|
|
トルクメニスタン Turkmenistan |
|
危険度2: |
危険度とは?
|
事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。 |
|
|
❗️危険要因(トルクメニスタン) ●周辺国情勢 ・アフガニスタンやイラン等の周辺国の情勢次第でテロ事件の発生や治安状況が悪化する可能性があります。
|
⚠️要注意エリア ⚠️1 アフガニスタンとの国境周辺 【渡航は極力お控えください!】 ・隣国アフガニスタンでは、国内のテロ、外国人を狙った拉致事件が多発しており、特にアフガニスタンとの国境周辺においては、その影響で不測の事態が発生する可能性があります
|
トルクメニスタン
テロ情報
現状
トルクメニスタン政府によれば、近年、同国でのテロ事件は発生しておらず、また、国内においてテロ組織の存在も確認されていません。
しかし、トルクメニスタンでは、急速な経済成長による物価の高騰や賃金格差の拡大により、政府に不満を持つ国民が増加しているとされています。また、トルクメニスタンは、アフガニスタン等と国境を接していることもあり、同国等を拠点とするテロ組織が国内に流入する可能性は排除されません。今後の政策や近隣諸国の情勢次第では、治安情勢が急変する可能性もあるため、引き続き情勢を注視する必要があります
トラベルアドバイス
・テロの潜在的可能性は高いと言えますので、日頃からニュースや報道等の確認を怠らないでください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
閉じる
トルクメニスタン
犯罪・誘拐情報
現状
トルクメニスタンでは、犯罪統計を一切公表していないため、犯罪の発生状況を正確に把握することは困難な状況にあります。現在のところ政府による社会統制が厳しく、表面的な治安情勢は安定していると言えますが、アフガニスタンやイラン等の周辺国の情勢次第で急激に悪化する可能性も排除されません。
国内経済は比較的堅調に発展していますが、依然として潜在的失業率が高く、住民間の経済的格差も拡大してきています。このため、経済的困窮を背景とした犯罪増加の可能性があることから注意が必要です。
アシガバット市内では、人が多数集まるバザール(市場)や混雑時のバスの車内等で窃盗(スリ)事案が発生しており注意が必要です。
トラベルアドバイス
・滞在時の交通手段は車が中心となりますが、無許可タクシー(いわゆる白タク)を利用した際、料金支払い時にトラブルが発生していることから、無許可タクシーの利用は避け、バスや正規のタクシー(黄色車体で緑ナンバー)を利用するようにしてください。
・正規の飲食店の営業時間は午後11時までとなっています。また、外国人は正当な理由なく午後11時以降外出してはならないという法律が存在し、午後11時以降に警察官等に職務質問された場合、身柄を拘束されることがあるので、正当な理由のない外出は控えてください。また、昼間であっても人通りの少ない場所へは立ち入らないでください。
・トルクメニスタンでは、外国人は身分証明書を携帯する必要があり、外出中に警察官から身分証の提示を求められることがあります。外出の際は、旅券などの身分証明書を必ず携帯してください。
閉じる
トルクメニスタン
病気・感染症情報
衛生・医療事情
医療水準は日本や欧米と比較して相当遅れています。設備こそ主にドイツや日本からの機材が導入されていますが、それらを扱うことができる専門家の育成が追いつかず、十分に活用されていません。外国人を受け入れている病院はありますが、ここで然るべき水準の医療を期待することは難しく、緊急医療が必要な場合は速やかに当地を離れ適切な医療設備及び医療スタッフを備えた国で治療を受ける必要があります。緊急移送が必要になった場合,個人の支払い能力を超えた金額(例:東京への専用機移送の場合約2,000万円)が提示されますので、緊急移送契約を含む海外旅行者保険への加入は必須です。
お薬については処方箋なしで購入することのできる薬局を併設する病院もあります。しかし、偽薬であったり、また正規品と言えども輸送や保管上の問題で劣化しているとの情報もありますのでご注意下さい。入国の際には常用薬や非常用の医薬品(消毒薬・感冒薬・胃腸薬・鎮痛剤など)を持参することをお勧めします。
