な地域や道路は避け、迂回するよう心掛がけましょう。また、暴動ではなく、学生同士等の些細な喧嘩から突如として路上で投石合戦が始まることもあるので注意を要します。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
インドネシア |
5.7 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:0.6
(危険ポイント:20.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
スリや置き引きは、繁華街、デパート、市内バス、列車の中、路上及び歩道橋等で被害に遭う事例が多く、また、長距離バス、空港・駅の構内、ホテル等でもちょっとした隙が狙われています。いくつかの主要ホテル(特に早朝のコーヒー・ショップ内、チェック・アウト時のカウンター付近やロビー)及びスカルノ・ハッタ国際空港(到着・出発ターミナルのロビー、レストラン、車寄せ付近)において、邦人がスリ・置き引き被害に遭い、パスポートや貴重品の入った鞄等を奪われる事案も散見されます。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・親しげに近づいてくる女性には注意しましょう。(飲食物に薬を混入され、昏睡状態になった時に現金を盗まれる場合があります。)
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
インドネシア |
10.2 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:0.7
(危険ポイント:10.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
日中及び深夜に、市内中心部の歩道橋を歩行中、前後から来た3~4人組の男に囲まれ、スマートフォンや貴重品を奪う強盗に、複数の邦人が被害に遭っています。事件の特徴としては、トランスジャカルタのバス停付近の男達が、歩行者の身なり等を見て標的を選び、歩道橋反対側の仲間に連絡を取り、前後から挟んでナイフ等で脅して貴重品等を奪うという手口です。対策としては、昼間であっても 携帯を見ながら歩行する等の油断した行動はせず、背後に疑わしい人がいないか確認するなど注意を払った上で、もし被害にあった場合には身の安全を第一に、無理な抵抗はしないように心がけてください。
また、駐車中の車の窓ガラスを割り、ドアをこじ開け、車中に置いてあるものを盗む「車上荒らし」、渋滞で停まっている車両の窓ガラスを斧で割り、金品を奪う「斧強盗」につき、引き続き注意が必要です。対策としては、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る、鞄、携帯電話及び貴重品を外から見える場所に置かないように注意する必要があります。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
インドネシア |
4.6 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:-
(危険ポイント:-)
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
2002年10月のバリ島爆弾テロ事件以降に大規模な自爆テロ事件が4年連続して発生した後、2005年以降3年間は発生していませんでした。しかし、2009年7月、ジャカルタ市内のホテル2箇所において同時爆弾テロが発生し、外国人6名を含む9名が死亡、多数の負傷者がでました。インドネシア警察当局は、これら事件発生を受けて再発防止のための高度の警戒態勢を敷くとともに、真相究明に向けた捜査を展開した結果、主要な被疑者は射殺又は逮捕されましたが、新たな要員へのテロ遂行のノウハウが伝承されている可能性や中東のテロ・グループとの連携動向がうかがえるなどから、再びテロ事件が発生する可能性は排除できません。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
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国内での死傷者数(人) |
日本 |
0 |
インドネシア |
39 |
(最新データ)
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殺人
危険度:0.9
(危険ポイント:8.5)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
インドネシア |
