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Maldives モルディブ |
総合危険度:1.0
(総合危険ポイント:1262.7)
いくつかの項目に注意して 渡航・滞在してください。
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誘拐
危険度:2.0
(危険ポイント:44.6)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
モルディブ |
2.3 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:2.2
(危険ポイント:4406.8)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
モルディブ |
367.1 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:2.8
(危険ポイント:3639.8)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
モルディブでは、外出した際、自宅の現金、電化製品(携帯電話、パソコン)等が盗まれる空き巣事件が多発化傾向にあります。過去には、在留邦人宅に何者かが侵入し、現金、家財道具の他パスポート等が被害にあったとの報告があります。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
モルディブ |
1903.4 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:1.4
(危険ポイント:1680.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
人通りの少ない路地などで、刃物を使って金品を脅し取る路上強盗事件が発生しています。特に夜間の発生が多くなっています。モルディブでは、夜間に強盗、強制わいせつ等が散発的に発生しています。家族等に外出先及び帰宅時間等を知らせるとともに暗い道での散歩による行動を避け、帰宅が遅くなった場合は、できるだけ人通りのある大きな道路を通行するようにしてください。首都マレでは、窃盗事件やひったくりが多く発生しており、歩行中は車道側にハンドバッグ等を持たないようにするなどの注意が必要です。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・ホテル客室扉を開閉した際には、必ずロックされたことを確認し、チェーン錠が備わっている場合には必ず使用する。室内にセーフティボックスが備わっている場合、貴重 品はセーフティボックス内に収納しましょう。(ホテルの部屋に侵入されるケースがあります。)
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
モルディブ |
207.6 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:5.1
(危険ポイント:844.8)
危険性が極めて高い項目であるため、 渡航・滞在するのはお控えください。
モルディブでは、夜間に強盗、強制わいせつ等が散発的に発生しています。家族等に外出先及び帰宅時間等を知らせるとともに暗い道での散歩による行動を避け、帰宅が遅くなった場合は、できるだけ人通りのある大きな道路を通行するようにしてください。なお、夜間に外出する際は、日本で販売している防犯ブザーを携帯することをお勧めします。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
モルディブ |
163.2 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
相当数のモルディブ人が、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)等が活動する地域に渡航して戦闘行為を行っていることから、モルディブ政府は2015年10月、自国民が紛争地域へ渡航したり戦闘に参加したりする行為、及び他人を紛争地域へ渡航させたり、戦闘に参加させたりする行為も処罰の対象とする「テロ対策新法」を制定しました。さらに、政府は2016年2月に「国家テロ対策センター(NCTC)」を設立するなど各種対策をとっています。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
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殺人
危険度:1.0
(危険ポイント:25.1)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
モルディブのリゾート島の治安は良好で、日本人を含む外国人が犯罪に巻き込まれることは稀であるとされています。一方で警察は、首都マレにおける治安に関する懸念要因として「違法薬物の蔓延」「犯罪集団(ギャング)」「イスラム過激思想の流入」を挙げ、各種対策をとっています。若者や失業者が収入源として違法薬物の密売を行い、違法薬物の蔓延と犯罪集団の構成員の増加を助長しているほか、これら違法組織が「イスラム過激思想」を標榜した各種活動や政治活動を行うこともあります。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
モルディブ |
0.9 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:48.9)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
モルディブは、穏健なイスラム国家であり、特定の反政府武装勢力及びイスラム過激派の暴力的な活動は確認されていませんので、現時点ではテロの脅威は高くありません。しかし、今後、国政選挙(2018年大統領選挙、2019年国会議員選挙)が行われるため、政治及び治安情勢が不安定化する可能性があります。過去には、2014年9月、マレ市内で、イスラム統治を求めるデモが行われ、約200名が参加しました。2015年9月には大統領夫妻が乗船する高速艇が爆破される事件も発生しました。今後もこの様な政治的対立を背景とした抗議活動や暴力行為等には注意が必要です。
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自然災害
危険度:1.0
(危険ポイント:675.4)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
モルディブは海抜1メートルに満たない島が全体の80%以上を占め、津波や高潮が起きた場合は非常に危険です。モルディブのほとんどの島々では防災計画を持っていないため、災害に対して非常に脆弱と言えます。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
モルディブ |
2,938 |
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交通機関事故
危険度:0.4
(危険ポイント:2117.2)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