警戒すべき病気・感染症
下痢
衛生面に対する意識が低く、食中毒が起こりやすくなっています。生ものや加熱調理後時間の経った食品は避け、飲料やうがい・歯磨きには浄水器で処理した水またはミネラルウォーターを使用することで予防してください。また適当な整腸剤と症状に応じた抗生剤を持参することをお勧めします。
角膜炎
当国は砂漠地帯でありまた白色の建物が多いことから紫外線が強く、雪眼と同様の症状を起こしやすくなっています。また眼球が乾燥しやすく、不潔になりやすいので、コンタクトレンズの装着はお勧めしません。できる限り眼鏡を使用してください。
熱中症
長時間の野外滞在や運動により発症します。水分、塩分を十分に摂取して予防するとともに、発症時に備えて炎天下での単独行動は避けてください。野外活動をする場合は、熱中症指数計があると参考になります。夏の間は暑さを避けるために、日没後に子供を外で遊ばせる地元の方をよく見かけます。
皮膚炎
アトピー性皮膚炎のような肌荒れ症状がよく見られますが、実は乾燥によるものであることも多いようです。強い日差しを避け、保湿剤(乳液やクリーム)を塗布することにより予防してください。また、外出時は強い紫外線から肌を守るために日焼け止めも併用しましょう。
鼻咽頭炎
体表の乾燥は鼻・咽頭粘膜の炎症を促進します。外出後のうがいを励行してください。
肝炎
ウイルス肝炎は日本より多くなっています。経口感染による急性A型肝炎では高熱や悪心・嘔吐、倦怠感、下痢、腹痛、黄疸などの症状を呈し、ときに劇症化して死に至ることもあります。入国前にA型肝炎・B型肝炎のワクチン接種を行って予防することをお勧めします。
狂犬病
市内にも野犬が多く生息しています。発病すると死亡率は100%とされています。万一咬まれた場合は、速やかに医療機関で受診して下さい。
トラベルアドバイス
・水質検査で水道水から鉛が検出されたという報告もあります。飲用や歯磨き・うがいには浄水器で処理した水またはミネラルウォーターを使用してください。
・緊急移送サービスなど、十分な補償内容を含む海外旅行保険に加入することをお勧めします。
・常用薬は持参することをお勧めします。
閉じる
トルクメニスタン
自然災害情報
現状
地震
トルクメニスタンは活断層帯に位置しており、地震が起こる可能性があります。
トラベルアドバイス
・地震が起きる可能性がありますので警戒を怠らないでください。
閉じる
トラベルアドバイス
-
テロについて
(1)テロの潜在的可能性は高いと言えますので、日頃からニュースや報道等の確認を怠らないでください。
(2)テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
-
犯罪・誘拐について
(1)滞在時の交通手段は車が中心となりますが、無許可タクシー(いわゆる白タク)を利用した際、料金支払い時にトラブルが発生していることから、無許可タクシーの利用は避け、バスや正規のタクシー(黄色車体で緑ナンバー)を利用するようにしてください。
(2)正規の飲食店の営業時間は午後11時までとなっています。また、外国人は正当な理由なく午後11時以降外出してはならないという法律が存在し、午後11時以降に警察官等に職務質問された場合、身柄を拘束されることがあるので、正当な理由のない外出は控えてください。また、昼間であっても人通りの少ない場所へは立ち入らないでください。
-
病気・感染症について
(1)水質検査で水道水から鉛が検出されたという報告もあります。飲用や歯磨き・うがいには浄水器で処理した水またはミネラルウォーターを使用してください。
(2)緊急移送サービスなど、十分な補償内容を含む海外旅行保険に加入することをお勧めします。
(3)常用薬は持参することをお勧めします。
-
自然災害について
(1)地震が起きる可能性がありますので警戒を怠らないでください。
-
緊急連絡先
在トルクメニスタン日本国大使館
電話:(993)-12-477-081
FAX:(993)-12-477-083
住所:Trading Centre Paytagt,Street 1945,building 60 Ashgabat Turkmenistan 744000
消防:01
警察:02
救急車:03
中央アジアの国・地域