0.5 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:18.4)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
1998年5月に、アジア通貨危機をきっかけに、ジャカルタを中心に全国で暴動が発生。民主化運動も拡大し、当時のスハルト大統領が辞任しています。2012年からは、労働団体による賃金値上げ及びアウトソーシング(派遣社員)反対のデモが活発化し、現在に至っています。
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自然災害
危険度:1.0
(危険ポイント:1512.3)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
2004年12月にスマトラ島沖を震源とするマグニチュード9.1の大地震が発生、同地域ではその後も断続的に地震が発生しています。なお、ジャワ島において、2006 年5月に中部ジャワのジョグジャカルタ付近を震源としたマグニチュード6.3の地震が発生し、それに伴って同年5月及び2010年10月には中部ジャワのムラピ山が噴火するなど国内の火山活動も活発化しています。また、大雨による大規模な洪水被害も数年に1度発生しています。
インドネシアは、洪水、地震、津波、干ばつ、火山、地滑り、森林火災などの自然災害が頻発し、1999年から2008年までの過去10年間だけでも、死者約18万人、被災者約840万人の被害が発生していると言われています。インドネシアでは、マグニチュード4以上の地震が年平均400回以上発生しています。また、インドネシアには129の活火山が存在し、そのうち17の火山が活発な活動をしています。さらに、地震や火山噴火にともない津波も頻発します。インドネシアの一部の地域は、アジア・モンスーン地域に属し、雨期に非常に強い雨が降ります。そのため、毎年数多くの洪水や浸水被害が発生しています。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
インドネシア |
4,981,419 |
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交通機関事故
危険度:1.9
(危険ポイント:8327.7)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
インドネシア、特にジャカルタにおける道路交通事情は非常に劣悪なので、車の運転は運転手に任せ、極力自分ではしないよう心がけましょう。運転手には、安全運転に心掛けるよう平素から十分に指導する必要があります。また、日中は交通渋滞が生じやすく、特に出勤時、退社時は激しくなること、更に一方通行が多く目的地まで思わぬ時間を要すること等から、運転手に無理な運転をさせないためにも、あらかじめ時間的なゆとりを持って行動しましょう。
自分の車が交通事故を起こした場合は、追突等の二次的事故が起こらないよう安全を確保し、その上で現場の保全を図ります。事故の当事者はあくまで運転手であるので、示談交渉等については運転手に交渉させ、自分は安易に車外に出ないようにします。身の危険を感じた場合、状況によっては早急にその場から退避しましょう。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
インドネシア |
11.9 |
(最新データ)
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インドネシア
テロ情報
現状
インドネシアでは、2009年7月に発生したジャカルタ市内米国系ホテル同時爆弾爆発事件以来、多数の民間人が死傷する大規模テロは発生していませんでしたが、2016年1月にジャカルタ中心部においてテロ事件が発生し、外国人1人を含む4人が死亡し(犯人4人も死亡)、警察官5人や外国人4人を含む26人が負傷しました。本件1月のテロ事件については、「ISILインドネシア」の組織名で犯行声明が発出されたほか、イスラム過激派組織ISIL(イラクとレバントのイスラム国)の機関誌においてISILによる「戦果」として紹介されました。2016年12月にも首都ジャカルタの西にある南タンゲラン市の住宅で自爆テロを計画していたとされるイスラム過激派組織所属の3人の男性が警官隊に射殺されました。
バリ島、ロンボク島においては、2015年から2016年にかけての年末年始に,テロまたは治安に対する脅威が一時的に高まりました。こういった人が多くなる時期や人口が集中する首都並びに地方の州都、外国人が集まりやすい観光地、ホテル、ショッピング・モール、空港などはテロ攻撃の対象となりやすい傾向にあります。