モルディブは、マレ島を中心にした約1,200の島から成る島国国家で、人が住んでいる島は約200足らずしかありません。従って、マレ島、フルレ島(空港島)、その他一部の島を除いては車が走行しておらず、在留邦人の車の個人所有例もほとんどありません。マレ島を例に挙げると、車の走行台数は少なく、深刻な交通渋滞も起こらず、交通ルールも比較的良く守られています。しかしながら、バイク及び自転車の台数は多く、車の進行が妨げられる場合があるほか、タクシー運行手の中には歩道に乗り上げながら運転するといった乱暴な運転も見られるので歩行中は十分注意が必要です。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
モルディブ |
3.4 |
(最新データ)
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モルディブ
テロ情報
現状
モルディブは、穏健なイスラム国家であり、特定の反政府武装勢力及びイスラム過激派の暴力的な活動は確認されていませんので、現時点ではテロの脅威は高くありません。しかし、今後、国政選挙(2018年大統領選挙、2019年国会議員選挙)が行われるため、政治及び治安情勢が不安定化する可能性があります。
過去には、2014年9月、マレ市内で、イスラム統治を求めるデモが行われ、約200名が参加しました。2015年9月には大統領夫妻が乗船する高速艇が爆破される事件も発生しました。今後もこの様な政治的対立を背景とした抗議活動や暴力行為等には注意が必要です。また、相当数のモルディブ人が、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)等が活動する地域に渡航して戦闘行為を行っていることから、モルディブ政府は2015年10月、自国民が紛争地域へ渡航したり戦闘に参加したりする行為、及び他人を紛争地域へ渡航させたり、戦闘に参加させたりする行為も処罰の対象とする「テロ対策新法」を制定しました。さらに、政府は2016年2月に「国家テロ対策センター(NCTC)」を設立するなど各種対策をとっています。
トラベルアドバイス
・モルディブは、穏健なイスラム国家であり、特定の反政府武装勢力及びイスラム過激派の暴力的な活動は確認されていませんので、現時点ではテロの脅威は高くありません。しかし、相当数のモルディブ人が、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)等が活動する地域に渡航して戦闘行為を行っていることや、今後、国政選挙(2018年大統領選挙、2019年国会議員選挙)が行われるため、政治及び治安情勢が不安定化する可能性は大いに考えられます。
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モルディブ
犯罪・誘拐情報
犯罪の特徴
モルディブのリゾート島の治安は良好で、日本人を含む外国人が犯罪に巻き込まれることは稀であるとされています。一方で警察は、首都マレにおける治安に関する懸念要因として「違法薬物の蔓延」「犯罪集団(ギャング)」「イスラム過激思想の流入」を挙げ、各種対策をとっています。若者や失業者が収入源として違法薬物の密売を行い、違法薬物の蔓延と犯罪集団の構成員の増加を助長しているほか、これら違法組織が「イスラム過激思想」を標榜した各種活動や政治活動を行うこともあります。2015年4月から5月に行われた政治的な集団抗議行動では、警察官側に多数の負傷者が出ましたが、これは、集団抗議行動に「犯罪集団(ギャング)」も参加していたことが原因の一つであるとも言われています。
トラベルアドバイス
・首都マレでは、窃盗事件やひったくりが多く発生しており、歩行中は車道側にハンドバッグ等を持たないようにするなどの注意が必要です。
・一般的にリゾート島は治安が保たれていると言われており、一般犯罪の発生はほとんど報告されていませんが、十分にご注意下さい。
・反政府的な言動は厳しく監視されており、外国人といえども不用意な発言等を行わないよう十分注意する必要があります。
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モルディブ
病気・感染症情報
衛生・医療事情
医療施設については、首都のマレと他の珊瑚島で大きく異なります。マレには国立の病院や外国人の運営する私立のクリニックもあり、ある程度の外科手術まで行えますが、技術的に高度なものは期待できません。処方せん無しでも種々の薬剤の入手は可能ですが、種類は多くありません。また他の珊瑚島では、軽傷の疾病以外の治療は困難と考えておいた方がよく、重傷の疾病は首都マレか他国での治療を検討する方が賢明です。
警戒すべき病気・感染症
デング熱、チクングニヤ熱
蚊(ネッタイシマカ等)に刺されることによって感染します。約1週間の潜伏期間後、高熱、頭痛、関節痛等の症状の他肝機能低下を招くこともあります。デング熱は、デング出血熱と呼ばれる重篤な状態になることもあります。蚊に刺されないよう虫除けスプレーや蚊取り線香や蚊帳などの対策が必要です。
肝炎、腸チフス・パラチフス、赤痢、アメーバ赤痢
生水の飲用や加熱不十分な食事等から感染するリスクは常に存在しますので、食中毒や経口感染症予防のためよく加熱調理された食べ物を摂取することをお勧めします。
トラベルアドバイス
・熱帯特有の伝染病として、デング熱、チクングンヤ熱、フィラリア、腸チフス、赤痢等が発生していますので、伝染病を媒介する蚊や飲料水に対する注意が必要です。飲料水は十分煮沸したものか市販のミネラルウォーター以外は、調理や飲料に用いないようにして下さい。
・首都マレには、国立の病院や外国人の運営する私立のクリニックもあり、ある程度の外科手術まで行えますが、技術的に高度なものは期待できません。他の珊瑚島では、軽傷の疾病以外の治療は困難と考えておいた方がよく、重傷の疾病は首都マレか他国での治療を検討する方が賢明です。
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モルディブ
自然災害情報
現状
モルディブは海抜1メートルに満たない島が全体の80%以上を占め、津波や高潮が起きた場合は非常に危険です。モルディブのほとんどの島々では防災計画を持っていないため、災害に対して非常に脆弱と言えます。
トラベルアドバイス
・モルディブのほとんどの島々では防災計画を持っていないため、災害に対して非常に脆弱なので注意して下さい。
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❗️危険要因(モルディブ) ●テロ事件 ・多くのモルディブ人が、ISIL等が活動する地域に渡航して戦闘行為を行っていることや、今後、国政選挙が行われるため、テロが起こる可能性は十分にあります。
●自然災害 ・モルディブのほとんどの島々では防災計画を持っていないため、津波などの自然災害に対して非常に脆弱です。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 スルスドゥー島 【要警戒!】 ・現地人とのトラブルに巻き込まれる可能性があります。 ・2014年にモルディブ人とイスラエル人観光客との間で衝突が発生し、警察官により観光客が島から避難する事態となりました。
⚠️1 マレ市内(特に夜) 【要警戒!】 ・ギャングの若者によるデモが度々発生しています。(デモは夜間に行われることが多いです。)
●モルディブ全土 【要警戒!】 ・外国人観光客を狙ったテロや犯罪に巻き込まれる可能性があります。 ・多くのモルディブ人がISIL(イラク・レバントのイスラム国)の活動に参加していることが確認されています。
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南アジアの国・地域