近年、テロリストの主たる攻撃目標は警察官及び警察関連施設であり、外国権益を目標としたと見られるテロは発生していませんでしたが、2016年1月のジャカルタにおけるテロ事件は犯行声明からみて、外国人を標的としていた可能性があります。
また、イラクやシリアに渡航し、ISIL等のイスラム過激派組織に参加しているインドネシア人が相当数に上ると指摘されています。今後、イラクやシリアで戦闘技術等を身に付けた者がインドネシアに帰国することで、治安上の脅威となることも懸念されています。
トラベルアドバイス
・海外安全情報やニュースなどを使って、最新の治安・テロ情勢等の変化に注意して下さい。
・多くの外国人が集まる場所や主要欧米関連施設・警察施設等は爆弾テロの標的となる可能性がありますので外出の際には車・徒歩での移動を問わず、不審な動きをしている人物や車がいないか、周囲の状況に注意を払って下さい。
・2016年1月にジャカルタ中心部においてテロ事件が発生し、外国人を含む4人が死亡し、外国人を含む26人が負傷しておりますので、日本人がテロに巻き込まれる可能性も十分考えられます。
・イスラム過激派組織に参加しているインドネシア人が相当数に上ると指摘されており、今後、イラクやシリアで戦闘技術を学んだ者がインドネシアに帰国し、治安上の脅威となる可能性があります。
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インドネシア
犯罪・誘拐情報
犯罪の特徴
刃物や銃器を使用した強盗、ひったくり、パンク強盗、タクシー強盗、置き引き、路線バス内での集団スリ、押し売り、車上荒らし等による被害が頻発しています。インドネシアでは、所得格差が大きく、多くの貧困層や失業者が、旅行者を狙って空港、レストラン、ホテル等において窃盗事件を起こす例が頻発しています。また、最近では暴走族やごろつきに集団で襲われるなど、その犯罪手口も大胆かつ凶悪化しています。
特にジャカルタでは、タクシー強盗やパンク強盗のほか、オートバイによる引ったくり、振り込め詐欺等の犯罪も発生しています。
起こる可能性の高い犯罪
強盗
日中及び深夜、市内中心部の歩道橋を歩行中に前後から来た3~4人組の男に囲まれ、スマートフォンや貴重品を奪われる被害が発生しています。駐車中の車の窓ガラスを割り、ドアをこじ開け、車中に置いてあるものを盗む「車上荒らし」、渋滞で停まっている車両の窓ガラスを斧で割り、金品を奪う「斧強盗」につも注意が必要です。
ひったくり
オートバイに乗った二人組が歩行者の背後から近寄り、歩行者の脇を走り抜けながら、ショルダーバッグ等をひったくる手口の犯行が多発しています。
パンク強盗
道路上に釘をまき、タイヤをパンクさせ、修理中に車のドアを開け、車内の鞄等を盗む被害が報告されています。ホテルやショッピング・モール等の駐車場まで徐行して走行し、安全を確認した上で修理する必要があります
タクシー強盗
ジャカルタ市内各地でタクシー強盗が発生しており、空港から乗ったタクシーに法外な料金を要求される被害も発生しています。タクシーを利用する場合はブルーバード、シルバーバードの利用が比較的安全です。
トラベルアドバイス
・バリ島、ジョグジャカルタ、バタム島、ビンタン島等の観光地ではひったくり、スリ、置き引き等の盗難被害が頻発しています。
・インドネシア国内外の政治・経済・治安状況及び対日感情等について様々な媒体から常に情報を得るように努力する必要があります。
・見知らぬ人に話しかけられ、その応対をしている隙に鞄等を盗まれるケースが多いので注意が必要です。外出する際は派手な服装は避け、大金を持ち歩かないことも大切です。
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インドネシア
病気・感染症情報
衛生・医療事情
大都市では医師数は増加し病院施設・機材の整備も進んできていますが、地方・郡部では医師不足(特に専門医)で、病院の整備も遅れています。
警戒すべき病気・感染症
下痢・胃腸炎
下痢や胃腸炎は年間を通じて発生しておりますが、雨季に特に多く発生しています。ジャカルタでは下水道の整備が遅れているためアメーバ赤痢が多いと言われています。
結膜炎・角膜炎
ジャカルタでは、細菌性の結膜炎や流行性角結膜炎が流行し、ヘルペスウイルスによる角結膜炎を起こした日本人もいます。
デング熱・チクングニヤ熱
デング熱は、1960年代から各地で流行が散発し、2000年以降報告数が増えています。マラリアと異なり都市部でも発生します。原因はウイルスで、蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)に刺されて感染します。早朝や夕方に、屋内で刺されて発症するケースが多いです。感染は通年発生しますが、蚊が繁殖しやすい雨季に増えます。ジャカルタの在留邦人からも毎年何名も発症者が出ていますし、バリ島やロンボック島からシンガポールへ緊急移送された日本人の重症化事例も複数あります。チクングニヤ熱も、インドネシア各地で報告があり、日本人旅行者の感染例も報告されています。
赤痢アメーバ症
診断・治療ともに厄介な寄生虫感染症です。飲食物や汚れた手指を通じての経口感染、性的接触による感染に気をつけて下さい。潜伏期は普通数週間で、腹痛、下痢、血便、発熱などで徐々に発症すると言われています。
腸チフス
汚染された飲食物から感染する全身の細菌感染症です。主な症状は、発熱・全身消耗が、治療開始が遅れ重症化すると致命的です。予防ワクチンは、日本では未認可ですが、インドネシアでは外人向けクリニックで接種を受けることが出来ます。
マラリア
インドネシアでは、一部で熱帯熱マラリアと三日熱マラリアが流行しています。ジャワ島・スマトラ島の大都市では流行はありませんが、パプア州、東ヌサトゥンガラ州、西ヌサトゥガラ州、中部スラウェシ州、西カリマンタン州などでは通年流行しているようです。
結核
空気感染する細菌感染症です。治療には半年以上かかります。インドネシアは世界に22ある結核高負担国の一つで、今でも住民1,000人につき毎年2人弱が結核を発症あるいは再発しています。ジャカルタでは外国人の結核患者も発生していて運転手からの感染が疑われています。
鳥インフルエンザ、新型インフルエンザ
インドネシアでは、鳥インフルエンザにより2014年10月までに197人が感染し、165名が死亡しています。インドネシアでは、鳥インフルエンザ・新型インフルエンザの感染やその疑いがある場合は、保健省の指定病院に収容・隔離されます。
狂犬病
インドネシアでは、狂犬病の感染例が、ジャカルタ首都特別州、ジョグジャカルタ特別州等一部地域を除く全国で確認されています。狂犬病はイヌだけでなく、サル、ネコ、リス、コウモリからも感染する可能性があります。狂犬病は発症するとほとんどの場合は死に至ります。飼い犬も含め,動物にはむやみに手を出さないようにしましょう。
トラベルアドバイス
・ジャカルタでは下水道の整備が遅れているため下痢や胃腸炎に気をつけて下さい。
・インドネシア国内では一般に水道水は飲用には適しません。ミネラルウォーターの利用をお勧めします。氷は、一部の高級ホテルやレストランで出されるもの以外は注意が必要です。
・淡水性の寄生虫感染の危険がありますので、河川や湖沼にみだりに入らないようにしましょう。
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インドネシア
自然災害情報
現状
インドネシアは、洪水、地震、津波、干ばつ、火山、地滑り、森林火災などの自然災害が頻発し、1999年から2008年までの過去10年間だけでも、死者約18万人、被災者約840万人の被害が発生していると言われています。インドネシアでは、マグニチュード4以上の地震が年平均400回以上発生しています。また、インドネシアには129の活火山が存在し、そのうち17の火山が活発な活動をしています。さらに、地震や火山噴火にともない津波も頻発します。インドネシアの一部の地域は、アジア・モンスーン地域に属し、雨期に非常に強い雨が降ります。そのため、毎年数多くの洪水や浸水被害が発生しています。
トラベルアドバイス
・インドネシアでは、洪水、地震、津波、干ばつ、火山、地滑り、森林火災などの自然災害が頻発していますので警戒は怠らないようにしましょう。
・雨期には非常に強い雨が降り、毎年数多くの洪水や浸水被害が発生しています。
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❗️危険要因(インドネシア) ●所得格差 ・多くの貧困層や失業者が、旅行者を狙って空港、レストラン、ホテル等において窃盗事件を起こしています。
●テロ事件 ・2016年1月にジャカルタ中心部においてテロ事件が発生したことがあります。 ・2016年12月に首都ジャカルタの西にある南タンゲラン市の住宅で自爆テロを計画していたとされるイスラム過激派組織所属の3人の男性が警官隊に射殺されました。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 パプア州プンチャック・ジャヤ県、ミミカ県 【渡航は極力お控え下さい!】 ・分離独立を求める声があり、パプア分離独立運動グループと見られる武装集団が治安当局等を襲撃する事案が散発的に発生しています。
⚠️2 スラウェシ州ポソ県 【渡航は極力お控え下さい!】 ・イスラム過激派による警察官や住民への襲撃が繰り返し発生している状態です。
●インドネシア全土 【要警戒!】 ・インドネシア全土でテロに巻き込まれる可能性があります。渡航を予定している方は、テロに十分な警戒をしてください。
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東南アジアの国・地域